当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
トルコリラ円で通常とは大きく異なるレートが配信された際、DMM FXは異常レートと判断し、対象となった約定を取り消しました。
では、異常レートなら約定は当然取り消されるのでしょうか?
また、同じ日の三菱UFJ eスマート証券では、他社と大きく離れた3.163円という安値が確認されています。
今回は、DMM FXの対応だけでなく、FX会社の約款や「損失補填は禁止」という言葉も含めて見ていきます。
最新のトルコリラ円買いスワップは、こちらのページで毎週調査結果を公開しています。
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トルコリラ円スワップポイント比較|主要12社の買いスワップ・スプレッド・建玉上限
トルコリラ円の異常レートでDMM FXは対象約定を取消し
今回、DMM FXはトルコリラ円で発生したレートについて、
- 異常レートと判断
- 対象となった約定を取消し
- 公式に公表
という対応をしました。
私は前回、この対応について「一定の評価をする」としました。
ポイントは、トラブルそのものが起きたこととは分けて考えていることです。
「トラブル後に、異常レートだったと認めて対応した」点については評価しています。
ただし、「対応が良かった」=「FX会社そのものを全面的に高く評価する」という話ではありません。
そもそも異常なレートが配信されないことも重要だからです。
そのため私は「神対応」「神業者」とまで言うのではなく、今回の対応について一定の評価をするという表現にしています。
異常レートなら必ず約定を取り消してもらえる?
ここで気になるのが、「異常レートだったら、当然あとから約定を取り消してもらえるのでは?」という点です。
しかし、FX会社の約款を見ると、そう単純ではありません。
店頭FXでは、
- システム障害
- 誤作動
- レート配信
- 免責条項
などについて定められています。
くりっく365でも、
- システム障害
- 通信障害
- 不測の損失
などに関する規定があります。
約款を読んだからといって、「異常値だから絶対に取り消してもらえる」と単純に考えられる内容ではありません。
むしろ、約款だけを読むと投資家側にとって厳しいと感じる内容もあります。
つまり、今回DMM FXが対象約定を取り消したことと、「異常レートならどのFX会社でも必ず取消しになる」という話は分けて考える必要があります。
「損失補填は禁止」ならFX会社のミスでも訂正できない?
もう一つ混同されやすいのが、金融商品取引法の「損失補填は禁止」という考え方です。
「損失補填は禁止されている」
↓
「だからFX会社側に問題があったとしても、何が起きても訂正できない」
という意味ではありません。
ここは分けて考える必要があります。
通常の投資によって発生した損失を、FX会社が勝手に補填することは原則禁止。
一方で、
業者側の事故や誤りについての是正・事故処理は、それとは別の話
です。
「損失補填は禁止」という言葉だけを見て、FX会社側で発生した事故や誤りについても何も訂正できない、と考えるのは違うということです。
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同じ日の三菱UFJ eスマート証券では3.163円
では、同じ日の三菱UFJ eスマート証券はどうだったのでしょうか。
高城泰さんのXへの投稿をもとに、各社の15分足チャート(BID)から7月23日8時台の安値を比較すると、以下のようになっていました。
| FX会社 | 7月23日8時台の安値 |
|---|---|
| みんなのFX | 3.449円 |
| LIGHT FX | 3.4486円 |
| GMOクリック証券 | 3.439円 |
| ヒロセ通商 | 3.438円 |
| 外為どっとコム | 3.435円 |
| セントラル短資FX | 3.427円 |
| トライオート | 3.413円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 3.163円 |


三菱UFJ eスマート証券だけ、他社と大きく離れた3.163円となっています。
さらに、三菱UFJ eスマート証券の説明には、不適切・異常な品質の「バグレート」をシステム的に排除するという内容があります。
そうなると当然、「では、この3.163円というレートはどう扱われるのか?」という疑問が出てきます。
三菱UFJ eスマート証券の取消し対応は確認できている?
ここについては、断定しないようにしておきます。
私が確認できている範囲では、今回の3.163円について三菱UFJ eスマート証券が公式サイト上で説明しているものは確認できませんでした。
一方、YouTubeのコメント欄には、「取消しなしとの回答を受けた」という趣旨の情報が寄せられています。
ただし、私は三菱UFJ eスマート証券を利用しておらず、回答メールなどの実物を確認したわけではありません。
Xでも今回の件に関する複数の投稿を見つけることはできましたが、これを三菱UFJ eスマート証券の正式見解として断定するものではありません。
現時点では、「利用者からそのような情報が寄せられている」という範囲で取り上げています。
同じ影響を受けた方がいる場合、「自分だけなのか」「他にも同じ人がいるのか」を知る意味でも、利用者同士で情報を共有することは大切かもしれません。
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DMM FXは「神対応」だった?私が見るFX会社の評価基準
DMM FXが人気の理由としては、
- 知名度
- 利用者の多さ
- 取引ツール
- スプレッドなどの取引コスト
- サポート
- 口座開設の手軽さ
- 他サービスとの連携
などがよく挙げられます。
こうした点が評価されるのは理解できます。
ただ、私はFX会社を選ぶ際、平常時のスペックだけではなく、過去にトラブルが起きた時にどう対応したのかも見ています。
- 異常時にどう対応したのか
- 利用者へ説明したのか
- 問題を認めたのか
- 必要な訂正を行ったのか
といった部分です。
今回のDMM FXについては、
異常レートと判断し、対象約定を取り消し、公式に公表した対応について私は評価しています。
一方で、「異常レートを出さないこと」と「異常レートを出した後にどう対応するか」は別の評価軸です。
そのため、私の結論は「今回の対応は評価する。ただし、神業者とまでは言わない」です。
まとめ
- DMM FXはトルコリラ円の異常レートと判断し、対象約定を取り消して公式に公表した
- 私は「認めて対応した」という点について一定の評価をしている
- FX会社の約款を見ても「異常レートなら必ず取消し」と単純には言えない
- 通常の投資損失に対する補填禁止と、業者側の事故・誤りの是正は別の話
- 三菱UFJ eスマート証券では同じ時間帯に3.163円という安値が確認されている
- 三菱UFJ eスマート証券について寄せられた「取消しなし」という情報は、会社の正式見解としては断定していない
FX会社を見る時には、スプレッドやアプリなど平常時のスペックだけでなく、トラブルが起きた時にどのような対応をする会社なのかも一つの判断材料になると私は考えています。
「DMM FX」の総合的な評判や、実際に利用して感じたメリット・デメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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DMM FXの評判は?実際に使って分かったメリット・デメリット
「トルコリラ円異常レート DMM FXは神対応?三菱UFJ eスマート証券は?損失補填は禁止?約款も検証」については以上です。
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トルコリラ円スワップポイント比較|主要12社の買いスワップ・スプレッド・建玉上限
トルコリラ円資金例など、高金利通貨ペアの設定例まとめはこちら。
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FXスワップポイント投資の設定例まとめ|トルコリラ円・メキシコペソ円など
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