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トルコリラ円 検証・実績 FXリスク管理

水谷隼さんのトルコリラ円FX1000万通貨|強制ロスカット100%・50%・30%の違い

2026年8月16日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

卓球の水谷隼さんが公開しているトルコリラ円スワップ投資について、今回は元手150万円・1000万通貨・建値3.672円という条件で、強制ロスカット基準が100%・50%・30%の場合にどれだけ違いが出るのかを検証します。

前回までの検証では、水谷さんが利用しているFX口座はSBI系、なかでもSBI証券の可能性が高いと私は推測しています。

ただし、公開情報からの推測であり、確定情報ではありません。

水谷隼さんのトルコリラ円FX口座はSBI証券?1000万通貨のスワップ・ロスカットを再検証

*なお、動画公開時点の2026年7月18日の情報・為替レートをもとに今回の記事を作成しています

最新のトルコリラ円買いスワップは、こちらのページで毎週調査結果を公開しています。

トルコリラ円スワップポイント比較|主要12社の買いスワップ・スプレッド・建玉上限

水谷隼さんは元手150万円で1000万通貨、レバレッジ約24.5倍

 

まず、今回の計算に使う前提条件を整理します。

項目 条件
元手資金 150万円
保有数量 1000万通貨
建値 3.672円
スタート時のレバレッジ 約24.5倍

レバレッジ約24.5倍という、かなり高いレバレッジでのスタートです。

1000万通貨では、トルコリラ円が1円動くと損益は1000万円動く計算になります。数銭の値動きでも損益への影響が大きくなる保有数量です。

みんなのFX系のシミュレーターをもとに、スタート時で口座残高が増えていない状態を前提にすると、証拠金維持率100%割れで強制ロスカットとなる場合の目安は3.669円です。

なお、今回は証拠金維持率100%・50%・30%へ到達した時点で強制ロスカットになると仮定して比較します。

私自身のトルコリラ円などのFX運用状況はこちら。

スノーキー(小手川征也)のFX運用状況|トルコリラ円スワップ投資を公開

 

ロスカット100%・50%・30%で強制決済ラインはどれだけ変わる?

 

比較結果は次のとおりです。

証拠金維持率 強制ロスカットラインの目安 100%基準との差
100% 3.669円 基準
50% 3.595円 約7.4銭
30% 3.566円 約10.3銭

証拠金維持率30%で強制ロスカットになる業者を利用した場合、100%の場合と比べて、約10.3銭ロスカットまでの余裕が増える計算です。

ただし、この約10銭という差だけを見て、30%ルールの方が圧倒的に有利だと考えるのは早いです。

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30%なら100%より3倍有利、という意味ではない

 

証拠金維持率30%でロスカットされるなら、100%よりも3倍有利に見えるかもしれません。

しかし、変わるのは「ロスカットまでの余裕」です。

100%から30%になったからといって、資金効率が3倍になるわけではありません。

水谷さんの買い方では、100%と30%の差は約10.3銭です。

(元ネタの動画公開時点の)直近2か月半のトルコリラ円は、安値が約3.409円、高値が約3.485円で、最近だけを見ると10銭以内の値動きでした。

*なお、動画公開時点の2026年7月18日の情報・為替レートをもとに今回の記事を作成しています

一方で、為替相場では10銭程度の値動きが一気に起こることもあります。

つまり、30%ルールにはロスカットまでの距離を広げられるメリットがありますが、その差は水谷さんの条件では約10銭です。

 

30%ルールはロスカット後に残る資金が少なくなる

 

もう一つ重要なのが、強制ロスカットされた後に口座へ残る資金です。

今回の条件では、100%ルールと30%ルールで大きな差が出ます。

項目 100%ロスカット業者 30%ロスカット業者
ロスカット
発動基準
証拠金
維持率100%
証拠金
維持率30%
強制決済
ライン
3.669円 3.566円
ロスカット時の
残高
約147万円 約44万円
不足金発生の
分岐点
決済価格
3.522円以下
決済価格
3.522円以下
窓開け許容幅 約14.7銭 約4.4銭

100%ルールではロスカット時の残高が約147万円なのに対し、30%ルールでは約44万円まで減る計算です。

30%ルールは通常時のロスカットまでの余裕が増える一方で、ロスカット発動までに資金を多く使うため、その後に残る余力は小さくなります。

特に注意したいのが、土日の「窓開けです。

為替相場が閉まっている土日に大きな悪材料が出ると、土曜早朝のクローズ時と月曜日朝のオープン時で為替レートが大きく離れて始まることがあります。

その場合、想定したロスカットラインで決済できず、さらに不利な価格で約定する可能性があります。

今回の試算では、不足金が発生する分岐点はどちらも決済価格3.522円以下ですが、ロスカットラインからそこまでの余裕は100%ルールが約14.7銭、30%ルールが約4.4銭です。

あくまで理論上の目安で、実際の約定価格は相場状況や流動性によって前後します。

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ロスカット・追証・不足金は同じものではない

 

ここは混同しやすいので、簡単に整理しておきます。

用語 一言でいうと 状態 意味
ロスカット 強制決済 ポジションは
消滅
これ以上の
損失拡大を防ぐための
緊急停止
追証 入金勧告 期日までに入金
すれば
ポジションは残る
維持率を回復させ、
ポジションを
維持するための警告
不足金 口座の
マイナス分
ポジションは
消滅済み
マイナス分を
FX会社へ支払う
義務が生じる

強制ロスカットがあるから、入金額を超える損失が絶対に発生しないというわけではありません。

急激な窓開けなどでロスカット注文の約定価格が大きくずれれば、不足金が発生する可能性があります。

 

約10銭のロスカット余裕と、買いスワップ差をどう見るか

 

今回の検証で分かったのは、ロスカットルールが100%から30%になっても、水谷さんの買い方で耐えられる価格差は約10銭程度ということです。

一方、私と水谷さんの買いスワップポイントを過去7か月で比較すると、約4%の差がありました。

これを単純計算で1年間へ伸ばすと約7%相当です。

ただし、スワップポイントは日々変動するため、今後も同じ差が続くという意味ではありません。

とは言え、個人的にはやっぱりトルコリラ円スワップ投資をする際の会社選びでは、買いスワップポイントも重要です。

ロスカットまで約10銭の余裕を取るのか、それとも買いスワップポイントの差を重視するのか。

ここは、ロスカット基準だけでは決められない比較ポイントだと私は考えています。

 

まとめ

 

今回のポイントを整理します。

・水谷隼さんの条件は、元手150万円・1000万通貨・建値3.672円・スタート時レバレッジ約24.5倍

・100%ルールの強制ロスカットライン目安は3.669円

・50%では3.595円、30%では3.566円となり、100%との差は約10.3銭

・30%ルールだからといって、資金効率が3倍になるわけではない

・ロスカット時の残高は100%で約147万円、30%で約44万円

・窓開け時に不足金へ至るまでの余裕は、100%で約14.7銭、30%で約4.4銭

・強制ロスカットがあっても、相場急変時には不足金が発生する可能性がある

ロスカット基準が低いことにはメリットがありますが、ロスカットまでの余裕だけでなく、ロスカット後に残る資金や窓開け時のリスクまでセットで見ることが重要です。

最新のトルコリラ円買いスワップは、こちらのページで毎週調査結果を公開しています。

トルコリラ円スワップポイント比較|主要12社の買いスワップ・スプレッド・建玉上限

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FXスワップポイント投資の設定例まとめ|トルコリラ円・メキシコペソ円など

 

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