当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
今、FXで最も熱いのが、トルコリラ円スワップ投資。
先日公開しました30万円資金例はこちら。
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トルコリラ円スワップ投資 資金30万円例 利回り期待値など 2025年3月末版 レバレッジ1倍未満含む
この記事では、トルコリラ円スワップ投資でセミリタイア資金(毎月20万円)を得るための資金・数量の目安などの試算をしていきます。
「セミリタイア」に必要な資金の目安は難しいですが、今回は毎月20万円の買いスワップポイントの受取と設定しました。
他にタイミー、派遣アルバイトなど、他の収入があれば生活していける金額だと思います。
首都圏以外で、なおかつ単身者なら20万円なら無駄遣いをしなければ生活はできるでしょう。
前回のトルコリラ円スワップ投資でセミリタイアの記事を公開したのは2024年7月でした。
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FX トルコリラ円 スワップ投資でセミリタイア(月20万円稼ぐ)するための目安資金 2024年7月
あの時は、一万通貨あたり+42円の買いスワップポイントが続いたら、という前提でした。
が、今回はみんなのFXの「トルコリラ円LIGHT」の直近の買いスワップポイント、一万通貨あたり+55円が続いたら、という前提でお送りします。
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みんなのFX LIGHTペア登場 トルコリラ円LIGHT 買いスワップポイント+55円
そして、念のために、一万通貨あたり+38円に減額となった場合の例もお伝えします。
記事の最後にはみんなのFXタイアップキャンペーンに関する記述(口座開設用のバナー)もありますので、お見逃しなく。
トルコリラ円以外の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新の設定例はこちらでご確認ください。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
この記事のYouTube動画版はこちらで公開済みです。
私も300万円・50万通貨でトルコリラ円スワップ投資を運用中
はじめに。
私はトルコリラ円スワップ投資を4年弱続けています(元手資金300万円・50万通貨)。
一時、トルコリラ円為替レートが私の買値の4分の1近くまで下落しましたが強制ロスカットにはなっていません。
なぜか?
今までに私が受け取ったトルコリラ円買いスワップポイントは215万円以上。
受け取った買いスワップポイントにより、強制ロスカットが遠のいていっているからです。
私のトルコリラ円スワップ投資の運用実績は、こちらからご覧いただけます。
FX初心者さんは「レバレッジ1倍未満」での運用がおすすめ
(やらないという選択肢もあります)
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データでわかるトルコリラ円スワップ投資の人気
トルコリラ円スワップ投資の人気が高くなっています。
「個人の感想でしょ」「勝手に言っているだけでしょ」と思われた方、データがあります。
みんなのFXさんが公開している、お客さんに支払ったスワップポイントの直近1年間?の金額・ランキングがこちらです。
一位のトルコリラ円・58億9,668万2,236円は二位のメキシコペソ円・26億8,233万2,755円にダブルスコア以上の差をつけています。
しかも、一年間で一気に追い抜きました。
その理由としては、メキシコペソ円が高値圏に上がりすぎたことと、メキシコ中銀の利下げの繰り返しで、買いスワップポイントの妙味が薄れたことで、相対的にトルコリラ円スワップ投資の優位性が高まったからでしょう。
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リスクを知るために国債格付け・政策金利・史上最安値を確認
この項では、リスクをしっかり知ってもらうために、まずは国債格付け(S&P)をご覧いただきます。
トルコの国債格付けは相変わらず低いですが、数年前と比べて、上昇基調です。
続きまして、主要各国との政策金利の比較。
トルコの政策金利はピーク時よりも下がっていますが、他の国や地域の数倍です。
この政策金利の高さが、買いスワップポイントの高さの要因の一つです。
続きまして、トルコリラ円の月足チャートで史上最安値を確認してみましょう。
史上最安値は記憶に新しい、2025年3月19日につけた3.4円台です。
この時は、トルコの現職・エルドアン大統領の政敵である、イスタンブール市長が逮捕、というニュースが嫌気され、トルコリラが売られました。
が、すぐに値を戻しています。
トルコ当局が為替介入や利上げを行ったと見られています。
この史上最安値を見る限り、できれば、史上最安値の半値の為替レートが1.7円割れぐらいまで下落しても大丈夫なポジションの持ち方・資金管理はしておきたいです。
トルコリラ円スワップ投資で毎月20万円稼ぐための目安資金・はじめに
この後に、いよいよ買い方の例をご覧いただきます。
その前に以下の注意点をご覧ください。
(*トルコリラ円の定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・トルコリラ円は直近は3.7円レベルで推移。
スワップポイントはみんなのFX・トルコリラ円LIGHTの直近は約+55円、
最大レバレッジ25倍という前提で進めます
・私がトルコリラ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないので、どんなやり方でやるのかはご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
トルコリラ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。
今回は、みんなのFXに登場した「トルコリラ円LIGHT」の買いスワップポイント+55円が続いた、と仮定して算出します(皮算用です)。
