当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
私も300万円の資金で実践している「トルコリラ円スワップポイント投資」。
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トルコ中銀政策金利発表は利下げ打ち止めか 元手300万円 トルコリラ円スワップポイント投資検証 約8か月目 2022年1月19日
リスクはあるのですが、それでも惹かれる理由は必要証拠金(必要な元手資金)が少なくて済み、そのことにより資金効率が高い取引ができるので、利回り期待値が高くなる点です。
が、2021年末より、一部のFX会社でそのトルコリラ円の必要証拠金の引き上げ(最大レバレッジ引き下げ)が行われています。
トルコリラ円の証拠金率引き上げの理由は?
トルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)が各社で実施されている理由は、昨年末のトルコリラ円の値動きの荒さ(暴落)です。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。テクニカル指標はこちらをMT4上に再現しています。
トルコリラ円は2021年初は13円台後半、2月の高値は15円台前半でした。
が、その後10月11月12月と下げ足を急激に速めて、6.1円台まで暴落しました。
年初からの下落率は一時50%を超えました。
仮想通貨(暗号資産)ならわかりますが、1年間でも、長期スパンでも通貨の価値がここまで下がっていくのを私は見たことはありません。
FX会社がトルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)を行う理由は、顧客の損失が拡大してしまうことを防ぐことがまず一つ。
証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)を行うと、強制ロスカットの水準が手前になる・浅くなる・近くなるので損失額を防ぐ効果もあります。
ただ、その一方で強制ロスカットの水準が浅くなるということは、強制ロスカットに遭いやすくなるとも言い換えることができます。
顧客の視点で考えた場合、この措置はメリットよりもデメリットの方が多いように感じるのは私だけでしょうか。
トルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)の理由の二つ目は、FX会社の未収金発生を防ぐ効果を狙っている可能性。
もしも、トルコリラ円がかなり下落している水準で瞬間的かつ急激な円高、いわゆるフラッシュクラッシュが発生したら、証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
その際に「不足金」「追証」が発生し、顧客が入金をする必要があるのですが、全員がきちんと入金してくれるとは限りません。
入金がない場合、それはFX会社の損失となります。
それを防ぐ効果を狙っているのではないでしょうか。
リピート系FXの「ループイフダン」「トラリピ」のフラッシュクラッシュ体験談・対処法については、こちらの非売品レポートで書きました。
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SBI FXトレードなどがトルコリラ円の証拠金率引き上げ中
私がFX口座を保有している会社数社からトルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)のメールが来ていました。
まずは、「SBI FXトレード」です。
2021年12月25日(土)メンテナンス終了後よりトルコリラ円の証拠金率が5%(レバレッジ20倍)から6.67%(レバレッジ14.99倍)に変更という連絡が昨年末に届いていました。
すでに証拠金率が5%(レバレッジ20倍)になっていた状態から、再度の証拠金率引き下げでした。
その他にも私が確認できたFX会社だと、岡三オンラインFX(くりっく365)から証拠金率の引き下げが昨年末に届いていたので、くりっく365全体のトルコリラ円の必要証拠金額が多く必要になっているはずです。
他に確認できたのは私が利用しているLIGHT FXとみんなのFXで、こちらは2022年1月14日(金)朝の日次メンテナンス終了後より証拠金率10%(レバレッジ10倍)が適用されています。
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他には超マイナーな会社なので使っている方は少ないと思いますが、「FOREX.com(フォレックス・ドットコム)」が必要証拠金率の引き上げを行っているようです。
各社ともに、これらの措置を解除するタイミングは不明です。
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他社もトルコリラ円証拠金率引き上げに追随する可能性は?
気になる、他社が追随する可能性ですが、この記事公開日の2022年1月25日現在は低そうです。
というのも、先ほどチャートを掲載しましたが、年が明けてからのトルコリラ円の値動きが落ち着きを取り戻しつつあるからです。
もしもまたトルコリラ円の値動きが異常さを取り戻したら(変な日本語ですね)、他社も追随してトルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)を行う可能性もありますが。
トルコリラ円スワップ投資を今から始める場合、どこの会社がいい?
もしも今からトルコリラ円スワップ投資を始めようと考えている方がFX会社を選ぶ場合は、どこを選べば良いのでしょうか。
私なら、今すでにトルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)を実施している会社は避けます。
先ほど名前を挙げました数社を今は避ける、という意味ですね。
30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップポイント投資設定例 利回り期待値 強制ロスカットライン
昨日のこちらの記事では、トルコリラ円スワップ投資の30万円資金での例・2022年版を公開しました。
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FX トルコリラ円スワップ投資 資金30万円例 利回り期待値など 為替レート7円8円9円版 2022年
その中で取り上げたJFXはスワップポイントの水準も高く、当サイトからの新規口座開設社数が上昇傾向ですよ。
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基本的には、買いスワップポイントの金額の高さで選べば良いかと思います。
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その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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ということで、2021年末から実施されているトルコリラ円の証拠金率引き上げ(レバレッジ引き下げ)の状況については以上です。
私のトルコリラ円スワップ投資の様子はこちらで公開しております。
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