当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
この記事では、「松井証券FX自動売買」で豪ドルNZドル(オージーキウイ)を買い方向で運用する設定例を紹介します。
もともとは2023年7月に公開した設定例です。
その後、私はこの買い設定を実際の松井証券FX口座にも追加し、豪ドルNZドルを中心にリアルマネーで運用しました。
そして、この松井証券FX自動売買口座は2026年3月に強制ロスカットとなり、運用を一旦終了しています。
この記事では2023年当時に考えた設定を消さず、その後のリアル運用結果まで含めて検証します。
なお、2026年3月の強制ロスカットは、このページで紹介する「買い設定だけ」の損益ではありません。
売り設定を含む松井証券FX自動売買口座全体の結果です。
松井証券FX自動売買の設定例まとめはこちら。
-
-
スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
私が実際に使っていたリアル口座の設定はこちら。
-



-
スノーキー 松井証券FX自動売買(リピート系FX) リアル口座 設定 2024年5月リライト
松井証券FXでは、スノーキーのサイト限定タイアップキャンペーンも実施しています。
-



-
松井証券FX タイアップキャンペーン|当サイト限定の非売品レポート特典
この豪ドルNZドル買い設定例は2023年当時に作成
まず重要な点として、この記事の設定値は2023年7月9日時点の為替レートや相場環境をもとに考えた設定例です。
現在の為替レート、スワップポイント、必要証拠金などとは条件が異なる可能性があります。
また、
・公開した設定を推奨しているわけではありません
・バックテスト結果は将来の利益を保証するものではありません
・設定レンジを相場が抜ければ含み損が拡大する可能性があります
・必要資金やロスカット水準は運用開始時点で再計算してください
という点には注意してください。
この記事を2026年にリライトするにあたり、当時の設定値やバックテスト結果を削除するのではなく、「2023年に私はどう考え、その後実際にどうなったのか」を確認できる形で残しています。
30万円で松井証券FX自動売買のリアル運用を開始
私は2023年6月21日に、30万円の資金で松井証券FX自動売買のリアル運用を開始しました。
当初は豪ドルNZドルの売り設定を中心にスタートしています。
その後、この記事で考えた「買い設定」もリアル口座へ追加しました。
実際に使っていた設定はこちらの記事で公開しています。
-



-
スノーキー 松井証券FX自動売買(リピート系FX) リアル口座 設定 2024年5月リライト
運用開始直後は利益も積み上がっていました。
初期の検証結果はこちらです。
-



-
松井証券FX自動売買(リピート系FX) オージーキウイ 検証と実績 2023年7月5日
ただし、リピート系FXは短期間の利益だけでは評価できません。
相場が想定レンジ内で動いている間は利益を積み上げやすい一方、レンジを大きく抜けた時に含み損が急増するリスクがあります。
今回の長期実運用でも、その点を改めて経験することになりました。
豪ドルNZドルの買い設定を考えた理由
2023年当時、私のリアル口座では豪ドルNZドルの「売り」を先に稼働していました。
ただ、豪ドルNZドルが下落して売り設定のレンジを下抜けすると、新しく利益を積み上げる注文が減ってしまいます。
そこで、中心値より上では売り、下では買いという考え方で、買い側の設定を追加することを検討しました。
豪ドルNZドルは長期間レンジ相場になっていることが多い通貨ペアですが、過去には上方向にも大きくレンジを抜けています。
つまり、「豪ドルNZドルはずっと一定の範囲で動く」と決めつけることはできません。
この点は、後のリアル運用結果を見るうえでも非常に重要です。
豪ドルNZドル買い設定例その1・コアレンジ
2023年当時に考えた一つ目が、「オージーキウイ コアレンジ買い」です。


設定内容は以下でした。
| 通貨ペア | 豪ドルNZドル |
| 売買方向 | 買い |
| 注文レンジ上限 | 1.07400 |
| 注文レンジ下限 | 1.04800 |
| 数量 | 1,000通貨 |
| 注文値幅 | 20pips |
| 益出し幅 | 20pips |
| 運用停止ライン | なし |
豪ドルNZドルの長期チャートで見ると、以下の赤色部分を買いで仕掛けるイメージでした。


