当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
CFDを始めようと思って調べてみると、「GMOクリック証券」や「IG証券」のような店頭CFDだけでなく、「くりっく株365」、「トラリピCFD」、「トライオートCFD」など、かなり性格の違うサービスが出てきます。
そのため、CFDは単純に1社だけを「一番おすすめ」と決めるよりも、何を取引したいのか、裁量取引と自動売買のどちらをしたいのか、店頭CFDと取引所CFDのどちらを選びたいのかで比較する方が分かりやすいです。
この記事では、主要なCFDサービスを比較しながら、目的別の選び方を初心者の方にも分かりやすく解説します。
CFDおすすめ比較の結論|目的によって選ぶサービスは変わる
先に結論から整理します。
| サービス | タイプ | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| GMOクリック証券 CFD | 店頭CFD | 株価指数・商品・株式などを幅広く取引 | 裁量取引で幅広い商品を取引したい人 |
| IG証券 CFD | 店頭CFD | 世界の株式・株価指数・商品など非常に幅広い銘柄 | 取扱銘柄の多さを重視する人 |
| LINE CFD | 店頭CFD | 株価指数・商品・米国株の58銘柄を取引 | LINE通知を活用しながら裁量取引したい人 |
| トラリピCFD | 店頭CFD | 株価指数をリピート型の自動売買で取引 | レンジを決めて自動売買したい人 |
| トライオートCFD | 店頭CFD | 自動売買とマニュアル取引に対応 | 多彩な自動売買を使いたい人 |
| くりっく株365 | 取引所CFD | 東京金融取引所に上場する取引所CFD | 取引所CFDを選びたい人 |
さらに、「ひまわり証券」の「くりっく株365」では、株価指数などを自動売買する「ループ株365」も利用できます。
つまりCFDを選ぶ時は、まず「裁量取引をしたいのか、自動売買をしたいのか」、次に「店頭CFDと取引所CFDのどちらを選ぶのか」を決めると候補をかなり絞れます。
CFDとは?現物を保有せず値動きを取引する金融商品
CFDはContract for Differenceの略で、日本語では差金決済取引と呼ばれます。
株式や株価指数、金、原油などの現物そのものを購入するのではなく、新規取引をした価格と決済した価格の差額によって損益が決まる取引です。
CFDでは買いからだけでなく売りから取引できる商品も多く、証拠金を預けてレバレッジをかけた取引ができます。
一方で、少ない資金で大きな金額を取引できるということは、予想と反対方向へ価格が動いた場合の損失も大きくなるということです。
CFDを選ぶ時は、取扱銘柄や手数料だけでなく、必要証拠金、レバレッジ、ロスカット、スプレッド、金利・配当等の調整額まで確認しておきましょう。
店頭CFDと取引所CFDの違い
国内で利用できるCFDは、大きく店頭CFDと取引所CFDに分けて考えると分かりやすいです。
| 比較項目 | 店頭CFD | 取引所CFD |
|---|---|---|
| 取引相手 | CFDを提供する金融商品取引業者 | 取扱会社を通じて取引所で取引 |
| 代表例 | GMOクリック証券、IG証券、トラリピCFD、トライオートCFDなど | くりっく株365 |
| 価格 | 各社が提示 | 取引所で形成 |
| 取扱商品 | 会社によって大きく異なる | くりっく株365の上場商品 |
| 自動売買 | サービスによって対応 | ひまわり証券のループ株365など |
店頭CFDは会社ごとに取扱銘柄や取引単位、スプレッド、自動売買機能などが異なるため、自分の取引スタイルに合わせてサービスを選びやすいのが特徴です。
一方の「くりっく株365」は、「東京金融取引所」に上場している取引所CFDです。
日経225やNYダウ、NASDAQ-100などの株価指数のほか、金・銀・プラチナ・原油ETFも取引できます。
店頭CFDと取引所CFDのどちらが常に優れているというものではなく、取扱商品、取引コスト、自動売買の有無などを比較して選ぶことが重要です。
主要CFDサービス6つを比較
GMOクリック証券 CFD|幅広い商品を裁量取引したい人向け
「GMOクリック証券」のCFDは、株価指数CFD、商品CFD、株式CFD、バラエティCFDなどを取り扱っています。
