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FXシステムトレード

ミラートレーダーとは?ループイフダン・トラリピとの違いと現在の選び方【FX自動売買】

2020年12月23日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

ミラートレーダー」は、かつて国内の複数のFX会社でも採用されていた、ストラテジー選択型のFX自動売買プラットフォームです。

私は2012年1月5日、インヴァスト証券のシストレ24」を本人資金30万円・3ストラテジーで運用開始し、FX自動売買の実運用を始めました。

その後、FX自動売買の主流やサービス内容は大きく変わりました。

国内でミラートレーダーを代表する存在だったシストレ24」は2021年3月11日にサービス終了

一方、現在も「ループイフダン」「トラリピ」などのリピート系FXは利用できます。

では、ミラートレーダーとリピート系FXは何が違うのでしょうか。

この記事では、両者を単純に優劣で決めるのではなく、誰が売買判断をするのか」「注文ルールがどこまで見えるのか」という仕組みの違いから整理します。

ループイフダンの非売品レポートについて知りたい方はこちら→ループイフダン

結論|ミラートレーダーとリピート系FXは自動売買の考え方が違う

 

先に結論です。

ミラートレーダー」と「ループイフダン」「トラリピ」は、どれもFX自動売買ですが、売買を決める考え方がかなり違います。

比較 ミラートレーダー ループイフダン トラリピ
基本タイプ ストラテジー選択型 リピート系FX リピート系FX
売買判断 選んだストラテジー 設定された値幅等のルール 自分で設定したレンジ等のルール
始め方 ストラテジーを選ぶ 用意された設定から選ぶ レンジ・注文内容を設定する
将来の売買位置 事前には分かりにくい ルールを把握しやすい 自分で設計するため把握しやすい
2026年の位置づけ 国内FX自動売買の歴史を知る存在 現在利用できる選択型リピート系FX 現在利用できるレンジ型リピート系FX

ミラートレーダーでは、過去成績などを見ながらストラテジーを選び、そのストラテジーの売買判断に任せるのが基本でした。

一方、リピート系FXでは、一定の値幅で新規注文と利益確定を繰り返すなど、売買ルールそのものを利用者が把握しやすいのが特徴です。

ただし、ルールが分かりやすい=利益が出やすい」ではありません

相場が想定レンジから外れれば含み損が拡大することがありますし、設定や資金管理が合っていなければ大きな損失につながる可能性があります。

 

ミラートレーダーとは?ストラテジーを選ぶFX自動売買

 

ミラートレーダー」は、Tradency社が開発したFX自動売買のプラットフォームです。

国内では過去に複数のFX会社が採用し、各社が自社サービスとして提供していました。

利用者は、自動売買プログラムである「ストラテジー」の過去成績や特徴などを確認し、自分が運用したいものを選びます。

選択したストラテジーが売買シグナルを出すと、それに基づいてFX取引が行われる仕組みです。

当時のメリットの一つは、MT4でEAを動かす方法と比べ、自分でEAや常時稼働環境などを準備する負担を減らしやすかったことです。

FX自動売買を始める入口として、「プログラムを自分で作るのではなく、用意されたストラテジーから選ぶ」という考え方を広めた存在でもありました。

 

私は2012年にシストレ24でFX自動売買を開始した

 

私自身のFX自動売買の実運用開始は2012年です。

2012年1月5日に、インヴァスト証券の「シストレ24」へ本人資金30万円を入れ、3つのストラテジーでリアル運用を開始しました。

ここは、旧記事に書いていた「2009年からシステムトレードをしている」という記述から訂正します。

私の確認済み一次情報では、FX取引自体は2008年6月開始、FXシステムトレード・自動売買は2012年1月開始です。

その後も「シストレ24」の機能追加やストラテジー選択の研究を続けましたが、リアル運用をサービス終了まで続けたという意味ではありません。

リアル運用終了後もサービスの機能追加・改善を追い、最終的なサービス終了まで見届けました。

私のシストレ24実運用・インヴァスト証券本社取材・その後のサービス進化はこちらにまとめています。

インヴァスト証券のシストレ24を2012年から実運用|FX自動売買の原点・本社取材・フルオートまで

 

