当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
「松井証券自動売買(リピート系FX)」の初心者さんに向けた、設定例公開シリーズブログ記事です。
以前にも公開した豪ドルNZドル(オージーキウイ・以下豪ドルNZドル)のハーフ&ハーフの設定例の改訂版を公開します。
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松井証券 FX自動売買 豪ドルNZドル ハーフ&ハーフ 約20万円資金 設定例
私の松井証券・リアル口座・豪ドルNZドルの設定は以下の記事で公開済み。変更したら追記・修正していく予定です。
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スノーキー 松井証券FX自動売買(リピート系FX) リアル口座 設定 2024年5月リライト
この設定例は2023年7月上旬時点の為替レートをもとに考えたものです。
2023年11月1日より松井証券さんとスノーキーの限定タイアップキャンペーンがスタートしました!詳細は以下の記事で。
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松井証券 FX タイアップキャンペーン スノーキーの自動売買レポート
松井証券FX自動売買の口座開設はこちら、もしくは最後に掲載のバナー(限定特典付)から→松井証券
松井証券口座開設手順(FX専業と少し流れが違います)はこちら。
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座開設やり方 特定口座 源泉徴収ありなしどっちがいい?
この記事のYouTube動画版はこちら。
松井証券FX自動売買の設定例をご覧いただく前の注意点
今回の松井証券FX自動売買の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
注意
- 私が今松井証券FX自動売買で豪ドルNZドルのハーフ&ハーフを始めるならという「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「利回り期待値の目安」はバックテストで算出した目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出ることがあります。
- 記事は定期的に見直しておりますが、為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。 - 利回り期待値の目安は管理人がバックテストで算出したものです。
- 必要証拠金の計算・強制ロスカットライン・利回り期待値もご自身で再算出を推奨します。
- 2023年7月11日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
今回の記事のような(松井証券)設定例公開は、私のサイトで(松井証券)口座開設をしていただいた方への限定公開となる可能性もあります。
私が松井証券さんに取材に行ってきたときの様子の記事はこちら。
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スノーキーが松井証券さんへ FX自動売買(リピート系FX)について取材に行ってきた!
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松井証券FX自動売買でハーフ&ハーフは可能
ここはおさらいです。
「松井証券自動売買(リピート系FX)」はハーフ&ハーフが可能なリピート系FXです。
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ハーフ&ハーフの出来るリピート系FX比較
トラリピでできることの多くが、「松井証券自動売買(リピート系FX)」で可能です。スペックを再確認したい方は以下の記事をどうぞ。
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松井証券 自動売買(リピート系FX) 評判
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リピート系FX(注文&自動売買) 比較
リピート系FXのハーフ&ハーフのメリットデメリットを知っておこう
あえて「ハーフ&ハーフ」で運用するメリットとデメリットは何があるでしょうか?
まずメリット。
安値圏は「買い」、高値圏は「売り」で挑むので底値での売りポジション、高値での買いポジションを持つのを避けることができる。
これが両建てをすると、高値圏での買いポジション&安値圏での売りポジションをつかんでしまいます。
今回の「ハーフ&ハーフ」設定では両建てをしません。
「ハーフ&ハーフ」では基本片側の証拠金のみを使うので、資金効率を有効に使えます。
以下は「ハーフ&ハーフ」のデメリット。
FXのスワップポイントは通常、「買い」か「売り」のどちらかは支払いなので為替の位置によってはスワップポイントの支払いが発生する。
時には数カ月・数年の長期になることも。
それ以外だと上にも下にもレンジ抜けリスクがある点。
私はループイフダンセミナーや非売品レポート内でリピート系FXのスワップポイントの重要性は何度もお伝えしています。
メリットデメリットの両方を見て「ハーフ&ハーフ」に向いている通貨ペアは、レンジ(一定の価格帯)での値動きが長く続いているものです。
その条件に当てはまる候補は、豪ドルNZドルやユーロ英ポンドです。
過去に公開しましたユーロ英ポンドのハーフ&ハーフの設定例はこちら。
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年利期待値30% 松井証券 FX自動売買 ユーロ英ポンド ハーフ&ハーフ 約21万円資金 設定例
今回の改訂版で変更したのはどこ?
