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FX会社比較

FX会社の親会社・資本関係を比較|GMO・SBI・ヒロセ通商・JFXなど

2026年8月20日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

私はこれまで、リスク分散のためにFX会社は複数に分ける考え方を何度もお伝えしてきました。

ただ、FX会社を2社以上使っていても、運営会社・親会社・システムまで別とは限りません

今回はGMO、SBI、トレイダーズ証券、ヒロセ通商・JFX、ISホールディングス系などを例に、FX会社の「つながり方」と、複数口座で何を分散したいのかを整理します。

FX会社は「2社に分けた」だけではリスク分散とは限らない

 

FX会社同士が「同じ系列」といっても、そのつながり方にはいくつか種類があります。

・同じ運営会社

・親会社・子会社

・同じ企業グループ

・ホワイトラベル

・独立・単独型など

同じグループでも距離感はかなり違います。

別ブランドでも運営法人そのものが同じケースもあれば、同じ企業グループに属していても、取引サービスの中身は大きく異なるケースもあります。

FX会社を2社使っている」だけでは、何が分散できているのかまでは分かりません。

 

GMO・SBI・トレイダーズ・ヒロセ・IS系の資本関係を比較

 

代表的なFX会社・サービスのつながりを整理すると、以下のようになります。

グループ・関係 主な会社・サービス つながり方 ポイント
GMO GMOクリック証券
GMO外貨
GMOコイン
同グループ 名称から
系列が分かりやすい
SBI SBI FXトレード
SBI証券のFX
マネースクエア
同グループ マネースクエアは
途中からSBIグループへ
トレイダーズ みんなのFX
LIGHT FX
同一法人 どちらもトレイダーズ証券
ヒロセ ヒロセ通商
JFX
親会社・
子会社
JFXは100%子会社。
ホワイトラベルの関係もある
ISホールディングス系 外為オンライン
アイネット証券
ひまわり証券
FXブロードネット

グループ
資本系列だけでなく
システム面も確認したい
単独型等 松井証券
外為どっとコムなど
各社 親会社の名前だけでなく
会社自身を見る

特に分かりやすいのがみんなのFX」と「LIGHT FXです。

ブランド名は異なりますが、どちらも運営しているのはトレイダーズ証券です。

一方、SBI FXトレード、SBI証券のFX、マネースクエアは同じSBIグループでも、取引条件やサービスの特徴はそれぞれ異なります。

つまり、同じ資本系列だからといって、同じFXサービスというわけではありません

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ヒロセ通商とJFXは親子会社+ホワイトラベル

 

ヒロセ通商とJFXは、単に同じグループに属しているだけではありません。

JFXはヒロセ通商の100%子会社です。

さらに、ヒロセ通商がJFXへホワイトラベルサービスを提供しています。

仕組みとしては、

JFXのお客様の注文

ヒロセ通商が自動カバー

という関係です。

そのため、看板は「ヒロセ通商」と「JFX」に分かれていても、中の仕組みにはかなり近い部分があります。

ヒロセ通商とJFXの2社に口座を分けたからといって、すべてのリスクを分散したことにはなりません。

 

FX会社を分けてもシステムまで完全に分かれているとは限らない

 

この点を考えるうえで参考になるのが、過去のシステム障害です。

2024年3月4日には、ヒロセ通商とJFXの両社で同日に障害が告知されています。

また2024年9月10日には、

・外為オンライン

・ひまわり証券

・FXブロードネット

で、ほぼ同じ時間帯にネットワーク機器障害が発生しました。

ただし、ここは誤解しないでください。

これらが同じ原因だった、あるいは共通基盤が原因だったと公式に断定されたものではありません。

また、障害があったFX会社だから危ないという意味でもありません。

過去にはGMOクリック証券で2024年3月6日SBI FXトレードで2023年10月2日LIGHT FXで2022年9月13日に障害例があります。

大手かどうか、どのグループかにかかわらず、システム障害そのものは起こり得ます。

今回の「リスク分散」という視点で重要なのは、分散先が同じシステムや共通する基盤へ依存していないかという点です。

2020年には東京証券取引所そのものが終日停止し、SBI証券でも楽天証券でも東証株を取引できなかった例もあります。

2社に分けた」=「システムも完全分散」とは限らない、ということです。

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同じ資本系列でも取引条件まで同じとは限らない

 

