当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
FXのスワップポイント投資に関するシリーズ記事。今回はメキシコペソ円スワップ投資の2023年8月末版。
この記事では、2023年8月下旬時点での為替レート8.7円、買いスワップポイントの水準で、元手資金30万円でのメキシコペソ円スワップ投資の始め方・買い方・ポジションの持ち方の例をお伝えします。
*追記 2024年9月時点の情報でのメキシコペソ円30万円資金例を以下のURLで公開しました。
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メキシコペソ円 FXスワップ投資 資金30万円 設定例 利回り期待値・強制ロスカットライン 2024年9月版
記事の最後にはタイアップキャンペーンに関する記述もありますので、お見逃しなく。
当サイトからの新規口座開設がお得です。
この記事の元ネタ・YouTube動画版はこちらです。
*追記 2023年1月~1年半、30万円の資金で9万通貨×10で運用していたらどうなったのか?の検証結果はこちら。
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約1年半で300万円が597万円に メキシコペソ円スワップ投資検証 2024年7月・アイネット証券版
メキシコペソ円スワップポイント投資設定例をご覧いただく前の注意点
この記事をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。
(*定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・コロナショック後のスワップポイントは80円程度と低額でしたが
現在は為替レート8.7円台でスワップポイントが10万通貨あたり+240円~+270円レベルの高水準
・私がメキシコペソ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないのでご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
・為替レートが8.7円で買いスワップポイントが10万通貨あたり+240円&+261円が続くという前提・仮定で算出しています(皮算用です)
・10万通貨買いポジション保有で1円上昇→10万円の含み益(利益)、
10万通貨買いポジション保有で1円下落→10万円の含み損(損失)
メキシコペソ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。
シストレサイトで不定期に調査しているメキシコペソ円スワップポイント。
先週に、その金額が高かったFX会社のスワップをもとに算出します。
先週のメキシコペソ円の10万通貨当たりのスワップポイントはセントラル短資FXが連日+240円、みんなのFXとLIGHT FXは連日+261円でした。
この記事公開の約4か月半ほど前の2023年4月中旬と比較しても高くなってきています。
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FX 資金30万円 メキシコペソ円スワップポイント設定例 利回り期待値・ロスカットラインなど 2023年4月
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メキシコペソ円強すぎ問題発生
まずはメキシコペソ円の日足チャートをご覧いただきます。
メキシコペソ円強すぎ問題が発生中です笑
高金利通貨ペアの中でも、最も上昇している通貨ペアですね。
押し目待ちに押し目なしとはまさにこの状態。
難点は、ここから買おうと思うと高値掴みが心配な点。
出遅れ感のある「ハンガリーフォリント円」「南アフリカランド円」も検討したくなります。
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南アフリカランド円スワップ投資 資金30万円設定例 2023年11月 LIGHT FX(LIGHTペア) 版
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LIGHT FX キャンペーン適用版 ハンガリーフォリント円 スワップ投資例 資金30万円 2023年11月
続いて、メキシコペソ円月足チャートで史上最安値・リスクを確認しておきましょう。
史上最安値は2020年4月のコロナショック時につけた4.2円台です。
なので為替レートが4円程度まで下落しても大丈夫な買い方・資金管理はしておきたいですが、今の上がりすぎたメキシコペソ円でその買い方をするとリターンが落ちるので、今回は史上最安値をカバーした買い方はしません。
史上最安値をカバーしないと不安だ、という方は設定例1よりもさらに数量を減らすか、元手資金を増額してください。
メキシコの政策金利は高く現状維持か
メキシコの政策金利をほかの国・地域と比較した一覧表です。
直近、大きく政策金利を引き上げたトルコやハンガリーがメキシコを上回っています。
トルコリラ円買いスワップポイントが上がってくる可能性もありますね。
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FX 資金30万円 トルコリラ円 スワップポイント投資設定例 利回り期待値 強制ロスカットライン 2023年5月
それはさておき、メキシコ中銀は今の政策金利を継続する意向のようですが、いつ気が変わるかはわかりません。
また、政策金利に変更がなくても、買いスワップポイントは高くなったり低くなったりするものなので、知っておいてください。
次の項から設定例です。
設定例1・資金30万円・7万通貨でスワップポイント+240円の場合
前述のとおり、メキシコペソ円の買いスワップポイント10万通貨あたり・先週分の調査結果ではセントラル短資FXだと、メキシコペソ円の買いスワップポイントは連日+240円、みんなのFX&LIGHT FXでは連日+261円でした。
ここ数年間、みんなのFXとLIGHT FXは買いスワップポイントが同額の状態が続いています。どちらの口座も持っていないか、片方しかもっていない方は以下の記事を参考にどうぞ。
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ハンガリー円 みんなのFX LIGHT FX どっちがいい スプレッド スワップポイント比較
ここからの8例は+240円と+261円(が続くという前提)で算出していきます。
さあ、始めましょう。
資金30万円で7万通貨を保有した場合で、スワップポイント+240円が続いた場合が1例目。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・7万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+240円で安定していると仮定
