当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
「LINE CFD」は、「LINE証券」が提供している店頭CFDサービスです。
以前からあったサービスですが、事業再編などを経て、2026年3月28日に「LINE CFD」の提供が再開されました。
2026年9月時点では、株価指数・商品・米国株式の合計58銘柄を取り扱い、スマートフォンアプリだけでなくPC版の「LINE CFD Pro」も利用できます。
一方で、自動売買には対応していません。
この記事では、再開後の「LINE CFD」について、取扱銘柄、レバレッジ、取引時間、メリット・デメリット、どんな人に向いているのかまで整理します。
LINE CFDの評判・結論|裁量取引で幅広い市場を取引したい人向け
先に「LINE CFD」の特徴をまとめます。
| 項目 | LINE CFD |
|---|---|
| サービス | 店頭CFD |
| 取扱銘柄 | 58銘柄 |
| 指数CFD | 4銘柄 |
| 商品CFD | 4銘柄 |
| 株式CFD | 米国株50銘柄 |
| 取引手数料 | 無料 |
| 最大レバレッジ | 指数10倍・商品20倍・株式5倍 |
| 自動売買 | 非対応 |
| MT4・MT5 | 非対応 |
| PC取引 | LINE CFD Pro |
| スマホ取引 | LINE CFDアプリ |
「LINE CFD」の魅力は、株価指数だけではなく、金・原油などの商品や米国個別株まで一つのCFDサービスで取引できることです。
また、約定通知や指定レート到達通知などをLINEで受け取れるのも特徴です。
反対に、「CFDを自動売買したい」という人には向いていません。
CFDサービス全体から比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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CFDおすすめ比較|主要サービス・店頭CFD・取引所CFDの違いと選び方
LINE CFDは2026年3月再開|58銘柄・レバレッジ・取引時間
2026年3月28日にLINE CFDを再開
「LINE CFD」について調べる時に少しややこしいのが、「LINE証券」の事業再編です。
「LINE証券」では、株式・投資信託・NISAなどの証券サービスを終了し、資産は野村證券へ移管されました。
その一方で「LINE FX」は継続し、「LINE CFD」についても2026年3月28日に提供を再開しています。
そのため、「LINE証券はサービス終了したのでは?」という情報を見かけても、株式などの証券サービスと、現在提供されているFX・CFDサービスは分けて考える必要があります。
現在の「LINE証券」は、FX・CFDを提供する会社としてサービスを続けています。
株価指数・商品・米国株の合計58銘柄
2026年9月時点の「LINE CFD」は、合計58銘柄を取り扱っています。
| 分類 | 銘柄数 | 主な銘柄 |
|---|---|---|
| 指数CFD | 4 | 日本225・米国30・米国NQ100・米国SP500 |
| 商品CFD | 4 | WTI原油・天然ガス・金・銀 |
| 株式CFD | 50 | アップル・アマゾン・エヌビディア・テスラなど |
指数CFDでは、日本225のほか、米国30、米国NQ100、米国SP500を取引できます。
日本株全体、米国大型株、NASDAQ系ハイテク株など、市場全体の値動きを取引したい人向けです。
「米国SP500」や「米国NQ100」などを取引する際、市場の警戒感を見る材料の一つが「VIX指数」です。
VIXが上がるとS&P500はどうなりやすいのか、恐怖指数と株価の関係はこちらで解説しています。
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VIX指数が上がるとS&P500はどうなる?恐怖指数と株価の関係を解説【CFD】
商品CFDでは、WTI原油、天然ガス、金、銀を取り扱っています。
株式市場以外にも投資対象を広げたい人や、金・エネルギー価格を取引したい人に使いやすい構成です。
株式CFDは米国株50銘柄です。
アップル、アマゾン、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ、メタ・プラットフォームズなど、よく知られた米国企業が含まれています。
現物株とは違い、CFDなので買いだけではなく売りから取引できる点も特徴です。
最大レバレッジは商品20倍・指数10倍・株式5倍
「LINE CFD」では、取引する資産によって必要証拠金率と最大レバレッジが異なります。
| CFD | 必要証拠金率 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| 指数CFD | 10% | 10倍 |
| 商品CFD | 5% | 20倍 |
| 株式CFD | 20% | 5倍 |
例えば商品CFDは最大20倍ですが、「最大20倍まで使える」ということと、「20倍で運用するべき」ということは別です。
レバレッジを高くすると少ない証拠金で取引できる一方、価格が反対方向へ動いた時の証拠金維持率低下も速くなります。
「LINE CFD」では、証拠金維持率が100%を下回るとロスカットが発動します。
ロスカットがあるから損失が証拠金以内に必ず収まるわけではありません。急激な価格変動時などには、預けた証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。
指数・商品は平日の長い時間帯で取引可能
「LINE CFD」は、指数・商品CFDについて平日のかなり長い時間帯で取引できます。
| 分類 | 米国標準時間 | 米国夏時間 |
|---|---|---|
| 指数CFD | 月~金 8:00~翌6:45 | 月~金 7:00~翌5:45 |
| 商品CFD | 月~金 8:00~翌6:45 | 月~金 7:00~翌5:45 |
| 株式CFD | 米国市場を中心とした時間帯 | 米国市場を中心とした時間帯 |
