当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
「トラッキングトレード」は、「FXブロードネット」が提供しているリピート系FX自動売買です。
私は2016年からトラッキングトレードを実際の資金で運用し、ブロードコースとブロードライトコースの両方を利用して検証してきました。
トラッキングトレードの大きな特徴は、あらかじめ固定した価格帯だけで売買するのではなく、相場の値動きに合わせて注文を仕掛ける価格帯も追いかけていくことです。
そのため当サイトでは、「追尾型リピート系FX」の代表的なサービスとして整理しています。
一方で、固定レンジを指定できないことや、損失方向へ想定変動幅を抜けた場合に損切りが発生すること、通常は取引手数料がかかることなど、理解しておきたい注意点もあります。
この記事では、2026年8月時点の公式情報と、私自身の実運用経験をもとに、トラッキングトレードの仕組み・メリット・デメリットを整理します。
リピート系FX全体を比較したい方はこちらです。
-
-
リピート系FXおすすめ7サービス比較|松井証券FX・ループイフダン・トラリピ・トライオートFXなど【2026年】
トラッキングトレードとは?
「トラッキングトレード」は、「FXブロードネット」のFX口座で利用できる自動売買サービスです。
一度設定すると、一定のルールに沿って新規注文と利益確定を繰り返します。
一般的なリピート系FXと同じく、相場が上下を繰り返す中で、小さな値動きを何度も利益確定につなげることを狙う仕組みです。
ただし、トラッキングトレードの特徴は、同じ価格帯へ注文を固定し続けるだけではありません。
相場の価格水準が変化すると、それに合わせて注文を仕掛ける範囲も移動していきます。
このため、最初に設定した価格帯から相場が離れた場合でも、新しい価格水準で取引機会を追いかけやすい仕組みになっています。
トラッキングトレードの利用を検討している方は、現在の当サイト限定タイアップも確認できます。
-



-
FXブロードネット タイアップ|トラッキングトレード限定レポート18ページ・条件を解説
トラッキングトレードは追尾型リピート系FX
トラッキングトレードを理解するうえで重要なのが、「追尾型」という点です。
例えば買い方向で運用していて、相場が上昇した場合を考えてみます。
取引レンジを固定するタイプなら、設定レンジを上抜けすると、その上では新しい買い注文が出なくなることがあります。
一方、トラッキングトレードでは、レートの動きを追跡しながら注文を仕掛ける価格帯を移動させます。
そのため、相場が当初の価格帯から上昇しても、上昇した価格帯で新しい取引機会を狙うことができます。
売り方向なら逆で、相場が下落した場合に、より低い価格帯へ取引範囲が移動していきます。
これは「相場についていける」というメリットになる一方、高値を追いかけて買う、安値を追いかけて売る可能性もあるということです。
追尾型そのものの仕組みや、ループイフダン・iサイクル2取引などとの違いはこちらで詳しく解説しています。
-



