当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
米国の投資アプリで知られる「Robinhood(ロビンフッド)」の株は、日本から買えるのでしょうか。
結論から言うと、2026年現在は購入できます。
運営会社の「Robinhood Markets(ロビンフッド・マーケッツ)」は2021年7月29日にNASDAQへ上場しており、ティッカーシンボルは「HOOD」です。
日本国内でも、米国株を取り扱う証券会社の中にHOODを売買できる会社があります。
この記事を最初に公開した2021年2月時点では、Robinhoodはまだ未上場企業でした。そのため当時は「日本からロビンフッド株を買うことはできない」という結論でしたが、その後IPOが実施されたため、2026年現在の状況へ全面的に更新します。
この記事では、ロビンフッド株の買い方、日本で取扱いを確認できる証券会社、IPO時の状況、購入前に知っておきたい注意点を解説します。
結論|ロビンフッド株は日本から購入できる
2026年現在、「Robinhood Markets」は米国NASDAQ市場へ上場しているため、日本から米国株を取引できる証券会社を通じて購入できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | Robinhood Markets, Inc. |
| 日本語表記 | ロビンフッド・マーケッツ |
| ティッカー | HOOD |
| 上場市場 | NASDAQ |
| 上場日 | 2021年7月29日 |
| IPO価格 | 1株38ドル |
| 日本から購入 | 可能 |
つまり現在は、「RobinhoodのIPOを待つ」必要はありません。
日本の証券会社で米国株口座を用意し、「HOOD」で銘柄検索して注文するのが基本的な購入方法です。
Robinhood(ロビンフッド)とは?
「Robinhood」は、米国で個人投資家向けの金融サービスを展開する会社・ブランドです。
スマートフォンを中心に株式やETFなどを売買できるサービスとして成長し、米国株取引の手数料無料化を広げた企業としても知られています。
現在のRobinhood Marketsは、株式取引だけの会社ではありません。
2026年現在は、
- 株式・ETF等の証券取引
- 暗号資産関連サービス
- 投資助言・資産運用サービス
- 銀行関連サービス
- プライベートマーケット関連サービス
などへ事業領域を広げています。
2026年7月末時点では、Funded Customers(入金等のある顧客)が約2,850万人、Total Platform Assetsは約3,550億ドルと発表されています。
2021年当時の「若者に人気の株取引アプリ」というイメージから、金融サービスの範囲はかなり広がっています。
ロビンフッド株のティッカーはHOOD
ロビンフッド株を証券会社で探す場合は、会社名だけでなく「HOOD」というティッカーを覚えておくと便利です。
米国株では、日本株の4桁証券コードに相当するものとしてアルファベットのティッカーシンボルが使われます。
Robinhood Marketsの場合は、
| 検索方法 | 入力例 |
|---|---|
| ティッカー | HOOD |
| 英語会社名 | Robinhood Markets |
| 日本語会社名 | ロビンフッド・マーケッツ |
などで検索できます。
日本でロビンフッド株を買える証券会社
2026年現在、日本の証券会社でも「HOOD」の取扱いを確認できます。
代表的な例として、
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
などがあります。
SBI証券はRobinhoodのIPO時からHOODを取り扱っており、2026年現在は米国株式信用取引の対象銘柄にも「ロビンフッド マーケッツ A(HOOD)」が掲載されています。
楽天証券でもHOODの取扱いを確認でき、米国株信用取引の対象にもなっています。
マネックス証券でもHOODの取引・銘柄情報を確認できます。
取扱銘柄や信用取引対象、NISA対応状況などは変更される場合がありますので、実際に買う前には利用する証券会社の最新情報を確認してください。
ロビンフッド株の買い方|日本から購入する手順
ロビンフッド株の購入方法自体は、他の米国株と大きく変わりません。
大まかな流れは次の通りです。
- 米国株を取り扱う証券会社で口座を開設する
- 外国株・米国株取引を利用できる状態にする
- 購入資金を用意する
- 「HOOD」で銘柄検索する
- 株数・注文方法・価格などを入力する
- 注文内容を確認して発注する
証券会社によっては、日本円からそのまま米国株を買える円貨決済と、あらかじめ米ドルへ交換してから購入する外貨決済を選択できます。
どちらを利用できるか、為替手数料・為替スプレッドがどうなっているかは証券会社によって異なります。
Robinhoodのアプリを使わなくてもHOOD株は買える
少し混同しやすいところがあります。
「Robinhoodという投資サービスを利用すること」と、「Robinhood Marketsの株式を買うこと」は別です。
HOOD株を買うために、Robinhood自身の投資アプリを使う必要はありません。
日本からRobinhood Marketsへ投資したいだけなら、日本の証券会社でHOODを購入すれば株主になれます。
例えばApple株を買うためにAppleのサービスへ口座を作る必要がないのと同じ考え方です。
RobinhoodのIPOは2021年7月に終了している
「ロビンフッド IPO」で検索してこの記事に来た方もいると思います。
Robinhood MarketsのIPOは、すでに2021年に終了しています。