当時の注文確認画面はこちらです。


当時の必要証拠金の目安は、1,000通貨で約5万円でした。
ただし、これは2023年当時の数値です。
現在この設定をそのまま利用する前提の数字ではありません。
2023年当時のコアレンジ買いバックテスト結果
当時、過去の値動きを使ってバックテストも行いました。
結果は、
・直近1年間ベース:約+15,000円
・過去3年間ベース:約+37,000円
という期待値でした。
10万円の資金を想定した場合、
・1年間:約15%
・3年間平均:約12.33%
という計算でした。
さらに、すでに売り側を稼働していて買い側へ約5万円だけ追加する前提なら、計算上はより高い利回り期待値になりました。
しかし、これはあくまでも過去の値動きを同じように繰り返した場合のバックテストです。
実際の相場は過去と同じようには動きません。
2026年までの実運用結果を見ると、バックテスト上の利回りだけで設定を評価する危険性もよく分かります。
豪ドルNZドル買い設定例その2・サブレンジ
当時は、さらに下の価格帯にも買い設定を仕掛ける案を検討しました。
「オージーキウイ サブレンジ買い」です。


設定内容はこちら。
| 通貨ペア | 豪ドルNZドル |
| 売買方向 | 買い |
| 注文レンジ上限 | 1.04800 |
| 注文レンジ下限 | 1.00600 |
| 数量 | 1,000通貨 |
| 注文値幅 | 30pips |
| 益出し幅 | 30pips |
| 運用停止ライン | なし |
チャート上では以下の範囲です。


当時の注文確認画面はこちら。


サブレンジ買いはバックテスト後に採用しなかった
このサブレンジについてもバックテストしました。
当時の結果は、
・直近1年間:約+2,000円
・過去3年間:約+9,000円
・10万円を想定した3年間平均の年利期待値:約3%
でした。
コアレンジ買いと比べてかなり低い結果です。
また、長期チャートを見ると、この価格帯まで相場が下落しない期間も長くありました。


そこで私は、「ここに資金を割り当てる必要はない」と判断しました。
実際のリアル口座へ追加したのは、コアレンジの下半分にあたる買い設定です。
当時考えた現実的な範囲がこちら。


「バックテストしたから全部採用する」のではなく、結果を見て採用しなかった設定もあることは、このページに残しておきたいポイントです。
この買い設定を含むリアル口座は2026年に強制ロスカット
ここからが、2026年に追記する最も重要な部分です。
私は2023年6月21日に30万円で松井証券FX自動売買をスタートし、豪ドルNZドルを中心に運用しました。
途中では利益が積み上がり、2026年2月時点では、実現損益+158,837円まで増えていました。
しかし、その後豪ドルNZドルが大きく上昇。
売り側ポジションの含み損が急激に拡大し、2026年3月に強制ロスカットとなりました。
最終的な松井証券FX自動売買口座は、
・開始資金:300,000円
・最終残高:140,144円
・トータル実現損益:-159,856円
となりました。
-



-
オージーキウイ爆上げ 追証入れずに強制ロスカット 松井証券 FX自動売買 検証 2026年3月15日
ここで誤解してほしくないのは、この-159,856円は、このページで紹介している買い設定だけの損益ではないことです。
売り設定と買い設定を組み合わせて運用していた口座全体の最終結果です。
最終局面では豪ドルNZドルの上昇によって、特に売り側の含み損が大きくなりました。
つまり、この結果から分かるのは、「この買い設定が失敗だった」という単純な話ではなく、
ハーフ&ハーフやレンジ型の自動売買でも、想定した大きなレンジそのものを相場が抜ければリスクが急激に大きくなるということです。
バックテストの高い利回り期待値だけでは判断できない
この記事を2023年に作った時点では、バックテストから年利期待値も計算していました。
それ自体は、設定を比較する材料として意味があります。
ただ、2026年まで実際に運用したことで、
過去のバックテストだけではレンジ抜け時の実際の心理や含み損の大きさまでは分からない
ことを改めて実感しました。
リピート系FX自動売買では、
・バックテスト期間中の利益
・想定レンジ
・必要資金
・レンジを抜けた場合の含み損
・追加資金を入れるかどうか
・どこで運用を止めるか
まで考える必要があります。
2023年当時の記事には「運用停止ラインなし」としていました。
結果論ではありますが、停止ルールや撤退条件を事前にどう設計するかも非常に重要だったと考えています。
2026年に豪ドルNZドル設定を考えるなら
この記事で紹介している1.07400~1.04800などの設定値は、2023年当時に考えたものです。
2026年に新しく始める方が、そのままコピーするための設定ではありません。
新しく設定を考えるのであれば、
・現在の豪ドルNZドルの為替レート
・長期チャート上の位置
・想定する上限・下限
・必要証拠金
・スワップポイント
・注文数量
・レンジを抜けた時の対応
・強制ロスカットまでの余裕
などを改めて確認してください。
松井証券FX自動売買の最新の設定例はこちらでまとめています。
-