米国株式CFDについては、通常の米国市場取引時間だけでなく、Preマーケット・Afterマーケットの時間帯もあります。
ただし、市場の流動性が低い時間帯では価格が提示されない場合や、スプレッドが拡大する可能性があります。
LINE CFDのメリット
58銘柄を一つのサービスで取引できる
「LINE CFD」では、株価指数・商品・米国株をまとめて取引できます。
「日経225だけ」「金だけ」という使い方もできますが、一つの市場だけではなく複数市場をチェックしたい人に向いています。
LINEの通知機能を利用できる
約定通知や指定したレートへの到達通知などをLINEで受け取ることができます。
普段利用しているLINE上で取引に関する情報を確認できるのは、「LINE CFD」らしい特徴です。
取引手数料が無料
「LINE CFD」の取引手数料は無料です。
ただし、CFD取引のコストが完全に0円という意味ではありません。
買値と売値の差であるスプレッドや、建玉を保有することで発生する金利調整金・配当調整金なども確認する必要があります。
スマホだけでなくPCでも取引できる
スマートフォン向けの「LINE CFD」アプリに加え、PC向けには「LINE CFD Pro」があります。
チャートについてはTradingViewも利用できるため、スマホ中心のライトな使い方だけに限定されたサービスではありません。
LINE CFDのデメリット・注意点
自動売買・MT4・MT5には対応していない
大きな違いとして、「LINE CFD」には自動売買機能がありません。
MT4・MT5にも対応しておらず、APIも提供されていません。
そのため、「自分でチャートを確認して売買したい」という人には候補になりますが、「設定した後はシステムに売買を任せたい」という人には別のCFDサービスが向いています。
スプレッドは固定ではない
取引手数料が無料でも、買値と売値にはスプレッドがあります。
相場急変時や流動性が低下した時間帯には、通常よりスプレッドが広がる可能性があります。
指数・商品・株式で口座が分かれる
「LINE CFD」では、指数CFD、商品CFD、株式CFDの3つのCFD口座が分かれています。
証拠金の入出金や証拠金維持率、ロスカット判定も口座ごとに行われます。
複数の種類を同時に取引する場合は、それぞれの口座残高や証拠金状況を確認する必要があります。
レバレッジを高くしすぎない
最大20倍のレバレッジを利用できる商品CFDでは、少額から大きな金額を取引できます。
これはメリットである一方、損失の拡大も速くなるということです。
最低必要証拠金だけで判断せず、ロスカットまでの余力を考えて資金を用意した方がいいでしょう。
LINE CFDで自動売買はできない|トラリピCFD・ループ株365と比較
「LINE CFD」で自動売買はできません。
そこで、「CFDを取引したい」というよりも、「株価指数などを自動売買したい」という目的が強い方は別サービスも比較した方がいいです。
トラリピCFD
「マネースクエア」の「トラリピCFD」では、株価指数を対象にリピート型の自動売買を利用できます。
自分でレンジを考え、一定の価格帯の中で売買を繰り返したい人はこちらが比較候補です。
「LINE CFD」との違いも含めて、「トラリピCFD」のメリット・デメリットを確認したい方はこちらです。
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トラリピCFDの評判は?メリット・デメリットと向いている人を解説
「マネースクエア」との限定タイアップキャンペーンはこちら。
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マネースクエア タイアップキャンペーン|トラリピ限定特典・条件を解説【FX】
ループ株365
取引所CFDを使った自動売買なら、「ひまわり証券」の「ループ株365」もあります。
「くりっく株365」を利用し、用意された売買システムから選択して自動売買する方式です。
「ひまわり証券」との限定タイアップキャンペーンはこちら。
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ひまわり証券 くりっく株365 タイアップキャンペーン|ループ株365の限定特典・条件を解説
LINE CFDが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 株価指数・商品・米国株をまとめて取引したい | CFDを自動売買したい |
| 裁量取引が中心 | MT4・MT5を使いたい |
| LINE通知を活用したい | APIを使った自動取引をしたい |
| スマホとPCの両方を使いたい | レバレッジ取引自体を避けたい |
「LINE CFD」は、幅広い市場を自分で売買したい人に分かりやすいサービスです。
一方、リピート型の自動売買をしたい人は、「トラリピCFD」や「ループ株365」を比較した方が目的に合います。
LINE CFDの評判・特徴まとめ
「LINE CFD」は2026年3月に提供を再開し、現在は指数CFD4銘柄、商品CFD4銘柄、米国株式CFD50銘柄の合計58銘柄を取り扱っています。
株価指数、原油・金などの商品、米国個別株を一つのCFDサービスで取引できること、LINE通知を利用できること、取引手数料が無料であることはメリットです。
一方、自動売買・MT4・MT5・APIには対応していません。
裁量取引なら「LINE CFD」、株価指数などをリピート型で自動売買したいなら「トラリピCFD」など、目的を分けて比較すると選びやすくなります。
CFDを自動売買したい方は、「トラリピCFD」も比較候補です。
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。CFDには価格変動、レバレッジ、スプレッド拡大、金利調整金・配当調整金などによる損失リスクがあります。ロスカットが行われても、相場状況によっては預け入れた証拠金以上の損失が発生する場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