・240円×0.7×365=6万1,320円
・年利約20.4%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間6.1万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に7万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+240円が続いた場合版。
スタート時のレバレッジ約2.0倍、強制ロスカットラインは約4.6円です。
FXの中長期投資ではスタート時のレバレッジを2倍以下におさえる、という考え方が一般的になりつつあるのですが2倍ちょうどです。
年利期待値20%を超えているので合格点と私は考えます。
同じ数量で買いスワップポイント+261円が続いた場合は次の項。
設定例2・資金30万円・7万通貨でスワップポイント+261円の場合
設定例1のスワップポイントが高い場合の例が設定例2。
資金30万円で7万通貨を保有し、スワップポイント+261円が続いた場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・7万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+261円で安定していると仮定
・261円×0.7×365=6万6,685円
・年利約22.2%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間6.6万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に7万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+261円が続いた場合版。
設定例1と同じ数量なのでレバレッジ約2.0倍、強制ロスカットラインは約4.6円です。
年利期待値22%もあれば十分と私は考えます。
次の項では数量を引き上げて算出してみます。
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設定例3・資金30万円・8万通貨でスワップポイント+240円の場合
3例目。
資金30万円で8万通貨を保有した場合で、スワップポイント+240円が続いた場合が3例目。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・8万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+240円で安定していると仮定
・240円×0.8×365=7万80円
・年利約23.3%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間7万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に8万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+240円が続いた場合版。
スタート時のレバレッジ約2.3倍、強制ロスカットラインは約5.1円です。
レバレッジは2倍を超えており、強制ロスカットラインの目安は史上最安値から遠くなりました。
が、それほどハイリスクとも思えないというのが私の個人的な感想。
同じ数量で買いスワップポイント+261円が続いた場合は次の項。
設定例4・資金30万円・8万通貨でスワップポイント+261円の場合
設定例3のスワップポイントが高い場合の例が設定例4。
資金30万円で8万通貨を保有し、スワップポイント+261円が続いた場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・8万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+261円で安定していると仮定
・261円×0.8×365=7万6,212円
・年利約25.4%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間7.6万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に8万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+261円が続いた場合版。
設定例3と同じ数量なのでレバレッジ約2.3倍スタート、強制ロスカットラインは約5.15円です。
感想は設定例3と同様にハイリスクハイリターンな設定とも思わないです。
次の項では、さらに数量を引き上げて算出してみます。
設定例5・資金30万円・9万通貨でスワップポイント+240円の場合
5例目。
資金30万円で9万通貨を保有した場合で、スワップポイント+240円が続いた場合が5例目。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・9万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+240円で安定していると仮定
・240円×0.9×365=7万8,840円
・年利約26.2%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間7.8万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に9万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+240円が続いた場合版。
スタート時のレバレッジ約2.6倍、強制ロスカットラインは約5.6円です。
レバレッジは2.6倍と先ほどよりもさらに高くなり、強制ロスカットラインは上に動きました。
記事執筆時点の為替レート8.7円よりも、3円以上も下に強制ロスカットラインがあるので・・・。
まあ、不安は残る設定例です。
同じ数量で買いスワップポイント+261円が続いた場合は次の項。
*追記 2023年の1年間、30万円の資金で9万通貨×10で運用していたらどうなったのか?の検証結果はこちら。
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約1年間で300万円が500万円に メキシコペソ円スワップ投資検証 2023年・アイネット証券版
設定例6・資金30万円・9万通貨でスワップポイント+261円の場合
設定例5のスワップポイントが高い場合の例が設定例6。
資金30万円で9万通貨を保有し、スワップポイント+261円が続いた場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・9万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+261円で安定していると仮定
