当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
以下の記事に続く「松井証券自動売買(リピート系FX)」の初心者さんに向けた、設定例公開ブログ記事シリーズです。
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松井証券 FX自動売買 豪ドルNZドル ハーフ&ハーフ 約20万円資金 設定例
今回は2023年6月下旬時点の為替レートをもとにユーロ英ポンドのハーフ&ハーフの設定例を考えて、公開します。
2023年11月1日より松井証券さんとスノーキーの限定タイアップキャンペーンがスタートしました!詳細は以下の記事で。
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松井証券 FX タイアップキャンペーン スノーキーの自動売買レポート
今回の記事のような(松井証券)設定例公開は、私のサイトで(松井証券)口座開設をしていただいた方への限定公開となる可能性もあります。
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松井証券口座開設手順(FX専業と少し流れが違います)はこちら。
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座開設やり方 特定口座 源泉徴収ありなしどっちがいい?
この記事のYouTube動画版はこちら。
*追記 100円&10万円資金版・ユーロ英ポンドのハーフ&ハーフの設定例はこちら。
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100円&10万円資金 松井証券 リピート系FX自動売買 ユーロ英ポンド ハーフ&ハーフ設定例
松井証券FX自動売買の設定例をご覧いただく前の注意点
今回の松井証券FX自動売買の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
注意
- 私が今松井証券FX自動売買でユーロ英ポンドのハーフ&ハーフを始めるならという「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「利回り期待値の目安」はバックテストで算出した目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出ることがあります。
- 記事は定期的に見直しておりますが、為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
その際は、ご自身で稼働するかどうか?や停止する為替レートなどをご判断ください。 - 利回り期待値の目安は管理人がバックテストで算出したものです。
- 必要証拠金の計算・強制ロスカットライン・利回り期待値もご自身で再算出を推奨します。
- 2023年6月23日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
「松井証券自動売買(リピート系FX)」では「ハーフ&ハーフ」が可能です。
メリットデメリットは、前回の記事(豪ドルNZドルのハーフ&ハーフ)で書きましたので、今回は画像の掲載のみにしておきます。
私はループイフダンセミナーや非売品レポート内でリピート系FXのスワップポイントの重要性は何度もお伝えしています。
支払いは避けたいですが、ハーフ&ハーフをすると避けて通れないです。
ですが、総合的に見るとハーフ&ハーフはメリットの方が大きいと感じています。どの通貨ペアでやるのか?次第ですが。
ユーロ英ポンドはトラリピで2番人気の通貨ペア
「ユーロ英ポンド」という通貨ペアにあまりなじみのない方も多いかもしれません。
ですが、2年ほど前に類似サービスのトラリピでは、豪ドルNZドルの次に人気なのはユーロ英ポンドだと公式が公開していました。
それからもレンジ相場が続いているので、おそらく2番人気のままだと思います。
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ユーロ英ポンドは7年間ほどレンジ相場が続く
ユーロ英ポンドの値動きを月足チャートで確認しましょう。
2014年5月~2016年6月は、現在のレンジから見ると「下抜け」していました。
なので、そういったリスクもあるということ。
とは言え、豪ドルNZドルも10年前とかに遡ると、上に抜けていた時期もあるので、ユーロ英ポンドに限ったことではないです。
ただ、ユーロ英ポンドはその後は約1,200pips強のレンジ内で約7年間推移しています(*コロナショック時の上ひげ以外)。
対円通貨ペアの多くが行き過ぎた円安で選びにくい中、ユーロ英ポンドが人気を集めるのは、この値動きを見ると必然と言ってもいいでしょう。
他社と比較してもスプレッドの狭い松井証券FXで運用したいですね。
ユーロ英ポンド・ハーフ&ハーフ・売りレンジの設定例
ここから、設定例です。
「ハーフ&ハーフ」なので、売りレンジ側と買いレンジ側の二つの設定に分かれています。
まずは「売りレンジの設定」。
通貨ペア | ユーロ英ポンド |
売買方向 | 売り |
注文レンジの上限 | 0.93250 |
注文レンジの下限 | 0.87636 |
数量 | 1,000通貨 |
注文値幅 | 30pips |
益出し幅 | 30pips |
運用停止ライン (損切り設定) |
なし |
仕掛けた範囲を、月足チャートに色付けしましたものがこちら。
売りレンジ側の強制ロスカットラインの目安。
為替が上昇した場合、元手資金が21万円のままで増えていない状態だと、為替レート0.9346近辺が強制ロスカットラインの目安です。
ユーロ英ポンド・ハーフ&ハーフ・売りレンジの設定例の期待値
売りレンジ側の設定の注文状況がこちらの画像で確認できます。
この設定の私が算出した(少し低く期待値が出る)バックテストの結果。
直近1年間と同じ値動きをユーロ英ポンドがしてくれた場合、年間+57,000円ぐらいの期待値(皮算用)です。
売りレンジ側のバックテストの結果は106,369円の資金で運用し、年間+57,000円の利益が出たら年利期待値53.5%+スワップポイントによる利益の積み増しとなります。
あまりにも高い数値が出たので、3年間でもバックテストを行いました。
3年間のバックテストの結果だと、+110,000円の期待値(皮算用)となりました。
それを必要証拠金から算出すると、年利期待値・年平均約34%。
3年間にすると数値は落ち着きましたが、それでも高めの数値ですね。
売りレンジの設定や期待値等はここまで。
次の項より買いレンジ側の設定例と期待値。
ユーロ英ポンド・ハーフ&ハーフ・買いレンジの設定例
二つに分かれた設定、次は「買いレンジの設定」。
