当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
FXをできるだけ少額から始めたい方にとって、「最低何通貨から取引できるのか」はFX会社選びのポイントの一つです。
FX会社によっては1,000通貨単位などからの取引となりますが、1通貨単位から取引できるFX会社もあります。
今回は、「松井証券FX」「SBI FXトレード」「OANDA証券」「GMOコインの外国為替FX」の4社を比較してみました。
単純に「1通貨から取引できるか」だけでなく、トルコリラ円の最低取引数量、1回の注文上限、建玉上限、さらに自動売買への対応なども見ていきます。
※取引条件は2026年8月13日に各社公式サイトで調査したものです。今後変更される可能性があります。
1通貨から取引できるFX会社4社を比較
まずは、今回取り上げる4社の主な取引条件を比較してみましょう。
| FX会社 | 最低取引単位 | トルコリラ円 | 1回の新規注文上限 | 主な建玉上限 |
|---|---|---|---|---|
| 松井証券FX | 1通貨 | 1通貨 | 200万通貨 | TRY/JPYは5億通貨・ 全通貨ペア合計5億通貨 |
| SBI FXトレード | 1通貨 | 1通貨 | 1,000万通貨 | 個人口座の 総建玉限度額は無制限 |
| OANDA証券 | 1通貨※ | 1通貨※ | 25万/ 300万通貨※ |
TRY/JPYは500万通貨 |
| GMOコイン 外国為替FX |
1通貨※ | 10通貨 | 50万通貨 | 各銘柄3,000万通貨 |
※OANDA証券はNYサーバーのベーシックコース/プロコース。
※GMOコインは通貨ペアによって最低取引数量が異なります。
こうして比べると、同じ「1通貨から取引できるFX会社」でも、条件にはかなり違いがあります。
松井証券FXは1通貨から取引でき、1回の新規注文上限は200万通貨。2026年8月現在、トルコリラ円など4通貨ペアはそれぞれ5億通貨、全通貨ペア合計でも5億通貨まで建玉を保有できます。
一方、SBI FXトレードは1通貨から1回最大1,000万通貨まで注文でき、個人口座の総建玉限度額は無制限です。
つまり、単純に「最大何通貨まで」という一つの数字だけで優劣を決めるのではなく、**1回の注文上限と、口座全体で保有できる建玉上限は分けて見る必要があります。**
松井証券FXは1通貨から自動売買までできる
今回の4社を比較して、私が松井証券FXの大きな強みだと思うのが、**通常のFX取引だけでなく、自動売買も1通貨から利用できること**です。
松井証券の自動売買は、あらかじめ設定した値幅などをもとに売買を繰り返す、リピート系の自動売買です。
この自動売買も1通貨から利用できます。
「1通貨から取引できる」と聞くと、FX初心者が超少額で練習するためのサービスというイメージを持つ方もいるかもしれません。
ところが松井証券FXは、大口側にもかなり広く対応しています。
2026年8月現在、トルコリラ円・南アフリカランド円・メキシコペソ円・ハンガリーフォリント円は、それぞれ5億通貨まで建玉を保有できます。
全通貨ペア合計の建玉上限も5億通貨です。
1通貨から始められるのに、最大5億通貨という大口側までカバーしている。
この取引数量の幅は、松井証券FXのかなり面白いところだと思います。
ただし、「1回で5億通貨を注文できる」という意味ではありません。
新規注文は1回あたり200万通貨が上限です。
それでも、少額の裁量取引 → 1通貨からの自動売買 → 取引数量を増やした運用まで、同じFX口座で幅広く使えるのは松井証券の強みでしょう。
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松井証券FXの評判・特徴|自動売買・トルコリラ円スワップ投資を解説
SBI FXトレードも1通貨から取引できるが数量別スプレッドに注意
1通貨から取引できるFX会社として有力な比較対象になるのがSBI FXトレードです。
SBI FXトレードも1通貨から取引でき、1回最大1,000万通貨まで注文できます。
さらに個人口座では、総建玉限度額が無制限となっています。
大口取引まで考えると、この点は「SBI FXトレード」の明確な強みです。
一方で、私が少し使いづらいと感じるのが取引数量によって提示レート・スプレッドが変わる仕組みです。
「SBI FXトレード」では、1通貨~100万通貨、100万1通貨~300万通貨、300万1通貨~500万通貨、500万1通貨~1,000万通貨という4つの数量区分があります。
スプレッドそのものは変更される可能性があるため、この記事では具体的な数字を固定して掲載しません。
実際に口座を検討するときは、その時点で自分が取引したい数量のスプレッドを公式サイトで確認した方がいいでしょう。
なお、公平に比較するために書いておくと、松井証券FXにも注文数量などの条件によって「縮小スプレッド」と「通常スプレッド」が分かれる仕組みがあります。
松井証券の場合、通貨ペアごとに一定数量以内の成行注文などで縮小スプレッドが適用され、それ以外では通常スプレッドとなります。
そのため、「数量によってスプレッドが変わるのはSBI FXトレードだけ」ではありません。
それでも私は、SBI FXトレードのように取引数量が4区分に分かれている仕組みは、取引数量を変えるたびに確認する項目が増えるという意味で、やや分かりにくいと感じます。
一方で、1回1,000万通貨まで発注でき、個人口座の総建玉限度額が無制限という点は評価できます。