1万通貨当たり+55円の買いスワップポイントだと、130万通貨を保有すると1日に約7,150円のスワップポイントの受け取りが発生します。
その場合、1か月間で21万4,500円なので、記事のタイトルの「セミリタイア」に必要な毎月20万円の金額に到達します(*前提条件の買いスワップポイントが続いた場合の皮算用ではありますが)。
為替レートが3.7円(*これより以降、この為替レートで試算します)で最大レバレッジ25倍の場合、トルコリラ円の130万通貨の買いポジションを保有するのには、約19万2,400円がポジションを持つのに最低限必要な資金です。
ですが、最低限必要な資金だけ口座に入っていても、為替が逆行(下落)したらすぐに強制ロスカットとなってしまいます。
なので、為替変動に耐えるために、多くの余剰資金を入れておく必要があります。
以降、この記事の中で記載する「スワップポイントの金額」は全て「トルコリラ円の買いスワップポイント1万通貨あたりの金額」のことを意味します。
それでは例にまいります。
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資金500万円・130万通貨でスワップポイント+55円の場合
前提条件は1万通貨当たりの買いスワップポイントが+55円続いた場合。
そして、直近の為替レートは3.7円。
それがもしも続いたと仮定して、ここから先の試算結果をまずは4つ公開します(*期待値・皮算用です)。
例その1。
資金500万円で130万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金500万円・スワップ+55円・130万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+55円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約0.96倍
・強制ロスカットラインの目安は理論上なし
・月間約21.45万円のスワップを獲得した場合・年利約42.9%強の期待値(強制決済がなければ)
個人的には年利期待値(皮算用)は高く、スタート時のレバレッジは1倍未満と大満足という感想です。
その後の例は、レバレッジは1倍超えで、リスク&リターンが上がっていきます。
資金450万円・130万通貨でスワップポイント+55円の場合
例その2。
為替レートと買いスワップポイントの前提条件は先ほどと同じ。
資金450万円で130万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金450万円・スワップ+55円・130万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+55円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.1倍
・強制ロスカットラインの目安は約0.249円(現在の為替レートの10分の1以下)
・月間約21.45万円のスワップを獲得した場合・年利約47%強の期待値(強制決済がなければ)
年利期待値(皮算用)は少し高くなり、レバレッジは1.1倍スタート。
この例も年利期待値(皮算用)は高く、スタート時のレバレッジも低いので現実的いう印象です。
さらにリスク&リターンを引き下げた設定例3をご覧いただきましょう。
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資金400万円・130万通貨でスワップポイント+55円の場合
例その3。
為替レートと買いスワップポイントの前提条件は先ほどと同じ。
資金400万円で130万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金400万円・スワップ+55円・130万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+55円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.2倍
・強制ロスカットラインの目安は約0.650円(資料作成時点の為替レートの5分の1以下)
・月間約21.45万円のスワップを獲得した場合・年利約53%強の期待値(強制決済がなければ)
年利期待値(皮算用)は少し高くなり強制ロスカットラインは今の為替レートの5分の1以下。
この例でも、年利期待値(皮算用)は高く、スタート時のレバレッジも低いのでまだ現実的かなと思います。
もう少しリスク&リターンを引き上げた設定例4をご覧いただきましょう。
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資金350万円・130万通貨でスワップポイント+55円の場合
例その4。
為替レートと買いスワップポイントの前提条件は先ほどと同じ。
資金350万円で130万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金350万円・スワップ+55円・130万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+55円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.4倍
・強制ロスカットラインの目安は約1.050円(現状の為替レートの3.5分の1以下)
・月間約21.45万円のスワップを獲得した場合・年利約61%強の期待値(強制決済がなければ)
年利期待値(皮算用)はまだまだ高く、強制ロスカットラインは1円以台。
年利期待値(皮算用)は高く、スタート時のレバレッジも低いが、心配性な方にとってはやや不安になるかなという例です。
私なら、正直例1~4のどれでも不安はありません。
初心者さんは、(理論上強制ロスカットがない)例1、レバレッジ1倍未満の例を選ぶのが良いでしょう。
ここで終わりません!
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買いスワップポイントが減額・+38円の場合の例も今回はやります
いつもなら、先ほどの項で終わりなのですが、今回はスワップポイントが減額になった場合の皮算用もやっておきます!