通貨ペア | ユーロ英ポンド |
売買方向 | 買い |
注文レンジの上限 | 0.87636 |
注文レンジの下限 | 0.81947 |
数量 | 1,000通貨 |
注文値幅 | 30pips |
益出し幅 | 30pips |
運用停止ライン (損切り設定) |
なし |
仕掛けた範囲を、月足チャートに色付けしましたものがこちら。
買いレンジ側の強制ロスカットラインの目安。
為替が下落した場合、元手資金が21万円のままで増えていない状態だと、為替レート0.81289近辺が強制ロスカットラインの目安です。
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ユーロ英ポンド・ハーフ&ハーフ・買いレンジの設定例の期待値
買いレンジ側の設定の注文状況がこちらの画像で確認できます。
この設定の私が算出した(少し低く期待値が出る)バックテストの結果。
直近1年間と同じ値動きをユーロ英ポンドがしてくれた場合、年間+43,000円ぐらいの期待値(皮算用)です。
先ほどの売りレンジ側と比べて、少し低めの期待値となっています。
でもまだ高いので、3年間でバックテストをやってみました。
3年間のバックテストだと、約+82,000円の期待値・皮算用となりました。
買いレンジ側のバックテストの結果(1年間)は106,309円の資金で運用し、年間+43,000円の利益が出たら年利期待値40%-スワップポイントによる利益の減額となります。
3年間のバックテストだと、年利期待値・年平均約25.6%。
もう、この時点で前回の豪ドルNZドルのハーフ&ハーフよりも期待値が高いですよ。
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松井証券 FX自動売買 豪ドルNZドル ハーフ&ハーフ 約20万円資金 設定例
ですが、売りレンジ側と買いレンジ側の両方を足さないと、年間の期待値は出ません。
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ユーロ英ポンド・ハーフ&ハーフ設定例・全体の期待値
今回の設定では、以下のイメージ図のように買いと売りを仕掛けています。
先ほどのバックテストの結果の合算。
直近1年間と同じ値動きをユーロ英ポンドがしてくれた場合、買いと売りで年間計+100,000円ぐらいの期待値(皮算用)。
計212,738円の資金で運用し、年間+100,000円の利益が出たら年利期待値47%±スワップポイントによる利益の増減となります。
こちらも直近1年間だと高すぎるので、3年間のバックテストでも算出。
3年間のバックテストだと年利期待値・年平均約30%となりました。
豪ドルNZドルよりもかなり高い年利期待値となりました。
ですが、元手資金約21万円は少しタイトすぎるので、もしもユーロ英ポンド一本で運用をするのなら元手資金は25万円ぐらい入れておいた方が良いかと思います。
その場合の3年間の年利期待値は年平均約25%です。
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最後に。今回の設定例の注意点など
最後に、今回の設定例の魅力や特徴、注意点をご確認いただきます。
- ユーロ英ポンドは長い期間レンジ内で動いていますが永遠に続くかはわかりません
- 今回は期待値が高く出ましたが、これから先はわかりません
- 今回は長期間続いている、レンジの(ほぼ)上限と下限で設定を組んでいるので余裕資金を入れていません
- 買いのレンジでは売りのレンジ側の証拠金温存が出来、
売りのレンジではその逆となるので
「レンジ抜け=即強制ロスカット」ではないですが、資金はかなりギリギリです。
21万円の資金では大きな為替の逆行には耐えられません。
25万円ぐらいの資金で運用する方がいいでしょう。 - この記事が役に立ちましたら
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以上です。
この設定をそのままトラリピで再現したものは以下の記事で。
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トラリピ ユーロ英ポンド ハーフ&ハーフ 資金21万円設定例 2023年
当サイトで公開しました「松井証券自動売買(リピート系FX)」の設定例まとめはこちら。
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スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
*追記 マネースクエア(トラリピ)が公開しているデータからユーロ英ポンドを含む、おすすめ通貨ペア三選を公開した記事はこちら。
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トラリピデータがヒント 松井証券などリピート系FX おすすめ通貨ペア三選 NZドル米ドルも
30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップ投資設定例 2023年7月版【スワップ+17円&+21.75円版】
「松井証券自動売買(リピート系FX)」の私のリアル口座の設定状況はこちら。
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スノーキー 松井証券FX自動売買(リピート系FX) リアル口座 設定 2024年5月リライト
この記事公開時点では、成績は絶好調です。
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ということで、「松井証券自動売買(リピート系FX)」の設定例公開記事、ユーロ英ポンドのハーフ&ハーフの設定例については以上です。
他の通貨ペアの設定例の公開も行いますので是非当ブログをお気に入りに追加をお願いします。
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松井証券口座開設の流れはFX専業とは少し違うので以下の記事を参考にしてください。
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クイック入金・リアルタイム入金の手順はこちらの記事で。
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座クイック(リアルタイム)入金手順
私が松井証券さんに取材に行ってきたときの様子の記事はこちら。
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スノーキーが松井証券さんへ FX自動売買(リピート系FX)について取材に行ってきた!