当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
トルコリラ円は、高金利通貨の中でもFX投資家から注目されやすい通貨ペアです。
ただ、高金利通貨なら「メキシコペソ円」「南アフリカランド円」「ハンガリーフォリント円」もあります。
それでも、なぜトルコリラ円がこれほど話題になるのでしょうか。
今回は、高い買いスワップがつく背景と他の高金利通貨との値動きの違い、そして私自身の実口座での運用状況をもとに考えていきます。
トルコリラ円が人気の大きな理由は買いスワップ
私がトルコリラ円の魅力としてまず挙げたいのは、「トルコの将来性」ではなく、高い買いスワップポイントです。
トルコリラ円の取り扱いが広がった当時は、FX会社各社の紹介ページでも、人口や経済成長、西洋と東洋の架け橋といった「トルコの将来性」が盛んに紹介されていました。
私が長年見てきた範囲では、そうした将来性を前面に出したページは今ではかなり見かけなくなりました。
もちろん、これはトルコという国に将来性がないという意味ではありません。
FXでトルコリラ円を保有するうえで、より直接的に日々の損益へ関係してくるのが買いスワップポイントです。
日本とトルコの大きな政策金利差が背景にある
2026年9月時点では、トルコの政策金利は37%、日本は1.0%で、その差は約36%ポイントあります。
| 項目 | 政策金利 |
|---|---|
| トルコ | 37% |
| 日本 | 1.0% |
| 金利差 | 約36%ポイント |
この大きな金利差が、トルコリラ円の高い買いスワップポイントの大きな背景です。
ただし、「政策金利差36%ポイントなら、そのまま36%分のスワップがもらえる」という仕組みではありません。
実際に付与されるスワップポイントはFX会社によって違い、政策金利以外の要因でも変動します。
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高金利通貨はトルコリラ円だけではない
ここで疑問になるのが、「高金利通貨なら、ほかにもあるのでは?」という点です。
代表的なものには、メキシコペソ円、南アフリカランド円、ハンガリーフォリント円があります。
2025年9月2日頃と2026年9月1日頃の為替レートを比較すると、かなり興味深い違いがあります。
| 通貨ペア | 2025年 9月2日頃 |
2026年 9月1日頃 |
変化 |
|---|---|---|---|
| メキシコペソ円 | 約7.93円 | 約9.43円 | +18.9% |
| 南アフリカランド円 | 約8.40円 | 約9.91円 | +18.0% |
| ハンガリーフォリント円 | 約0.4368円 | 約0.503円 | +15.2% |
| トルコリラ円 | 約3.6088円 | 約3.3177円 | -8.1% |
メキシコペソ円、南アフリカランド円、ハンガリーフォリント円は、この約1年間で対円レートが上昇しています。
一方、トルコリラ円は同じ期間に-8.1%でした。
つまり、高金利通貨を見るときは「スワップがいくら付くのか」だけでなく、「今いくらで買うのか」も重要です。
トルコリラ円は3年で約4割下落、ただし直近1年は下落ペースが鈍化
トルコリラ円を約3年間で見ると、依然としてかなり弱い値動きです。
| 時点 | トルコリラ円 |
|---|---|
| 2023年9月2日 | 約5.48円 |
| 2026年9月1日 | 約3.32円 |
| 約3年間の変化 | -39.4% |
約3年間で4割近く下落しているため、長期的な下落リスクを軽視することはできません。
一方で、期間を直近約1年間に絞ると、下落率は-8.1%でした。
| 期間 | 為替レートの変化 |
|---|---|
| 約3年間 | -39.4% |
| 直近約1年間 | -8.1% |
下落そのものが止まったわけではありませんが、過去3年間と比べると直近1年間は下落ペースが鈍化しています。
ただし、これを単純に「トルコリラが強くなった」と考えるのは違います。
日本円側も弱い局面があり、トルコリラ円は2つの通貨の組み合わせで動くからです。
それでも現在は、大きな政策金利差、高い買いスワップ、以前より鈍化した為替レートの下落ペース、FX会社各社のスワップ競争が同時に見られます。
私自身は、こうした条件が重なっている現在の環境は数年ぶりではないか、と感じています。
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私はLIGHT FXとみんなのFXで800万円規模を実運用中
私は机上のシミュレーションだけでトルコリラ円を見ているわけではなく、実資金でも継続して検証しています。
2026年8月31日時点では、「LIGHT FX」で元手300万円、「みんなのFX」で元手500万円、同時期に合計800万円規模でトルコリラ円を運用しています。
| FX会社 | 元手 |
|---|---|
| LIGHT FX | 300万円 |
| みんなのFX | 500万円 |