後半では、買いスワップポイントが+38円まで減額になり、それが続いた場合。
1万通貨当たり+38円の買いスワップポイントだと、176万通貨を保有すると1日に約6,688円のスワップポイントの受け取りが発生します。
その場合、1か月間で20万6400円なので、記事のタイトルの「セミリタイア」に必要な毎月20万円の金額に到達します(*前提条件の買いスワップポイントが続いた場合の皮算用ではありますが)。
為替レートが3.7円(*これより以降、この為替レートで試算します)で最大レバレッジ25倍の場合、トルコリラ円の176万通貨の買いポジションを保有するのには、約25万9,000円がポジションを持つのに最低限必要な資金です。
それでは、買いスワップポイントが+38円の場合の例にまいります。
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資金655万円・176万通貨でスワップポイント+38円の場合
後半の前提条件は1万通貨当たりの買いスワップポイントが+38円続いた場合。
そして、直近の為替レートは3.7円。
それがもしも続いたと仮定して、ここから先の試算結果をまずは4つ公開します(*期待値・皮算用です)。
例その1。
資金655万円で176万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金655万円・スワップ+38円・176万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+38円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約0.99倍
・強制ロスカットラインの目安は理論上なし
・月間約20.64万円のスワップを獲得した場合・年利約30%強の期待値(強制決済がなければ)
+55円の時と比べると見劣りしますが、それはいったん忘れましょう。
個人的には年利期待値(皮算用)はそれなりに高く、スタート時のレバレッジは1倍未満なので安心という感想です。
次からの例は、レバレッジは1倍超えで、リスク&リターンが上がっていきます。
資金600万円・176万通貨でスワップポイント+38円の場合
+38円版の例その2。
為替レートと買いスワップポイントの前提条件は先ほどと同じ。
資金600万円で176万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金600万円・スワップ+38円・176万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+38円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.1倍
・強制ロスカットラインの目安は約0.283円(現在の為替レートの13分の1以下)
・月間約20.64万円のスワップを獲得した場合・年利約33%強の期待値(強制決済がなければ)
年利期待値(皮算用)は先ほどより少し高くなり、レバレッジは1.1倍スタート。
この例も年利期待値(皮算用)はやや高く、スタート時のレバレッジも低いので現実的、という印象です。
ただ、強制ロスカットの可能性が出てきたのが、先ほどの例と違いますが。
さらにリスク&リターンを引き下げた、+38円版の設定例3をご覧いただきましょう。
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資金550万円・176万通貨でスワップポイント+38円の場合
+38円版の例その3。
為替レートと買いスワップポイントの前提条件は先ほどと同じ。
資金550万円で176万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金550万円・スワップ+38円・176万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+38円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.2倍
・強制ロスカットラインの目安は約0.581円(現在の為替レートの6分の1以下)
・月間約20.64万円のスワップを獲得した場合・年利約36%強の期待値(強制決済がなければ)
+55円の時と比べると見劣りしますが、それはいったん忘れましょう。
個人的には年利期待値(皮算用)はそれなりに高く、スタート時のレバレッジもまだまだ低いので現実的という感想です。
次の例が最後です。
資金500万円・176万通貨でスワップポイント+38円の場合
+38円版の例その4。
為替レートと買いスワップポイントの前提条件は先ほどと同じ。
資金500万円で176万通貨を保有した場合。
強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。
資金500万円・スワップ+38円・176万通貨の場合
・トルコリラ円買いスワップポイントが1万通貨あたり+38円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.3倍
・強制ロスカットラインの目安は約0.878円(現在の為替レートの4分の1以下)
・月間約20.64万円のスワップを獲得した場合・年利約40%強の期待値(強制決済がなければ)
年利期待値(皮算用)は先ほどより少し高くなり、レバレッジは約1.3倍スタート。
この例も年利期待値(皮算用)は高く、スタート時のレバレッジは高くないが、心配性の方にとってはやや不安という印象です。
買いスワップポイントの金額が減ってしまうと、元手資金が多く必要になってしまうので、+38円版の例1の655万円は簡単に用意できる金額ではないですよね。
トルコリラ円スワップ投資でセミリタイア・最後に
冒頭部分に書いたことと、さらに最後に以下の注意事項もご確認ください。
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(トルコ中銀が利下げする可能性がある)
・いつもお伝えしていますが資金が多い場合は、一社に全額投入よりも数社に分散
(でも今はみんなのFXのLIGHTペアがおすすめ)
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みんなのFX LIGHTペア登場 トルコリラ円LIGHT 買いスワップポイント+55円
数社に分散する理由の一つは、スワップポイントの減額に対するリスクヘッジですが、
今は他社よりも圧倒的に買いスワップポイントが高いみんなのFXを利用したいですね。
以上です。
FX口座をまだお持ちでない方は最後の項もチェックしてみてください。
その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
次の項で限定特典のお知らせがあります。
FXタイアップキャンペーン
ということで、今回はトルコリラ円のスワップポイント投資で、セミリタイアを目指すべく毎月20万円稼ぐための目安資金の試算、2025年4月版でした。
今回の試算で出てきました高スワップポイント&金額の安定性が高い「LIGHTペア」の提供があるみんなのFXと当サイト限定タイアップキャンペーンを開催中!
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タイアップキャンペーンの詳細はこちらの記事でご確認ください。
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