当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
日本の祝日やゴールデンウイークに東京証券取引所が休場していても、日経225株価指数を対象にした取引がすべてできなくなるわけではありません。
現在は「くりっく株365」の日経225・日経225マイクロに加え、大阪取引所の「日経225先物」「日経225マイクロ先物」などでも、一定の日本の祝日に取引できます。
この記事を最初に公開した2019年当時は、大阪取引所の日経225先物に祝日取引制度がありませんでした。
しかし2022年9月からデリバティブの祝日取引が始まったため、現在は「祝日に日経225を取引するなら、くりっく株365だけ」という状況ではありません。
この記事では、日本の祝日・GWに取引できる日経225関連商品と、それぞれの違いを2026年8月時点の制度をもとに整理します。
結論|日本の祝日でも日経225を取引する方法はある
日本の祝日やGWでも、平日にあたる日であれば日経225を対象にした取引ができる方法があります。
| 商品 | 日本の祝日 | 特徴 |
|---|---|---|
| 東証の現物株・ETF | 原則取引不可 | 東京証券取引所の休場日は売買できない |
| 日経225先物・マイクロ先物 | 指定日に取引可能 | 2022年から祝日取引開始 |
| くりっく株365 日経225 | 原則取引可能 | 取引所CFD・ほぼ24時間 |
| くりっく株365 日経225マイクロ | 原則取引可能 | 日経225の10分の1の取引単位 |
| 店頭CFD | 会社による | 取引時間・休業日は各社で異なる |
特に分かりやすいのが、東京金融取引所に上場している取引所CFD「くりっく株365」です。
日経225と日経225マイクロは、日本の祝日であっても平日なら原則取引できます。
一方、大阪取引所の先物も現在は祝日取引制度がありますが、すべての祝日に必ず実施されるわけではありません。
また、利用する証券会社が祝日取引に対応していることも確認する必要があります。
くりっく株365なら日本の祝日もほぼ24時間取引できる
「くりっく株365」は、東京金融取引所に上場している取引所CFDです。
日経225、NYダウ、NASDAQ-100などの株価指数や、金・原油などを対象にした商品を証拠金取引できます。
日経225関連では、次の2商品があります。
- 日経225リセット付証拠金取引
- 日経225マイクロリセット付証拠金取引
この2商品は、土曜日・日曜日・元日などを除き、日本の祝日でも原則として取引できます。
そのため、東京証券取引所が休場しているGWや祝日でも、海外市場の値動きを見ながら日経225を売買できる点が特徴です。
また、「くりっく株365」の日経225と日経225マイクロは、午前8時30分から取引が始まります。
米国ニューヨーク州のサマータイム非適用期間は翌朝6時まで、サマータイム適用期間は翌朝5時まで取引できます。
| 期間 | 日経225・日経225マイクロの取引時間 |
|---|---|
| 米国サマータイム非適用期間 | 8:30~翌6:00 |
| 米国サマータイム適用期間 | 8:30~翌5:00 |
東京市場の通常取引時間だけでなく、欧州市場や米国市場が動いている時間帯も取引できるため、日本市場が休場している日の海外株安・海外株高にも対応できます。
ただし、取引時間は海外市場の祝日などによって臨時変更される場合があります。
実際に取引する日は、利用する取扱会社の営業日・取引時間も確認してください。
なお、「くりっく株365」は株式の現物取引ではありません。
証拠金を預けて取引するCFDなので、少ない資金で大きな金額を取引できる反面、相場が予想と逆方向へ動いた場合には大きな損失が発生する可能性があります。
店頭CFD・取引所CFDや主要サービスをまとめて比較した記事はこちらです。
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CFDおすすめ比較|主要サービス・店頭CFD・取引所CFDの違いと選び方
実際に「くりっく株365」を始める場合の取扱会社・手数料・自動売買の比較はこちらです。
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くりっく株365はどこがいい?取扱会社・手数料・自動売買を比較
日経225先物も2022年から祝日取引が可能|2026年GWの例
この記事を2019年に公開した当時、大阪取引所の「日経225先物」は日本の祝日に取引できませんでした。
しかし、2022年9月23日から大阪取引所・東京商品取引所でデリバティブの祝日取引が始まりました。
現在は「日経225先物」「日経225mini」「日経225マイクロ先物」などを、指定された祝日にも取引できます。
日経225先物などの祝日取引時間は、通常の日と同様に日中が8時45分~15時45分、ナイト・セッションが17時~翌6時です。
ただし、祝日取引はすべての休場日に実施されるわけではありません。
実施日は日本取引所グループがあらかじめ公表しており、年末年始やシステム対応などの理由で実施しない日もあります。
さらに、証券会社によって祝日取引への対応状況が異なる可能性があるため、利用している証券会社側の案内も確認してください。
2026年GWの例