・261円×0.9×365=8万5,738円
・年利約28.5%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間8.5万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に9万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+261円が続いた場合版。
設定例5と同じ数量なのでスタート時のレバレッジ約2.6倍、強制ロスカットラインは約5.6円です。
感想は設定例5と同じ。積極的に進めたい設定ではないです。
次の項では、さらに数量を引き上げて算出してみます。
設定例7・資金30万円・10万通貨でスワップポイント+240円の場合
7例目。
資金30万円で10万通貨を保有した場合で、スワップポイント+240円が続いた場合が7例目。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・10万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+240円で安定していると仮定
・240円×1.0×365=8万7,600円
・年利約29.2%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間8.7万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に10万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+240円が続いた場合版。
スタート時のレバレッジ約2.9倍、強制ロスカットラインは約6円です。
レバレッジは2.9倍と先ほどよりもさらに高くなり、強制ロスカットラインは一段と上に動きました。
6円割れが強制ロスカットラインというのは不安ですね。
ただ、これから先のメキシコペソ円の値動きに強気なのであれば・・・。
同じ数量で買いスワップポイント+261円が続いた場合は次の項。
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設定例8・資金30万円・10万通貨でスワップポイント+261円の場合
設定例7のスワップポイントが高い場合の例が設定例8。
資金30万円で10万通貨を保有し、スワップポイント+261円が続いた場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・10万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+261円で安定していると仮定
・261円×1.0×365=9万5,265円
・年利約31.7%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間9.5万円強となりました。
以下は為替レートが8.7円の時に10万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。+261円が続いた場合版。
設定例7と同じ数量なのでスタート時のレバレッジ約2.9倍、強制ロスカットラインは約6円です。
感想は設定例7と同じ。リスクは高いですが、ハイリターンを求めるのなら・・・。
私なら設定例1~4を選びますですが、皆様はどの設定例が気になられたでしょうか。
メキシコペソ円スワップ投資30万円資金の設定例2023年8月版・最後に
最後に注意事項をご覧ください。
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(メキシコが再度利下げサイクルに入った場合)
・(特にスワップ投資)FXでは、通貨ペアや目的ごとに口座を分けた方が良いと思います(巻き込まれ強制ロスカットを防ぐ)。
特に多い資金でやろうと思っている方は
2社以上に分散すればスワップポイント変動リスクなどへの対策となります。
今回の試算で名前が出ました、セントラル短資FX、みんなのFX、LIGHT FXとのタイアップキャンペーンのお知らせが最後にあります。
2023年1月~2023年7月の半年間のメキシコペソ円スワップ投資の検証結果はこちら。
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メキシコペソ円スワップ投資検証 2023年1月→2023年7月の半年間で口座残高1.5倍以上
参考として、以下の記事も是非読んでみてください。
その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新情報はこちらの記事でご確認ください。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
100円から始められる、松井証券の自動売買設定例まとめはこちら。
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スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
次の項で限定タイアップキャンペーンのお知らせがあります。
FXタイアップキャンペーン
今回は2023年8月の直近のスワップポイントを例に、メキシコペソ円スワップ投資の30万円の資金での設定例をご覧いただきました。
シストレサイトでは、定期的にメキシコペソ円のスワップポイントの調査をしています。スワップポイントは日々変動するものなので必ず最新情報をご確認ください。
今回の試算で名前が出てきましたメキシコペソ円高スワップポイントのセントラル短資FXと当サイト限定タイアップキャンペーンを開催中!
以下のバナーからの新規口座開設で特典付きです。
上のバナーが表示されていない場合はこちら→セントラル短資FX
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上のバナーが表示されていない場合はこちら→LIGHT FX
それぞれのタイアップキャンペーンの詳細はこちらの記事でご確認ください。
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セントラル短資FX タイアップキャンペーン
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みんなのFX タイアップキャンペーン
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LIGHT FX タイアップキャンペーン
その他の当サイト限定タイアップキャンペーン一覧。
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FX 限定タイアップキャンペーン一覧