日経225や米国の主要株価指数だけでなく、金や原油、米国株などもCFDで取引できるため、裁量取引を中心に幅広い市場へ投資したい人に向いています。
取引手数料は0円ですが、実際の取引では売値と買値の差であるスプレッドや、銘柄によって各種調整額が発生します。
リピート型の自動売買を目的に選ぶサービスというより、CFDを自分で売買したい人の候補として考えると分かりやすいでしょう。
なお、「GMOクリック証券」の原油CFDでは、2020年にWTI原油先物が史上初のマイナス価格となった際、価格調整が前倒しされた特殊な事例もありました。
原油CFDの価格調整額やロールオーバーの仕組みを、当時の実例から確認したい方はこちらです。
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原油先物がマイナス価格に|GMOクリック証券・DMM CFDの価格調整額前倒し【2020年】
IG証券 CFD|取扱銘柄の多さを重視する人向け
CFDで取引できる市場の多さを重視するなら、「IG証券」は有力な比較候補です。
株式、株価指数、商品、ETF、債券先物など非常に多くの市場を取り扱っており、日本株や米国株などの個別株CFDも豊富です。
日経225や米国株価指数だけを取引したい人には選択肢が多すぎる場合もありますが、世界のさまざまな市場をCFDで取引したい人には大きなメリットがあります。
銘柄によってスプレッドや取引手数料、証拠金率などが異なるため、自分が取引したい商品の条件を個別に確認して選びましょう。
LINE CFD|58銘柄を裁量取引・LINE通知も利用できる
「LINE CFD」は、株価指数、商品、米国株式の合計58銘柄を取引できる店頭CFDサービスです。
「GMOクリック証券」や「IG証券」と同じく裁量取引が中心ですが、約定通知や指定レート到達通知などをLINEで受け取れる特徴があります。
一方、自動売買には対応していません。
2026年のサービス再開後の取扱銘柄、レバレッジ、メリット・デメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
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LINE CFDの評判は?2026年再開後の58銘柄・メリット・デメリットを解説
トラリピCFD|株価指数をリピート型の自動売買で取引
CFDを自動売買したい人にとって注目したいのが、「マネースクエア」の「トラリピCFD」です。
「トラリピ」は、あらかじめ設定した価格帯の中に複数の注文を並べ、値動きの中で売買を繰り返していくリピート型の自動売買です。
「トラリピCFD」では、日本N225、米国D30、米国NQ100、米国SP500、英国F100の5銘柄を取引できます。
個別株を大量に選ぶサービスではなく、主要な株価指数を使ってレンジ型の自動売買をしたい人に向いています。
「トラリピCFD」のメリット・デメリットや、どんな人に向いているのかを詳しく確認したい方はこちらです。
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トラリピCFDの評判は?メリット・デメリットと向いている人を解説
「トラリピCFD」を始める手順を知りたい方は、口座開設から自動売買開始までこちらで解説しています。
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トラリピCFDの始め方|口座開設から自動売買を始めるまで
「トラリピCFD」のサービス内容や取引条件を確認したい方はこちらです。
「マネースクエア」との限定タイアップキャンペーンはこちら。
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マネースクエア タイアップキャンペーン|トラリピ限定特典・条件を解説【FX】
トライオートCFD|選ぶ自動売買と自分で作る自動売買
「インヴァスト証券」の「トライオートCFD」も、CFDの自動売買を検討する場合の比較候補です。
用意された自動売買を選んで始める方法だけでなく、自分で自動売買を作成できる「ビルダー」機能もあります。
株価指数CFDでは日本225、米国D30、米国NQ100を取り扱い、そのほかETFを原資産とする多数のバラエティCFDがあります。