松井証券とSBI FXトレードは、同じ「1通貨から」のFX会社でも、強みが少し違うということですね。
OANDA証券もNYサーバーなら1通貨から取引できる
OANDA証券にも1通貨から取引できる環境があります。
現在、NYサーバーのベーシックコースとプロコースでは、最小取引単位が1通貨。
ベーシックコースは1回最大25万通貨、プロコースは1回最大300万通貨となっています。
使用できる取引プラットフォームはfxTradeとTradingViewです。
ここは少し注意したいところです。
以前のOANDAというとMT4のイメージを持っている方もいるかもしれませんが、NYサーバーのMT4用サブアカウントは2025年1月31日で新規開設を終了しています。
つまり、「OANDAで1通貨取引をするならMT4を使う」というわけではありません。
現在、新たにNYサーバーで1通貨取引をする場合はfxTradeまたはTradingViewが中心になります。
また、OANDA証券はサーバーやコースによって取引条件が異なります。
トルコリラ円の場合、NYサーバーではベーシックコースが1回25万通貨、プロコースが300万通貨、最大建玉数量は500万通貨です。
松井証券FXやSBI FXトレードと比べると、最初に確認しておきたい条件が少し多いFX会社という印象です。
GMOコインも1通貨から|トルコリラ円は10通貨から
GMOコインというと暗号資産のイメージが強いですが、「外国為替FX」も提供しています。
GMOコインの外国為替FXでは、多くの通貨ペアを1通貨から取引できます。
ただし、ここには注意点があります。
「1通貨から取引できるFX会社」だからといって、すべての通貨ペアが1通貨からとは限りません。
GMOコインの場合、トルコリラ円、南アフリカランド円、メキシコペソ円、スウェーデンクローナ円、ノルウェークローネ/スウェーデンクローナは10通貨から。
ハンガリーフォリント円は100通貨からです。
当サイトでよく取り上げているトルコリラ円で比較すると、
松井証券FX・SBI FXトレード・OANDA証券は1通貨から、GMOコインは10通貨からという違いがあります。
とはいえ、10通貨でもかなり小さな取引単位です。
GMOコインの外国為替FXは1回最大50万通貨、保有建玉上限は各銘柄3,000万通貨となっています。
今回のように少額FXという視点で比較すると、GMOコインも候補の一つに入ってきます。
外為どっとコムは「らくつむ」なら1通貨から
外為どっとコムについても触れておきましょう。
通常のFXサービス「外貨ネクストネオ」は、原則として1,000通貨が最低取引単位です。
ハンガリーフォリント円など一部の通貨ペアは1万通貨単位となっています。
そのため、今回の「通常のFXを1通貨から取引できる4社」には入れていません。
ただし、外為どっとコムには「外貨積立らくつむ(らくらくFX積立)」があります。
らくつむでは、通貨単位で注文する場合は1通貨単位から買付可能。
個人口座ではレバレッジ1倍・2倍・3倍から選択できます。
通常の裁量FXとは性格の違うサービスですが、「少額で外貨をコツコツ積み立てたい」という方なら、こちらも候補になるでしょう。
最新のトルコリラ円買いスワップは、こちらのページで毎週調査結果を公開しています。
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トルコリラ円スワップポイント比較|主要12社の買いスワップ・スプレッド・建玉上限
1通貨からFXを始めるなら最低取引単位だけで選ばない
今回比較したように、1通貨から取引できるFX会社は一つではありません。
ただし、「最低1通貨」という数字だけを見てFX会社を選ぶのは少しもったいないです。
たとえば、通常取引だけでなく自動売買まで1通貨からできるのか。
取引数量を増やしたときにスプレッドの仕組みはどうなるのか。
自分が取引したい通貨ペアも本当に1通貨からなのか。
将来、取引数量を増やした場合の注文上限や建玉上限はどうなっているのか。
このあたりまで確認した方が、自分に合ったFX会社を選びやすいでしょう。
今回の4社の中で、私が特に面白いと感じたのは「松井証券FX」です。
1通貨から通常のFX取引ができるだけでなく、リピート系の自動売買も1通貨から利用できる。
さらにトルコリラ円などでは5億通貨まで建玉を保有できます。
1通貨から始めて、将来的に取引方法や取引数量を広げていけるという点では、松井証券FXの使い方の幅はかなり広いと私は思います。
一方、1回の注文数量や個人口座の総建玉限度額ではSBI FXトレードが強い部分もあります。
「1通貨から取引できる=どこでも同じ」ではありません。
最低取引単位のその先まで比較して、自分の取引スタイルに合うFX会社を選びたいですね。
スノーキーのサイト限定タイアップ
「1通貨から取引できるFX会社を比較|松井証券・SBI FXトレードなど4社を検証」については以上です。
今回比較した中では、1通貨から通常取引だけでなく自動売買まで利用できる松井証券FXが特に特徴的でした。
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松井証券FX タイアップキャンペーン|当サイト限定の非売品レポート特典
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
FXには為替変動リスク、スプレッド拡大、スワップポイント変動などによる損失リスクがあります。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



