当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
以下の3記事に続く「松井証券自動売買(リピート系FX)」の初心者さんに向けた、元手資金数百円でも再現可能な設定例公開シリーズブログ記事です。
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【年利期待値約30%】 資金100円&30万円 松井証券 リピート系FX自動売買 メキシコペソ円 設定例
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100円&10万円資金 松井証券 リピート系FX自動売買 ユーロ英ポンド ハーフ&ハーフ設定例
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100円&10万円資金 松井証券 リピート系FX自動売買 豪ドルNZドル ハーフ&ハーフ 設定例
今回は、豪ドル米ドルのハーフ&ハーフの設定例(のリメイク版。少額資金例も補足)を考えて公開します。
この設定例は2024年2月上旬時点の為替レートをもとに考えたものです。
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この記事のYouTube動画版はこちらです。
松井証券FX自動売買の設定例をご覧いただく前の注意点
今回の松井証券FX自動売買の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
注意
- 私が今松井証券FX自動売買で豪ドル米ドルのハーフ&ハーフを始めるならという「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「利回り期待値の目安」はバックテストで算出した目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出ることがあります。
- 記事は定期的に見直しておりますが、為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。 - 利回り期待値の目安は管理人がバックテストで算出したものです。
- 必要証拠金の計算・強制ロスカットライン・利回り期待値もご自身で再算出を推奨します。
- 2024年2月09日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
私が松井証券さんに(FX自動売買について)取材に行ってきたときの様子の記事はこちら。
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スノーキーが松井証券さんへ FX自動売買(リピート系FX)について取材に行ってきた!
今回の記事のような(松井証券)設定例公開は、私のサイトで(松井証券)口座開設をしていただいた方への限定公開となる可能性もあります(*今のところ、具体的にいつからとは決まっていません)。
松井証券口座をまだお持ちでない方は、お申し込みは当サイトのバナー経由でお願いします。
松井証券FX自動売買豪ドル米ドル設定例に関しての注意点
その他の、今回の設定例に関しての注意点などはこちら。
・今回の設定例ではコロナショック時の下ひげはカバーしません
(イレギュラーな部分をカバーして利回り期待値が低下するのを避けるため)
・現在、ハーフ&ハーフの買いのゾーン(下側)での
値動きが続いていますが、資料作成時点では
買いポジション保有時にはスワップポイントの支払いが発生します
・これから先の米・豪の金融政策(政策金利)のスタンス次第では
スワップポイントの金額が変わっていくことに期待したい
・対円通貨ペア以外の選択肢(豪ドルNZドル・ユーロ英ポンド以外)の一つ
・ループイフダンのデモ口座で豪ドル米ドルの買いのデータを取っていますがスワップポイントの支払いがあっても好調
約4か月間の月利平均1.8%超え
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松井証券FX自動売買でハーフ&ハーフは可能 メリットデメリット
過去もシリーズ記事出お伝えしましたが、おさらいです。
「松井証券自動売買(リピート系FX)」はハーフ&ハーフが可能なリピート系FXです。
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ハーフ&ハーフの出来るリピート系FX比較
トラリピでできることの多くが、「松井証券自動売買(リピート系FX)」で可能です。スペックを再確認したい方は以下の記事をどうぞ。
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松井証券 自動売買(リピート系FX) 評判
「ハーフ&ハーフ」で運用するメリットとデメリットは何か?
まずメリット。
安値圏は「買い」、高値圏は「売り」で挑むので底値での売りポジション、高値での買いポジションを持つのを避けることができる。
これが両建てをすると、高値圏での買いポジション&安値圏での売りポジションをつかんでしまいます。
今回の「ハーフ&ハーフ」設定では両建てをしません。
「ハーフ&ハーフ」では基本片側の証拠金のみを使うので、資金効率が良いです。
以下は「ハーフ&ハーフ」のデメリット。
FXのスワップポイントは通常、「買い」か「売り」のどちらかは支払いなので為替の位置によってはスワップポイントの支払いが発生する。
時には数カ月・数年の長期になることも。
それ以外だと上にも下にもレンジ抜けリスクがある点もデメリット。
私はループイフダンセミナーや、アイネット証券口座開設特典の非売品レポート内でリピート系FXのスワップポイントの重要性は何度もお伝えしています。
メリットデメリットの両方を見て「ハーフ&ハーフ」に向いている通貨ペアは、レンジ(一定の価格帯)での値動きが長く続いているものです。
豪ドル米ドルは当てはまるのか?は次の項です。
豪ドル米ドルは直近9年間は2,600pipsのレンジ内で推移
今回の対象の通貨ペア、豪ドル米ドルの月足チャートをご覧いただきます。
直近9年間、コロナショック時の下ひげを除くと約2,000pips、下ひげを入れても約2,600pipsにおさまっているレンジ内での値動きが長い通貨ペアです。
この記事執筆時点の松井証券FXの支払い側である買いスワップポイントは、1万通貨当たり-120円と、負担額が大きめ。
ですが、前述のとおり、ループイフダンのデモ口座では買いのスワップポイント支払いを加味しても高パフォーマンス。
そのループイフダンよりもスプレッドの狭い松井証券FX自動売買だと、さらに好成績になる可能性も高いです。
松井証券FX自動売買を他社と比較したい方はこちら。
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リピート系FX(注文&自動売買) 比較
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1000通貨取引なら30万円・1通貨取引なら300円