自動売買だけでなくマニュアル取引にも対応しているため、裁量取引と自動売買の両方を利用したい人にも候補になります。
一方で、商品によって取引時間、必要証拠金、スプレッド、調整額などが異なります。自動売買だからといって資金管理が不要になるわけではありません。
くりっく株365|取引所CFDを選びたい人向け
「くりっく株365」は、「東京金融取引所」に上場している取引所CFDです。
日経225、NYダウ、NASDAQ-100、ラッセル2000などの株価指数に加えて、金、銀、プラチナ、原油のETFも取引できます。
「くりっく株365」そのものは複数の取扱会社から利用できるため、実際に口座を選ぶ時には取扱会社ごとの手数料や取引ツール、サービス内容も比較する必要があります。
「くりっく株365」の取扱会社ごとの手数料や、自動売買の有無を比較した記事はこちらです。
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くりっく株365はどこがいい?取扱会社・手数料・自動売買を比較
その中で「ひまわり証券」では、「くりっく株365」を使った自動売買サービスの「ループ株365」を提供しています。
取引所CFDを利用しながら自動売買も選択肢に入れたい人にとって、特徴のあるサービスです。
「ひまわり証券」の「くりっく株365」との限定タイアップキャンペーンはこちら。
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ひまわり証券 くりっく株365 タイアップキャンペーン|ループ株365の限定特典・条件を解説
CFD自動売買ならトラリピCFD・トライオートCFD・ループ株365を比較
CFDを自動売買したい場合は、裁量取引中心のCFD会社だけを比較しても自分に合うサービスは見つけにくいです。
| サービス | 取引方式 | 自動売買の特徴 |
|---|---|---|
| トラリピCFD | 店頭CFD | 自分でレンジなどを設定するリピート型 |
| トライオートCFD | 店頭CFD | 用意された自動売買を選ぶ方法と自作機能 |
| ループ株365 | くりっく株365 | 売買システムを選択して運用する自動売買 |
自分でレンジを考えてリピート注文を並べたいなら「トラリピCFD」、用意された戦略や自作機能まで使いたいなら「トライオートCFD」、取引所CFDで選択型の自動売買を利用したいなら「ループ株365」というように、同じCFD自動売買でも仕組みがかなり違います。
どれを選ぶか迷った場合は、店頭CFDか取引所CFDかだけでなく、自分で設定を作り込みたいのか、あらかじめ用意された仕組みを選びたいのかまで比較すると判断しやすくなります。
目的別|どのCFDがおすすめ?
株価指数・商品・株式を幅広く裁量取引したい
幅広いCFDを自分で売買したい場合は、「GMOクリック証券」や「IG証券」が比較候補になります。
特に個別株を含めて非常に多くの銘柄から選びたいなら「IG証券」、国内の主要な株価指数・商品・株式CFDをまとめて比較したいなら「GMOクリック証券」を確認してみるとよいでしょう。
株価指数をリピート型の自動売買で運用したい
レンジを想定し、その中の値動きを自動で繰り返し取引したい人には「トラリピCFD」が候補です。
株価指数という値動きのある資産を、リピート系の考え方で運用したい人と相性のよいサービスです。
複数タイプのCFD自動売買を使いたい
あらかじめ用意された自動売買から選ぶだけでなく、自分で自動売買を作る機能も使いたいなら「トライオートCFD」が比較候補です。
取引所CFDを選びたい
店頭CFDではなく取引所CFDを利用したい人は、「くりっく株365」を比較しましょう。
さらに自動売買も利用したい場合は、「ひまわり証券」の「ループ株365」があります。
CFD会社・サービスを比較する5つのポイント
1.取引したい銘柄があるか
CFD会社によって取扱商品はかなり違います。
日経225やNASDAQ-100などの株価指数だけでよいのか、金や原油も取引したいのか、個別株まで必要なのかを最初に決めましょう。
2.裁量取引か自動売買か
自分でチャートを見ながら売買したい人と、自動売買を使いたい人では候補が大きく変わります。
自動売買が目的なら、「トラリピCFD」、「トライオートCFD」、「ループ株365」を先に比較した方が効率的です。
3.店頭CFDか取引所CFDか