-
追尾型リピート系FXとは?相場追従型のメリット・デメリットと代表サービスを比較
想定変動幅と対象資産を設定する
トラッキングトレードでは、主に次の項目を使って運用内容を決めます。
- 通貨ペア
- ボラティリティ参考期間
- 想定変動幅
- 買い・売りの方向
- 対象資産
特に重要なのが「想定変動幅」です。
想定変動幅とは、その通貨ペアがどの程度の範囲で値動きすると想定するかを設定する項目です。
過去の値動きをもとにしたボラティリティ参考期間から数値を呼び出すこともできますし、自分で想定変動幅を入力することもできます。
さらに、トラッキングトレードへ使う資金として「対象資産」を入力します。
想定変動幅と対象資産などをもとに、システムがポジション数やロット数、注文間隔などを計算します。
つまり、旧記事で書いていたように単純に「35銭間隔で注文する」と値幅だけを直接決めるというより、現在は想定変動幅と資金をもとに設定全体を組み立てると考える方が正確です。
ワンタッチ設定なら既存の設定から選べる
「自分で想定変動幅を決めるのは難しい」という方でも、トラッキングトレードには設定を選びやすくする仕組みがあります。
現在は、用意された設定から選択して登録する方法と、自分で条件を入力して設定する方法があります。
最初からすべての数値を自分で考える必要がないため、リピート系FXの設定に慣れていない方でも始め方をイメージしやすいです。
一方、自分の相場観や資金額に合わせて想定変動幅などを設定したい方は、手動で設定することもできます。
「選ぶだけで始めたい人」と「自分で設定を考えたい人」の両方に選択肢がある点はメリットです。
トラッキングトレードは24通貨ペアに対応
2026年8月時点で、トラッキングトレードは24通貨ペアから選択できます。
米ドル円、ユーロ円、英ポンド円、豪ドル円などの主要なクロス円だけでなく、ユーロ米ドル、豪ドルNZドル、ユーロ英ポンドなどのクロス通貨も含まれています。
通貨ペアの選択肢が多いことは、トラッキングトレードのメリットの一つです。
例えば、「米ドル円だけに限定せず、値動きの特徴が違う通貨ペアも比較したい」という方には選択肢があります。
ただし、通貨ペアが多いからといって、複数の通貨ペアをむやみに同時運用すればいいわけではありません。
複数設定を同時に動かすと、必要資金や含み損も増える可能性があるため、口座全体のリスク管理が重要です。
ブロードライトなら原則1,000通貨から取引できる
FXブロードネットには、1ロットが1万通貨のブロードコースと、1ロットが1,000通貨のブロードライトコースがあります。
少額からトラッキングトレードを試したい場合は、ブロードライトコースを利用することで原則1,000通貨単位から取引できます。
※南アフリカランド円は取引単位が異なり、ブロードライトコースでは1ロット1万通貨です。
私は過去にブロードコースとブロードライトコースの両方を実際の資金で利用してきました。
資金額や取引単位に合わせてコースを選べる点も特徴です。
メリット|無料デモで自動売買を試せる
「いきなりリアル資金で自動売買を始めるのは不安」という方にとって、無料デモ口座が用意されているのは大きなメリットです。
FXブロードネットでは、仮想資金を使って取引ツールや自動売買を体験できます。
トラッキングトレードもデモで試せるため、実際にどのように注文が出るのか、どのようにポジションが増えるのかを確認してからリアル口座へ進むことができます。
特に追尾型の動きは、文章だけで理解するより実際の画面で確認した方が分かりやすいです。
まずデモで、想定変動幅や対象資産を変えると設定内容がどう変わるのかを確認してみるのもいいでしょう。
デメリット|固定したレンジだけで運用することはできない
追尾型であることはメリットでもありますが、固定レンジで運用したい方にとってはデメリットになります。
トラッキングトレードでは、松井証券FXやトラリピのように「この上限からこの下限までだけで新規注文を出す」という固定レンジ型の設計とは仕組みが異なります。
想定変動幅は設定しますが、その価格帯自体は相場の動きに合わせて移動していきます。
そのため、「この価格より上では絶対に買いたくない」といった考えを自動売買へ反映したい方には、レンジ指定型の方が合う可能性があります。
レンジ指定型リピート系FXの仕組みはこちらで比較しています。
-



-
レンジ指定型リピート系FXとは?メリット・デメリットと代表サービスを比較
デメリット|損失方向へ想定変動幅を抜けると損切り
トラッキングトレードでは、損失方向へ想定変動幅を抜ける値動きがあった場合、損切り決済注文が執行されます。
つまり、損切りを使わずにポジションを持ち続ける方式を自由に選ぶタイプではありません。
この点は、損切りあり・なしを選べるループイフダンなどとの違いです。
損切りが入ることで、古いポジションを整理しながら新しい価格帯を追いかけることができます。
一方、相場が一方向へ大きく動き続けると、損切りが発生しながら追尾を続ける可能性があります。
そのため、「自動的に損切りしてくれるから安心」とだけ考えるのではなく、どの程度の想定変動幅・資金で運用するのかが重要です。
デメリット|スプレッドに加えて取引手数料がある
トラッキングトレードでは、スプレッドだけでなく取引手数料も取引コストになります。
通常の取引手数料は、ブロードコースでは1万通貨あたり片道200円、ブロードライトコースでは1,000通貨あたり片道20円です。
新規取引と決済の両方で手数料が発生するため、通常状態では往復でブロードコース400円、ブロードライトコース40円が基本になります。
また、2026年8月30日確認時点では、米ドル円のスプレッドは0.2銭と案内されています。
スプレッドは原則固定ですが、市場急変時や流動性が低下する時間帯などには拡大する場合があります。
なお、新規口座開設者については、2026年8月30日確認時点で口座開設完了日から90日間、トラッキングトレードの取引手数料が無料となる制度があります。
期間限定の手数料優遇キャンペーンが行われる場合もあるため、実際に利用する際は最新条件を確認してください。
リピート系FXは売買回数が多くなりやすいので、「スプレッド+取引手数料」を合計して取引コストを考えることが重要です。
私は2016年からトラッキングトレードをリアル運用
私はトラッキングトレードを紹介記事だけで見ているのではなく、2016年から実際の資金を使って運用・検証してきました。
ブロードコースとブロードライトコースの両方を使い、複数の設定をリアル口座で試しています。
実際に使って感じるのは、設定そのものは比較的シンプルでも、運用中の資金管理はシンプルではないということです。
自動売買では、相場が逆行すると複数のポジションを持つため、含み損が大きくなることがあります。
追尾型の場合は相場の価格水準そのものを追いかけるため、開始時とはかなり違う価格帯でポジションを持っていることもあります。
そのため私は、開始後も口座状況や相場環境を定期的に確認することをおすすめします。
2016年の運用開始から、2017年の年間実績、2018年の運用成績、2019年1月3日の強制ロスカットまで、私のリアル運用成績はこちらの記事にまとめています。
-