今回の設定例は数量が1,000通貨で30万円資金がベースです。
こちらの記事で、少額資金でのやり方を書きましたが、数量を0.0001万通貨=1通貨にすると、数量が1000分の1になっているので、資金300円前後での設定になります。
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松井証券 FX自動売買を100円で始めるやり方 初心者&乗り換えは1通貨がおすすめ
この後のバックテストの結果は1000通貨取引時の期待値です。
1通貨取引・300円の資金で運用される方は、利回り期待値を1000分の1で算出してください。
豪ドル米ドル・ハーフ&ハーフ・売りレンジの設定例
前置きが長くなりましたが、ここから実際の設定例です。
「ハーフ&ハーフ」なので、売りレンジ側と買いレンジ側の二つの設定に分かれています。
まずは「売りレンジの設定」。
通貨ペア | 豪ドル米ドル |
売買方向 | 売り |
注文レンジの上限 | 0.81600 |
注文レンジの下限 | 0.71505 |
数量 | 1,000通貨 |
注文値幅 | 40pips |
益出し幅 | 40pips |
運用停止ライン (損切り設定) |
なし |
仕掛けた範囲を、月足チャートに色付けしましたものがこちら。
豪ドル米ドル・ハーフ&ハーフ・売りレンジ設定例の注文状況と期待値
売りレンジ側の設定の注文状況がこちらの画像で確認できます。
約1,000pipsに40pips値幅で仕掛けるので、合計25本の注文とわかりやすいですね。
売り側の設定の私が算出した(少し低く期待値が出る)バックテストの結果。
今回は元手資金を30万円に設定しました。これは、売り側と買い側の両方の総額です。
直近3年間と同じ値動きを豪ドル米ドルがしてくれた場合、3年間のバックテストの結果だと、+76,000円の期待値(皮算用)となりました。
300,000円の資金で運用している場合、年利期待値・年平均約8.4%。
直近2年間は買いのレンジ内(下側)で為替が動いているので、売りのレンジの期待値は低いのは仕方がないです。
この期待値は売り側だけだから、ちょっと待ってください。
買い側と合算した数値は記事後半で。
次の項より買いレンジ側の設定例と期待値。
豪ドル米ドル・ハーフ&ハーフ・買いレンジの設定例
二つに分かれた設定、次は「買いレンジの設定」。
通貨ペア | 豪ドル米ドル |
売買方向 | 買い |
注文レンジの上限 | 0.71505 |
注文レンジの下限 | 0.61410 |
数量 | 1,000通貨 |
注文値幅 | 40pips |
益出し幅 | 40pips |
運用停止ライン (損切り設定) |
なし |
仕掛けた範囲を、月足チャートに色付けしましたものがこちら。
豪ドル米ドル・ハーフ&ハーフ・買いレンジ設定例の注文状況と期待値
買いレンジ側の設定の注文状況がこちらの画像で確認できます。
買い側の設定の私が算出した(少し低く期待値が出る)バックテストの結果。
直近3年間と同じ値動きを豪ドル米ドルがしてくれた場合、3年間のバックテストの結果だと、+123,000円の期待値(皮算用)となりました。
300,000円の資金で運用している場合、年利期待値・年平均約13.6%。
この期待値は買い側だけだから、ちょっと待ってください。次の項で両方足したものを出します。
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豪ドル米ドル・ハーフ&ハーフの設定例・全体の期待値
今回の設定例では、以下のイメージ図のように買いと売りを仕掛けています。
先ほどのバックテストの結果の合算。
直近3年間と同じ値動きを豪ドル米ドルがしてくれた場合、買いと売りで年間計+199,000円ぐらいの期待値(皮算用)。
もし300,000円の資金で運用し、3年間で+199,000円の利益が出たら年利期待値は(3年間の)年平均22.1%となりました。
リピート系FXでは、月に元手資金に対して1%の利益、年間だと12%の利益が出れば合格ラインだと思っている私にとって、十分な数値です。皮算用ですが。
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最後に。今回の設定例の注意点など
最後に、今回の設定例の魅力や特徴、注意点をご確認いただきます。
- 豪ドル米ドルは一定期間(9年間以上)、レンジ内で
動いていますが永遠に続くかはわかりません。例は特に推奨していません。 - 今回は長期間続く、レンジの上限と下限(*注意 コロナショック時の下ひげ部分カバーせず)で
設定を組んでいるので余裕資金を入れていません。 - 資金が増えていない状態で、すぐにレンジ抜けしたら
強制ロスカットの可能性は高くなります(始めたタイミングに左右される) - リピート系FXの運用の考え方に関しては松井証券×スノーキー
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以上です。
当サイトで過去に公開しました「松井証券自動売買(リピート系FX)」の設定例まとめはこちら。
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スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
「松井証券自動売買(リピート系FX)」の私のリアル口座の設定状況はこちら。
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スノーキー 松井証券FX自動売買(リピート系FX) リアル口座 設定 2024年5月リライト
「松井証券自動売買(リピート系FX)」検証結果・運用成績はこちらのカテゴリで継続的に公開予定です。
30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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LIGHT FX LIGHTペア版 ハンガリーフォリント円 スワップ投資例 資金30万円【20円&15円】
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ということで、「松井証券自動売買(リピート系FX)」の設定例公開記事、豪ドル米ドルのハーフ&ハーフの設定例、2024年2月公開のリメイク版については以上です。
他の通貨ペアの設定例の公開も行いますので是非当ブログをお気に入りに追加をお願いします。
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松井証券口座開設の流れはFX専業とは少し違うので以下の記事を参考にしてください。
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座開設やり方 特定口座 源泉徴収ありなしどっちがいい?
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座クイック(リアルタイム)入金手順