前回の設定例では、豪ドルNZドルが7~8年間動いているレンジ帯の全てを想定変動幅・想定レンジにして設定を考えました。
が、以下の動画で買いの設定を考えてバックテストを出したら、ここ3年ほど、買いのサブレンジの価格帯にはほとんど来ていないことがわかりました。
なので、買いのサブレンジは捨てて、ハーフ&ハーフの中心値を変更し、想定レンジを狭くしたのが、今回の改訂版です。
オージーキウイ・ハーフ&ハーフ改訂版・売りレンジの設定例
さて、ここから実際の設定例です。
「ハーフ&ハーフ」なので、売りレンジ側と買いレンジ側の二つの設定に分かれています。
まずは「売りレンジの設定」。
改定前からの変更点は、注文レンジの下限が上にスライドした点と、注文値幅と益出し幅が狭くなっている点。
通貨ペア | 豪ドルNZドル |
売買方向 | 売り |
注文レンジの上限 | 1.14250 |
注文レンジの下限 | 1.09525 |
数量 | 1,000通貨 |
注文値幅 | 20pips (改定前は 25pips) |
益出し幅 | 20pips (改定前は 25pips) |
運用停止ライン (損切り設定) |
なし |
仕掛けた範囲を、月足チャートに色付けしましたものがこちら。
為替が上昇した場合、元手資金が18万円で増えていない状態だと、為替レート1.161近辺が強制ロスカットラインの目安です。
オージーキウイ・ハーフ&ハーフ改訂版・売りレンジの設定例の期待値
売りレンジ側の設定の注文状況がこちらの画像で確認できます。
売り側の設定の私が算出した(少し低く期待値が出る)バックテストの結果。
直近1年間と同じ値動きを豪ドルNZドルがしてくれた場合、年間+25,000円ぐらいの期待値(皮算用)です。
バックテストの結果は、仮に180,000円の資金(片側90,000円を×2しました)で運用し、年間25,000円の利益が出たら年利期待値13.8%+スワップポイントの受け取りによる利益の積み増しとなります。
3年間でもバックテストを行いました。
3年間のバックテストの結果だと、+81,000円の期待値(皮算用)となり180,000円の資金で運用している場合、年利期待値・年平均約15%+スワップポイントの受け取りによる利益の積み増し。
ですが、この期待値は売り側だけだから、ちょっと待ってください。
買い側と合算した数値は記事後半で。
次の項より買いレンジ側の設定例と期待値。
オージーキウイ・ハーフ&ハーフ改訂版・買いレンジの設定例
二つに分かれた設定、次は「買いレンジの設定」の改訂版。
通貨ペア | 豪ドルNZドル |
売買方向 | 買い |
注文レンジの上限 | 1.09525 |
注文レンジの下限 | 1.04800 |
数量 | 1,000通貨 |
注文値幅 | 20pips (改定前は 25pips) |
益出し幅 | 20pips (改定前は 25pips) |
運用停止ライン (損切り設定) |
なし |
仕掛けた範囲を、月足チャートに色付けしましたものがこちら。
為替が下落した場合、元手資金が18万円で増えていない状態だと、為替レート1.0239近辺が強制ロスカットラインの目安です。
7~8年間のレンジの下限付近、1.0060までの下落には耐えられないのでご注意ください(*狭いレンジを狙って設定を作っているため)。
オージーキウイ・ハーフ&ハーフ改訂版・買いレンジの設定例の期待値
買いレンジ側の設定の注文状況がこちらの画像で確認できます。
買い側の設定の私が算出した(少し低く期待値が出る)バックテストの結果。
直近1年間と同じ値動きを豪ドルNZドルがしてくれた場合、年間+22,000円ぐらいの期待値(皮算用)です。
バックテストの結果は、仮に180,000円の資金(片側90,000円を×2しました)で運用し、年間22,000円の利益が出たら年利期待値12%-スワップポイントの支払いによる利益の減少となります。
3年間でもバックテストを行いました。
3年間のバックテストの結果だと、+54,000円の期待値(皮算用)となり180,000円の資金で運用している場合、年利期待値・年平均約10%-スワップポイントの支払いによる利益の減少。
この期待値は買い側だけだから、ちょっと待ってください。次の項で両方足したものを出します。
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オージーキウイ・ハーフ&ハーフ改訂版設定例・全体の期待値
今回の設定・改訂版では、以下のイメージ図のように買いと売りを仕掛けています。
先ほどのバックテストの結果の合算。
直近1年間と同じ値動きを豪ドルNZドルがしてくれた場合、買いと売りで年間計+47,000円ぐらいの期待値(皮算用)。
もし180,000円の資金で運用し、年間+47,000円の利益が出たら年利期待値26.1%±スワップポイントによる利益の増減となります(3年間のバックテストだと年利期待値・年平均約25%)。
前回の設定例(改定前)の期待値は23.1%でした。
4年間、同じように豪ドルNZドルが動いてくれた場合、口座残高は2倍になるペースなので、なかなかではないでしょうか。
後ほど、メキシコペソ円やハンガリーフォリント円などのスワップポイント投資例のリンクを掲載しているので、興味のある方は利回り期待値を比較してみてください。
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最後に。今回の設定例・改訂版の注意点など
最後に、今回の設定例・改訂版の魅力や特徴、注意点をご確認いただきます。
- 豪ドルNZドル(オージーキウイ)は長い期間レンジ内で動いていますが永遠に続くかはわかりません
- 今回は長期間続く、レンジの(ほぼ)上限と下限より上のレンジで設定を組んでいるので余裕資金を多く入れていません。
例として、18万円の資金としましたが、20万円でやるとさらに安定感は増します - 買いのレンジでは売りのレンジ側の証拠金温存が出来、
売りのレンジではその逆となるので「レンジ抜け=即強制ロスカット」ではない - この記事が役に立ちましたら
松井証券の口座開設はこの記事の最後に掲載しているバナーからお願いしますm(__)m(*限定特典付)
以上です。
この設定をそのままトラリピで再現したものは以下の記事で。
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トラリピ 豪ドルNZドル(オージーキウイ) ハーフ&ハーフ 資金18万円 設定例 2023年
当サイトで公開しました「松井証券自動売買(リピート系FX)」の設定例まとめはこちら。
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スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
「松井証券自動売買(リピート系FX)」の私のリアル口座の設定状況はこちら。
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スノーキー 松井証券FX自動売買(リピート系FX) リアル口座 設定 2024年5月リライト
「松井証券自動売買(リピート系FX)」検証結果・運用成績はこちらのカテゴリで継続的に公開予定です。
30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップ投資設定例 2023年7月版【スワップ+17円&+21.75円版】
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ということで、「松井証券自動売買(リピート系FX)」の設定例公開記事、豪ドルNZドルのハーフ&ハーフの設定例の改訂版については以上です。
他の通貨ペアの設定例の公開も行いますので是非当ブログをお気に入りに追加をお願いします。
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松井証券 FX タイアップキャンペーン スノーキーの自動売買レポート
松井証券口座開設の流れはFX専業とは少し違うので以下の記事を参考にしてください。
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座開設やり方 特定口座 源泉徴収ありなしどっちがいい?
クイック入金・リアルタイム入金の手順はこちらの記事で。
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松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 口座クイック(リアルタイム)入金手順