当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
当サイトで何度も出てくるであろう投資用語集。
今回はFXのスワップポイントの「一本値(いっぽんね)」とは?
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FX スワップポイントとは?
読み方は「いっぽんち」ではなく「いっぽんね」なので、お間違いなく。
FXスワップポイントの一本値(いっぽんね)とは?
同一通貨ペアの「買いスワップ」と「売りスワップ」が同一・同額であることを指す。
具体的に数字をあてはめますと米ドル円の買いスワップが+80円で、売りスワップが-80円などの状態です。
店頭FX会社の多くはスワップポイントにサヤがある
店頭FX会社の多くは、買いスワップと売りスワップにサヤ(差額)があるのが一般的です。
このような会社を利用していて「両建て」をすると、買いスワップと売りスワップの差額がじわりじわりときいてきます(*負担になります)。
くりっく365は一本値方式を採用
日本で唯一のFXの取引所取引ができる「くりっく365」。
「くりっく365」では、この「一本値」方式を採用しているため、買いスワップと売りスワップにサヤ(差額)はありません。
ちなみに、くりっく365の取扱業者なら、どこの会社を利用してもスワップポイントは同額です。
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一本値方式を採用している店頭FX会社もある
くりっく365以外でもこのブログ記事公開時点で対円通貨ペアに関しては、一本値方式を採用している店頭FX会社もあります。
*追記 2023年5月現在、以下の2つのサービスは一本値方式の提供はやめています。
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一本値方式の方が良いの?
では、私たちがFX会社を選ぶ際に一本値方式を採用している会社を選んだ方が良いかというと、多くの方にとって、あまりメリットではありません。
トルコリラ円やメキシコペソ円などの買いスワップ狙いのスワップポイント投資をするのであれば、ただ単純に買いスワップポイントが高い会社を選べばいいです。
また、スワップポイントの支払いが生じるポジション(対円通貨ペアの多くの通貨ペアのショートポジション)を保有する場合は、ただ単純に(売りなどの)スワップポイントが低い会社を選んだ方が良いです。
では、一本値方式を採用している会社を選んだ方が良いのは、どのような方かといいますと「両建て」をする方です。
特に戦略的な両建てをする方。
普通は「両建て」をする場面というのはあまりないので、そういった方は特に一本値方式を採用している会社を「最優先事項」にしてまで選ぶ必要はないかと思います。
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まとめ
- 「(FXのスワップの)一本値」とは買いと売りが同額
- くりっく365と一部の店頭FX会社が一本値方式を採用
- 「両建て」を頻繁にする方にとっては重要
- 多くの投資家にとって最優先事項ではない
FXのスワップポイントの「一本値」の意味と、メリットなどについては以上です。
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