-
FXブロードネットのトラッキングトレード実運用成績|2016~2019年の利益と強制ロスカット
トラッキングトレードが向いている人
ここまでの特徴を整理すると、トラッキングトレードが候補になりやすいのは次のような方です。
- 相場に合わせて取引範囲を追尾してほしい
- 24通貨ペアから選びたい
- 原則1,000通貨から自動売買を試したい
- 既存の設定から選んで始めたい
- 自分で想定変動幅などを設定したい
- リアル口座の前に無料デモで試したい
逆に、「上限・下限を決めて、その固定レンジだけで自動売買したい」という方には、松井証券FXやトラリピなどのレンジ指定型も比較候補になります。
また、「損切りなしを選びたい」という方は、アイネット証券のループイフダンなど別タイプも比較した方がいいでしょう。
主要なリピート系FXをまとめて比較した記事はこちらです。
-



-
リピート系FXおすすめ7サービス比較|松井証券FX・ループイフダン・トラリピ・トライオートFXなど【2026年】
「FXブロードネット」そのものの評判やスプレッド、1,000通貨取引、信託保全なども確認したい方はこちらです。
-



-
FXブロードネットの評判は?トラッキングトレード・スプレッド・メリットデメリットを実利用で解説
FXブロードネットとは限定タイアップ実施中
現在、「FXブロードネット」とは当サイト限定タイアップキャンペーンを実施しています。
限定特典や適用条件は変更される可能性がありますので、申し込み前にタイアップ詳細ページで現在の条件を確認してください。
-



-
FXブロードネット タイアップ|トラッキングトレード限定レポート18ページ・条件を解説
まとめ|追尾型を使いたいなら比較候補
「トラッキングトレード」は、FXブロードネットが提供している追尾型のリピート系FX自動売買です。
相場に合わせて取引範囲を移動できるため、固定レンジを抜けた後も取引機会を追いやすいことがメリットです。
また、24通貨ペアに対応し、ブロードライトコースでは原則1,000通貨から利用でき、無料デモも用意されています。
一方で、固定した上限・下限のレンジだけで取引するタイプではないこと、損失方向へ想定変動幅を抜けると損切りが発生すること、通常はスプレッドに加えて取引手数料がかかることは理解しておきたいポイントです。
そのため、「相場についていく追尾型を使いたい」方には比較候補ですが、「取引する価格帯を自分で固定したい」方はレンジ指定型も比較しましょう。
追尾型全体の仕組みはこちらです。
-



-
追尾型リピート系FXとは?相場追従型のメリット・デメリットと代表サービスを比較
レンジ指定型との違いはこちらです。
-



-
レンジ指定型リピート系FXとは?メリット・デメリットと代表サービスを比較
FXブロードネット(トラッキングトレード)
当サイト限定タイアップキャンペーン一覧はこちら。
-



-
FX 限定タイアップキャンペーン一覧
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
FXには為替変動リスク、スプレッド拡大、取引手数料、スワップポイント変動、自動売買による複数ポジション保有などによる損失リスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