店頭CFDは各社独自の商品設計やサービスを選べる一方、取引所CFDの「くりっく株365」は取引所で価格が形成されます。
方式そのものに絶対的な優劣があるわけではありません。
4.スプレッド・手数料・調整額
取引手数料0円と表示されていても、CFDの取引コストが完全に0円になるとは限りません。
売値と買値の差であるスプレッドのほか、保有期間や商品によって金利相当額、価格調整額、権利調整額、配当相当額などが発生する場合があります。
自動売買では売買回数が増える可能性もあるため、取引コストは特に確認したいポイントです。
5.必要証拠金とロスカット
CFDはレバレッジを利用できるため、取引を始めるための最低証拠金だけを見て資金を決めるのは危険です。
価格が想定と逆方向へ動いた時の含み損や、複数ポジションを保有した場合の必要資金まで考えて余裕を持たせる必要があります。
CFDのデメリット・注意点
CFDには少額の証拠金から株価指数や商品などを取引できるメリットがありますが、レバレッジ取引である以上、リスクもあります。
相場が急変すると、想定以上の損失が発生する可能性があります。
米国S&P500などを取引する際、市場の警戒感を見る指標の一つが「VIX指数」です。
VIXとS&P500の関係はこちらで解説しています。
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VIX指数が上がるとS&P500はどうなる?恐怖指数と株価の関係を解説【CFD】
ロスカットが設定されていても、急激な値動きでは予定した価格で決済されるとは限りません。
また、スプレッドは常に同じとは限らず、市場の流動性が低下した時や大きな経済イベントの前後などに拡大する場合があります。
自動売買についても、設定後に完全放置してよい仕組みではありません。
価格が設定レンジから大きく外れた場合や、ポジションが増えた場合には、資金状況や設定を確認する必要があります。
CFDはサービス選びだけでなく、レバレッジを抑え、余裕を持った資金で運用することが重要です。
株価指数ではなく為替の自動売買を選ぶ方法もある
CFDを調べている人の中には、目的が「自分で売買せず自動で取引したい」という人もいるでしょう。
その場合、投資対象を株価指数や商品CFDに限定する必要はありません。
為替を取引対象にしたリピート系FXには、「ループイフダン」、「松井証券FX自動売買」、「トラリピ」など複数の選択肢があります。
CFDとFXでは値動きの特徴や取引対象が異なるため、どちらの方が自分に合っているか比較してから選ぶ方法もあります。
リピート系FXの主要サービス比較はこちらです。
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リピート系FXおすすめ7サービス比較|松井証券FX・ループイフダン・トラリピ・トライオートFXなど【2026年】
CFDおすすめ比較まとめ
CFDは、どの会社・サービスが一番優れているかだけで決めるのではなく、自分が何を取引したいのかから逆算して選ぶのがおすすめです。
株価指数・商品・株式などを幅広く裁量取引したいなら「GMOクリック証券」や「IG証券」、株価指数をリピート型で自動売買したいなら「トラリピCFD」、自動売買の選択肢を広く持ちたいなら「トライオートCFD」、取引所CFDを選びたいなら「くりっく株365」が比較候補になります。
同じCFDでもサービスの仕組みはかなり違います。
取扱銘柄、店頭CFD・取引所CFD、自動売買の有無、取引コスト、必要証拠金、ロスカットを確認して、自分の投資スタイルに合うサービスを選びましょう。
CFDを自動売買で始めたい方は、「トラリピCFD」も比較候補の一つです。
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当サイト限定タイアップキャンペーン一覧はこちら。
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。CFDは価格変動やレバレッジ、スプレッド拡大、各種調整額などにより損失が発生する可能性があります。相場状況によっては預け入れた証拠金以上の損失が発生する場合もあります。取引前に各社の契約締結前交付書面等を確認し、投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