| 合計 | 800万円 |
「みんなのFX」の500万円口座では、2026年6月11日に200万通貨でスタートし、7月22日に100万通貨を追加。合計300万通貨を保有しています。
2026年8月31日時点の買いスワップ累計は+474,730円です。
そのうち8月分として受け取った+202,130円は、累計+474,730円の中に含まれています。
両方を足すものではありません。
みんなのFX500万円口座の運用実績はこちらで詳しく公開しています。
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トルコリラ円スワップ投資の実績|みんなのFX500万円口座・300万通貨で累計47万円
高いスワップを受け取っても為替差損が出ることはある
ここが、トルコリラ円を考えるうえで非常に重要です。
2026年8月31日時点の「みんなのFX」口座では、買いスワップ累計が+474,730円ある一方、為替差損益は-506,600円でした。
| 項目 | 損益 |
|---|---|
| 買いスワップ累計 | +474,730円 |
| 為替差損益 | -506,600円 |
| キャンペーンキャッシュバック | +20,000円 |
買いスワップと為替差損を合わせれば、ほぼトントンに近い状態です。キャンペーンキャッシュバック+20,000円は買いスワップとは別項目です。
まさに「高スワップ=必ず儲かる」ではないことが分かる実例です。
トルコリラ円は長期的に大きく下落してきた通貨ペアなので、スワップポイントだけを見て高レバレッジにするのは危険です。
為替差損に耐えられる資金を用意すること、一度に買いすぎないこと、スワップポイント自体も変動すること、そして長期下落リスクを忘れないことが重要です。
強制ロスカットになれば、その後のスワップポイントを受け取り続けることもできません。
トルコリラ円はFX会社によって取引条件が違う
同じトルコリラ円を買う場合でも、FX会社によって条件は違います。
| 比較ポイント | なぜ重要か |
|---|---|
| 買いスワップ | 日々受け取れる金額に関係する |
| スプレッド | 新規に買う際のコストに関係する |
| 最低取引数量 | 少額から始められるかが変わる |
| 建玉上限 | 大きな数量を保有できるかが変わる |
| スワップの扱い | 長期保有やスワップ振替の使い勝手が変わる |
私はトルコリラ円の買いスワップだけでなく、スプレッド、建玉上限、スワップの扱いなども含めて主要FX会社を毎週調査しています。
主要FX会社の最新のトルコリラ円スワップポイントや取引条件はこちらで比較しています。
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トルコリラ円スワップポイント比較|主要12社の買いスワップ・スプレッド・建玉上限
これからトルコリラ円スワップ投資を始めるFX初心者の方は、必要書類や口座開設、FX会社選びからまとめた記事もあります。
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トルコリラ円スワップ投資の始め方|FX初心者の必要書類・口座開設・会社選び
資金額やレバレッジなど、トルコリラ円を含む高金利通貨の設定例はこちらです。
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FXスワップポイント投資の設定例まとめ|トルコリラ円・メキシコペソ円など
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まとめ|トルコリラ円が人気でも高スワップだけで判断しない
トルコリラ円が注目される大きな理由の一つは、日本とトルコの大きな政策金利差を背景にした高い買いスワップポイントです。
- 2026年9月時点の政策金利はトルコ37%、日本1.0%
- メキシコペソ円、南アフリカランド円、ハンガリーフォリント円も代表的な高金利通貨
- 他の3通貨が対円で上昇した一方、トルコリラ円は直近約1年間で-8.1%
- 約3年間ではトルコリラ円は-39.4%と大きく下落
- 私自身は2026年8月31日時点で800万円規模を実資金で運用
- みんなのFX500万円口座では買いスワップ+474,730円に対し、為替差損益は-506,600円
- FX会社選びと、高レバレッジにしすぎない資金管理が重要
トルコリラ円は高いスワップポイントが魅力ですが、長期下落リスクまで含めて考える必要があります。
私が実際にトルコリラ円を運用しているFX会社の一つが「LIGHT FX」です。当サイト限定タイアップの対象にもなっています。
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
FXには為替変動リスク、スプレッド拡大、スワップポイント変動などによる損失リスクがあります。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