選択型FX自動売買で難しかったのはストラテジー選び

 

ミラートレーダー型の自動売買は、ストラテジーを選べば自動的に取引してくれる点が魅力でした。

一方で、実際に使って難しいと感じたのは、「どのストラテジーを、いつ選び、いつ外すのか」という部分です。

過去に成績が良かったストラテジーが、その後も同じような成績になるとは限りません。

相場環境が変われば、トレンド相場を得意とするストラテジーと、レンジ相場を得意とするストラテジーの成績が入れ替わることもあります。

つまり「良いストラテジーを選ぶ」だけではなく、「今の相場にそのストラテジーが合っているのか」まで判断する必要がありました。

選択型FX自動売買の難しさについては、私の2012年の実運用経験をもとにこちらでも解説しています。

シストレ24は儲からなかった?2012年の実運用から考える選択型FX自動売買の難しさ

 

シストレ24は2021年3月にサービス終了

 

国内でミラートレーダー型の選択型システムトレードを広く知られる存在にしたサービスの一つが「シストレ24」です。

しかしインヴァスト証券は2020年12月、シストレ24事業の終了を発表しました。

2021年2月13日にストラテジーの新規シグナル配信などを停止し、2021年3月11日にサービスを終了しています。

シストレ24の終了をもって、ミラートレーダーという仕組みそのものが世界から消えたという意味ではありません。

ただ、国内の個人向けFX自動売買を考えるうえでは、現在はシストレ24のような過去のサービスへ新規で申し込むことはできません。

そのため2026年にFX自動売買を始める方は、現在提供されているサービスの中から選ぶ必要があります。

 

ループイフダンは用意された設定から選ぶリピート系FX

 

ループイフダン」は、アイネット証券が提供するリピート系FX自動売買です。

通貨ペア、B(買い)・S(売り)・BS、設定値幅など、あらかじめ用意された売買システムから候補を選んで運用します。

ミラートレーダーと同じく「用意されたものから選ぶ」という部分はありますが、中身はかなり違います。

ループイフダンでは、一定の値幅ごとに売買を繰り返すという基本ロジックが明確です。

最大ポジション数や想定変動幅などを考えながら、どの程度の値動きを想定して運用するかを自分で管理します。

つまり、ストラテジーが次にどこで売買判断するのかを任せる選択型シストレよりも、「自分がどんな売買ルールを動かしているのか」を把握しやすいタイプです。

ループイフダンの仕組みはこちらで詳しく解説しています。

ループイフダンとは?仕組み・特徴・メリットを初心者向けに解説

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トラリピは自分でレンジを設計できる自由度が特徴

 

マネースクエアの「トラリピ」も、一定の価格帯で新規注文と利益確定を繰り返すリピート系FXです。

ただし、「ループイフダン」よりも自分で設定できる項目が多く、どの価格帯で売買するのか、注文をどの程度配置するのかなどを自分で設計できます。

そのため、考え方としては、

希望 候補
用意された設定から選びたい ループイフダン
レンジなどを自分で設計したい トラリピ

という違いがあります。

また現在のトラリピには、利益が出る方向へレンジアウトした場合にレンジを移動させる「レンジシフト」など、以前にはなかった機能も追加されています。

マネースクエア/トラリピ」との限定タイアップキャンペーンはこちら。

マネースクエア タイアップキャンペーン|トラリピ限定特典・条件を解説【FX】

 

ミラートレーダーとループイフダン・トラリピの最大の違い

 