一方で、同じグループのFX会社を複数利用する意味がないわけではありません。

FX会社ごとに、

・通貨ペア数

・最小取引単位

・建玉上限

・自動売買の有無

・その他の取引条件

などは異なります。

たとえばSBI FXトレード、SBI証券、マネースクエアは同じSBIグループですが、サービスのキャラクターはかなり違います。

商品条件を分散したいのであれば、同じ企業グループのFXサービスを使い分けることにも意味があります。

大切なのは、同系列かどうかだけでFX会社を決めるのではなく、自分が使いたい取引条件まで確認することです。

SBI FXトレードとSBI証券のFXはどっち?違いを比較

 

巨大グループ傘下かどうかだけでFX会社を判断しない

 

FX会社を見る時に、大きな企業グループの傘下ならよくて、そうでなければダメ、と単純に考える必要もありません。

たとえば松井証券は、会社自身が上場企業です。

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外為どっとコムのように非上場の会社についても、親会社の名前だけではなく会社自身を見る必要があります。

また、上場企業と非上場企業の関係も単純ではありません。

ISホールディングスは、JASDAQ上場だったひまわりホールディングスを傘下に入れた例があります。

外為どっとコムも、上場していたマネーパートナーズグループを子会社化しています。

「実家の太さ」だけではなく、「本人の太さ」も見るというイメージです。

上場・非上場という一つの条件だけで判断するのではなく、資本系列と実際にFXサービスを運営している法人の両方を見る方が分かりやすいでしょう。

 

私自身もみんなのFXとLIGHT FXに資金を分けていました

 

ここは私自身も考えさせられた部分です。

私はみんなのFX」と「LIGHT FX」で、トルコリラ円スワップ投資をしています。

元手資金は合計で、800万円です。

FX会社を2社に分けているつもりでしたが、どちらも運営会社はトレイダーズ証券です。

もちろん、理由なくこの2サービスを選んだわけではなく、それぞれの商品条件を見たうえで利用しています。

ただし、運営会社や資本系列そのものを分散する、という意味では十分に分かれていませんでした

私自身の資金の置き場所についても、少し考え直します。

私自身のトルコリラ円などのFX運用状況はこちら。

スノーキー(小手川征也)のFX運用状況|トルコリラ円スワップ投資を公開

私は資本系列の分散という点では見直す余地がある一方、商品条件を比較したうえで「LIGHT FX」を5年以上利用しています。

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FX会社を分けるなら「何を分散したいのか」を先に考える

 

FX会社を複数利用する場合は、単純に口座数だけを見るのではなく、何を分散したいのかを先に考えると整理しやすくなります。

分散したいもの 確認したいポイント
商品条件 通貨ペア、
最小取引単位、
建玉上限、
自動売買、
取引条件など
会社固有のリスク 実際に
FXサービスを
運営している法人
資本系列 親会社・企業グループ
システム障害 システムや
共通基盤との関係
資金の置き場所 どの会社・系列へ
資金を預けているか

重要なのは「何社使っているか」よりも「何を分散したいのか」です。

商品条件を分けたいのであれば、同系列でも意味があります。

会社固有のリスクを分けたいのであれば、運営法人を見る。

資本系列まで分けたいのであれば、親会社・企業グループを見る。

システム障害まで意識するのであれば、システムや共通基盤との関係も気になります。

FX会社の「実家」まで見ることで、自分がどこまで分散できているのかを把握しやすくなります。

 

まとめ

 

・FX会社の「同じ系列」には、同一法人・親子会社・同グループ・ホワイトラベルなど複数の形があります。

・「みんなのFX」と「LIGHT FX」は、どちらもトレイダーズ証券が運営しています。

・ヒロセ通商とJFXは親子会社で、さらにホワイトラベルの関係があります。

・GMO、SBI、ISホールディングス系など、複数のFXサービスが同じグループに属する例があります。

FX会社を2社に分けても、システムや資本系列まで完全に分散できているとは限りません。

・同系列でも取引条件が異なるため、商品・サービスを使い分ける意味はあります。

何社使うかではなく「何を分散したいのか」を考えることが重要です。

FX会社の取引条件・スワップ・自動売買などを比較した記事はこちら

FX会社比較|初心者向けに取引条件・スワップ・自動売買を比較

 

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FX会社の親会社・資本関係を比較|GMO・SBI・ヒロセ通商・JFXなど」については以上です。

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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
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