IPOではClass A普通株式5,500万株が1株38ドルで売り出され、2021年7月29日にNASDAQで取引を開始しました。
| IPO | 内容 |
|---|---|
| 価格決定 | 2021年7月28日 |
| IPO価格 | 38ドル |
| 上場日 | 2021年7月29日 |
| 市場 | NASDAQ |
| ティッカー | HOOD |
そのため2026年現在、新規公開株としてIPOへ申し込むことはできません。
通常の米国上場株として市場でHOODを購入します。
この記事を最初に書いた2021年2月はまだ未上場だった
この記事を最初に公開したのは2021年2月2日です。
当時はRobinhoodがまだ上場しておらず、私はニュースを見て「ロビンフッド株を買えるのか?」と調べました。
その時点での結論は「未上場なので一般の日本人投資家はまだ購入できない」でした。
また当時はGameStop株などをめぐる「ロビンフッド現象」が大きく注目されており、2021年中にIPOするのではないかというニュースも出ていました。
これは2021年2月時点では正しい状況でした。
その後、実際に同年7月にIPOが行われたため、この記事では当時の経緯を一次記録として残しつつ、現在の買い方へ内容を更新しています。
2025年にはS&P500の構成銘柄に採用
上場後の大きな変化の一つとして、Robinhood Marketsは2025年9月に「S&P500」の構成銘柄へ採用されました。
S&P500は米国を代表する大型株指数です。
2021年にはIPO前の新興フィンテック企業として注目されていたRobinhoodですが、その後は米国の主要株価指数に採用される企業へ成長したことになります。
ただし、S&P500への採用は将来の株価上昇を保証するものではありません。
ロビンフッド株を買うメリットとして考えられる点
ロビンフッド株を購入するかどうかは投資家自身の判断ですが、会社を調べる際には次のような特徴があります。
- 個人向け金融プラットフォームとして大きな顧客基盤がある
- 株式だけでなく暗号資産・資産運用などへ事業を拡大している
- 米国外を含む国際展開を進めている
- 2025年にS&P500へ採用された
- 金融とテクノロジーを組み合わせたフィンテック企業として成長余地を期待する投資家もいる
一方で、「成長しているサービスだから株価も必ず上がる」というものではありません。
会社の成長性と、現在の株価が投資対象として割安か割高かは別の問題です。
ロビンフッド株を買う前のデメリット・リスク
HOODへ投資する場合は、メリットだけでなくリスクも確認しておきたいところです。
株価変動が大きくなる可能性
Robinhoodは金融・フィンテック・暗号資産など、投資家心理や市場環境の影響を受けやすい事業を展開しています。
取引量や暗号資産市場の活況・低迷、金利環境、規制などによって業績や株価が大きく変動する可能性があります。
米ドル円の為替変動
日本円を基準に考える投資家の場合、HOODそのものの株価だけでなく「米ドル円」の変動も損益へ影響します。
例えばHOODのドル建て株価が変わらなくても、購入時より円高になれば円換算した評価額が下がる場合があります。
取引コスト
証券会社によって、米国株の売買手数料、為替コスト、その他の取引条件は異なります。
「株価×株数」だけで必要資金を考えず、利用する証券会社の最新の手数料体系も確認してください。
過去の株価上昇は将来を保証しない
Robinhoodは上場後に大きく注目された時期がありますが、過去の値動きやS&P500採用を理由に、将来も同じように株価が上昇するとは限りません。
業績、成長率、競争環境、現在の株価水準などを確認して判断する必要があります。
ロビンフッド株はいくらから買える?
必要資金は、購入時点のHOOD株価と購入株数によって変わります。
米国株は日本株のように原則100株単位というわけではなく、国内の主要な米国株サービスでは1株から購入できる銘柄が多くあります。
例えばHOODが仮に1株100ドルなら、1株購入するための株式代金は100ドルです。
実際にはそこへ証券会社ごとの売買手数料や為替コスト等が加わる場合があります。
HOODの株価は日々変動するため、「○万円あれば必ず買える」という固定額ではなく、注文時の株価を確認してください。
ロビンフッド株の買い方まとめ
Robinhood Markets(ロビンフッド・マーケッツ)の株について、2026年現在の買い方を整理しました。
- Robinhood Marketsはすでに上場済み
- 上場日は2021年7月29日
- NASDAQ上場
- ティッカーはHOOD
- IPO価格は38ドル
- 2026年現在は日本の証券会社から購入できる
- SBI証券・楽天証券・マネックス証券などでHOODの取扱いを確認できる
- Robinhoodのアプリを使わなくてもHOOD株は買える
- 2025年にはS&P500の構成銘柄へ採用
- 株価変動だけでなく米ドル円の為替変動にも注意
2021年にこの記事を最初に書いた時には、「未上場なのでまだ買えない」という結論でした。
現在は状況が変わり、一般の米国上場株として日本から購入できます。
ロビンフッド株を購入する場合は、利用する証券会社で「HOOD」を検索し、最新の株価・取引条件・手数料などを確認したうえで判断してください。
※本記事は情報提供を目的としており、Robinhood Marketsその他の個別株式の購入を推奨するものではありません。米国株には株価変動、為替変動、流動性、企業業績等による損失リスクがあります。過去の業績・株価・指数採用等は将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