私が大きな違いだと考えているのは、「売買ルールをどこまで自分で把握できるか」です。

ミラートレーダーでは、ストラテジーを選択した後の具体的なエントリー・決済判断は、そのストラテジー側に委ねます。

利用者は過去成績や最大ドローダウンなどを見ながら選択しますが、「次にどの価格で買って、どの価格で利益確定する」と事前に決まっているとは限りません。

一方、リピート系FXは、指定した値幅・レンジ・利益確定幅など、ルールに沿って注文を繰り返します。

そのため、自分がどのような相場を想定し、どこまで価格が動いた時にポジションが増えるのかを考えやすいです。

ただしこれは「リピート系FXの方が安全」という意味ではありません。

むしろレンジを外れた時には複数のポジションを抱えた状態で含み損が拡大することがあり、私自身もリピート系FXで損切りや強制ロスカットを経験しています。

大切なのは、仕組みが分かりやすいことと、損失リスクが小さいことを混同しないことです。

 

「選ぶだけ」の自動売買は現在もある

 

ミラートレーダーが過去の仕組みになったからといって、「自分で細かな設定を作らず、候補から選んで自動売買したい」というニーズがなくなったわけではありません。

現在でも、用意された設定・ストラテジー・ランキング・運用戦略などから選んで始めやすいFX自動売買があります。

ループイフダンだけでなく、「みんなのシストレ」「トラッキングトレード」などもタイプは異なりますが比較候補になります。

現在利用できる「選ぶだけのFX自動売買」はこちらで整理しています。

選ぶだけのFX自動売買とは?ループイフダン・みんなのシストレなど5サービスを比較【2026年】

 

自動売買の歴史では2012年、リピート系FXは2014年から実運用

 

私自身の運用歴を整理すると、FX自動売買とリピート系FXは別の節目です。

時期 本人の運用歴
2008年6月 FX取引開始
2012年1月 FXシステムトレード・自動売買開始
2012年1月5日 シストレ24を本人資金30万円でリアル運用開始
2014年4月 トライオートFXを本人資金100万円で開始し、リピート系FX実運用開始
2016年 ループイフダン・トラッキングトレードを実運用
2018年 トラリピを実運用
2023年 松井証券FX自動売買を実利用

この流れからも、私は選択型システムトレードとリピート系FXの両方を見てきました。

ただし、「シストレ24でうまくいかなかったからリピート系FXなら勝てる」という因果関係ではありません。

両者は仕組みもリスクも異なり、それぞれ別の資金管理が必要です。

 

現在リピート系FXを選ぶなら複数サービスを比較したい

 

2026年現在は、「ループイフダン」「トラリピ」以外にも、複数のリピート系FX自動売買があります。

用意された設定から選びたいのか、自分でレンジを作りたいのか、1通貨など少額から試したいのかによって候補は変わります。

主要なリピート系FXをまとめて比較したい方はこちらです。

リピート系FXおすすめ7サービス比較|松井証券FX・ループイフダン・トラリピ・トライオートFXなど【2026年】

 

まとめ|ミラートレーダーを知ると現在のFX自動売買の違いが分かる

 

ミラートレーダーと、現在のループイフダン・トラリピなどのリピート系FXの違いを整理しました。

  • ミラートレーダーはストラテジーを選ぶタイプのFX自動売買だった
  • 私は2012年1月5日にシストレ24を本人資金30万円でリアル運用開始した
  • シストレ24は2021年3月11日にサービス終了した
  • ループイフダンは用意されたリピート設定から選ぶタイプ
  • トラリピは自分でレンジなどを設計できる自由度が高いタイプ
  • リピート系FXは注文ルールを把握しやすいが、安全や利益を保証するものではない
  • 選択型自動売買を希望する場合も、現在利用できる別サービスがある

ミラートレーダーは、国内FX自動売買の歴史を振り返るうえでは重要な存在です。

一方、これから新しく自動売買を始めるなら、過去のサービスをそのまま評価するのではなく、現在利用できるサービスの仕組みを比較して選ぶことが大切です。

設定を一から作るより、用意された候補から選びたい」方は、「ループイフダン」を比較候補にできます。

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自分でレンジや注文内容を設計したい」方は、「トラリピ」も比較候補です。

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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FXには為替変動リスク、スプレッド拡大、スワップポイント変動などによる損失リスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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