2026年のゴールデンウイークを例にすると、平日の祝日にあたる4月29日、5月4日、5月5日、5月6日は、大阪取引所の祝日取引実施日でした。
| 日付 | 東証の現物株・ETF | 日経225先物 | くりっく株365 日経225 |
|---|---|---|---|
| 4月29日(水・昭和の日) | × | ○ | ○ |
| 4月30日(木) | ○ | ○ | ○ |
| 5月1日(金) | ○ | ○ | ○ |
| 5月2日(土) | × | × | × |
| 5月3日(日・憲法記念日) | × | × | × |
| 5月4日(月・みどりの日) | × | ○ | ○ |
| 5月5日(火・こどもの日) | × | ○ | ○ |
| 5月6日(水・振替休日) | × | ○ | ○ |
2019年のGWでは「くりっく株365は取引できるが、日経225先物は取引できない」という明確な違いがありました。
現在は先物にも祝日取引が導入されたため、その差はなくなっています。
一方、東京証券取引所の現物株や国内上場ETFは、東京証券取引所が休場する祝日には通常売買できません。
くりっく株365と日経225先物の違い|マイクロ商品も別物
祝日に取引できるという点だけを見ると、「くりっく株365」と「日経225先物」は似ています。
ただし、商品設計は別物です。
| 比較 | くりっく株365 日経225 | 日経225先物 |
|---|---|---|
| 市場 | 東京金融取引所 | 大阪取引所 |
| 商品分類 | 取引所CFD | 先物取引 |
| 日本の祝日 | 原則取引可能 | 指定日に取引可能 |
| 通常の取引単位 | 指数×100円 | 指数×1,000円 |
| 小口商品 | 日経225マイクロ 指数×10円 |
日経225マイクロ先物 指数×10円 |
| 期限 | リセット日あり | 限月・SQあり |
どちらもレバレッジを使った証拠金取引なので、現物株やETFとはリスクの性質が異なります。
「祝日に取引できるから」という理由だけで選ぶのではなく、期限、取引単位、手数料、スプレッド、証拠金、取引方法などを比較する必要があります。
「日経225マイクロ」は2種類ある
現在は「日経225マイクロ」という名前を含む商品が、東京金融取引所と大阪取引所の両方にあります。
- くりっく株365の日経225マイクロリセット付証拠金取引
- 大阪取引所の日経225マイクロ先物
どちらも日経225の数値×10円が取引単位ですが、同じ商品ではありません。
くりっく株365の日経225マイクロは「取引所CFD」、大阪取引所の日経225マイクロ先物は「先物取引」です。
日経225マイクロ先物には限月・SQがあり、くりっく株365側にはリセット制度があります。
商品名だけを見て同じものだと考えないようにしましょう。
祝日に取引できるメリットと注意点
日本の株式市場が休場している日に日経225関連商品を取引できるメリットは、海外で大きなニュースや相場変動が起きたときに対応できることです。
例えば、日本の大型連休中に米国株が急落した場合でも、祝日取引に対応している商品なら、その日の市場価格を見ながら売買できます。
一方で、祝日は通常の営業日より参加者が少なくなり、流動性が低下する可能性があります。
流動性が低いと、スプレッドが広がったり、希望する価格で約定しにくくなったりすることがあります。
また、レバレッジ取引では短時間の急変によって大きな損失が発生する可能性があります。
祝日に取引できること自体をメリットと考えるのではなく、「必要なときに取引できる選択肢がある」と考えるのがいいでしょう。
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「ループ株365」は、株価指数などで一定の値幅ごとに新規注文と利益確定を繰り返すリピート系の自動売買です。
そのため、祝日に日経225を裁量取引したい方だけでなく、株価指数の自動売買を検討している方にも選択肢になります。
ただし、自動売買であっても相場が一方向へ大きく動けば複数のポジションを保有し、含み損が拡大する可能性があります。
また、「ループ株365」では売買手数料とは別に投資助言報酬が発生します。
仕組みやコスト、必要資金を確認したうえで利用してください。
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まとめ|祝日に日経225を取引する選択肢は以前より増えた
日本の祝日やGWでも、日経225株価指数を対象にした取引は可能です。
「くりっく株365」の日経225・日経225マイクロは、日本の祝日でも平日なら原則取引できます。
さらに2022年9月からは大阪取引所でもデリバティブの祝日取引が始まり、「日経225先物」「日経225マイクロ先物」なども指定された祝日に取引できるようになりました。
そのため現在は、「祝日に日経225を取引できるのは、くりっく株365だけ」ではありません。
一方、東京証券取引所の現物株・国内上場ETFは、東証が休場している祝日には通常取引できません。
祝日に取引することを重視する方は、取引時間だけではなく、商品設計、証拠金、レバレッジ、期限、コストなども確認して選びましょう。
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