-
スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
豪ドル/NZドルを自動売買できる主要なリピート系FXサービスとの違いはこちら。
-



-
豪ドル/NZドルを自動売買できるリピート系FX比較|どこがいい?【2026年】
松井証券FX自動売買を実際に使って分かったこと
私は松井証券FX自動売買を、2023年6月から2026年3月までリアルマネーで運用しました。
短期間だけ試したのではなく、利益が積み上がった時期から、レンジ抜け、含み損の拡大、強制ロスカットまで経験しています。
また、松井証券へ自動売買について取材に行ったほか、松井証券公式YouTubeにも出演し、豪ドルNZドルの設定例などを紹介しました。
松井証券への取材記事はこちら。
-



-
松井証券FX自動売買を取材|導入理由・利用者・人気通貨ペアを聞いた【2026年追記】
松井証券FX全体の評判・特徴はこちら。
-



-
松井証券FXの評判・特徴|自動売買・トルコリラ円スワップ投資を解説
今回の実運用結果を踏まえても、私は「自動売買そのものがダメだった」とは考えていません。
一方で、どれだけ長くレンジが続いていても、そのレンジが永遠に続くわけではないというリスクは、設定を考える際に必ず意識したいです。
松井証券FX限定タイアップキャンペーン
松井証券FXでは、スノーキーのサイト限定タイアップキャンペーンを実施しています。
現在、管理人書き下ろしの非売品レポート特典を用意しています。
特典内容・受取条件はこちらで詳しく解説しています。
-



-
松井証券FX タイアップキャンペーン|当サイト限定の非売品レポート特典
初めて松井証券の口座を開設する方は、口座開設の流れもこちらで確認できます。
-



-
松井証券FX自動売買の口座開設方法|FX専用口座・特定口座・源泉徴収ありなしを解説
松井証券FX自動売買 豪ドルNZドル買い設定例まとめ
この記事では、2023年に考えた松井証券FX自動売買の豪ドルNZドル買い設定例と、その後のリアル運用結果まで紹介しました。
ポイントをまとめると、
・2023年に豪ドルNZドルの買い設定を検討
・コアレンジ買いは1.07400~1.04800、20pips幅で設定
・サブレンジ買いも検証したがバックテスト後に不採用
・コアレンジ買いは実際のリアル口座へ追加
・松井証券FX自動売買口座は30万円で2023年6月に開始
・途中では実現損益+158,837円まで増加
・2026年3月に豪ドルNZドルの大幅上昇局面で強制決済
・最終残高140,144円、口座全体の実現損益-159,856円
・バックテストの利益期待値だけでなくレンジ抜けへの備えが重要
となります。
昔の設定例を「成功例」として残すのではなく、その後どうなったのかまで公開することに、このページの意味があると思っています。
今後新しく松井証券FX自動売買を始める場合は、この2023年設定をそのまま使うのではなく、現在の相場環境・必要資金・撤退ルールまで含めて設定を考えてください。
松井証券FX自動売買の設定例まとめはこちら。
-



-
スノーキー 松井証券 FX自動売買(リピート系FX) 設定例 まとめ
実運用の最終結果はこちらです。
-



-
オージーキウイ爆上げ 追証入れずに強制ロスカット 松井証券 FX自動売買 検証 2026年3月15日
限定タイアップ特典はこちら。
-



-
松井証券FX タイアップキャンペーン|当サイト限定の非売品レポート特典
※本記事は設定例・実運用結果の情報提供を目的としており、特定の設定や金融商品の売買を推奨するものではありません。FXには為替変動、スプレッド拡大、スワップポイント変動、複数ポジション保有などによる損失リスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


