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FX メキシコペソ円スワップ投資で毎月10万円稼ぐための必要資金の目安 2023年08月

2023年8月22日 2023年8月28日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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コロナショック後、高金利通貨ペアの中でも、最も上昇の勢いがあるメキシコペソ円。

この記事では、メキシコペソ円スワップ投資で毎月10万円の利益を得るための資金・数量の目安などの試算をしていきます。

記事の最後にはタイアップキャンペーンに関する記述もありますので、お見逃しなく。

メキシコペソ円以外の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新の設定例はこちらでご確認ください。

: FXスワップポイント投資高金利通貨ペア設定例まとめ

この記事のYouTube動画版はこちらで公開予定です。

このブログ記事の目次

メキシコペソ円スワップ投資で毎月10万円稼ぐための目安資金・はじめに

今回の記事をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。

・スワップポイントや為替レートは資料作成時点のものです
(*定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・メキシコペソ円はコロナショック後回復。直近は8円台前半～半ばで推移。
スワップポイントは増額傾向にあり直近は約＋240円・それ前提で進めます
　(*スワップが264円の場合は1.1倍、216円の場合は0.9倍してください)
・メキシコペソ円は高金利通貨ペアの中でも値動きが安定していて人気
・私がメキシコペソ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないので、どんなやり方でやるのかはご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします

メキシコペソ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。

私はシストレサイトで定期的にメキシコペソ円スワップポイントを調査しています。

コロナショック以前から、数年間メキシコペソ円のスワップポイントの変動を見てきました。

メキシコペソ円のスワップポイントが安定している会社の買いスワップをもとに算出します。

高金利通貨ペア3兄弟スワップ比較

先週の10万通貨当たりのスワップポイントはセントラル短資ＦＸが連日＋240円、LIGHT FXとみんなのFXは週の平均額は＋259円でした。

コロナショック以前は＋140円～150円ぐらいだったので、それをかなり上回る水準まで増額になっています。

毎月10万円稼ぐための皮算用、本題の例をご覧いただく前に以下の画像をご覧ください。

10万通貨当たり＋240円の買いスワップポイントだと、150万通貨を保有すると1日に約3,600円のスワップポイントの受け取りが発生します。

その場合、1か月間で10万8,000円なので、記事のタイトルの「毎月10万円稼ぐため」の金額に到達します(*スワップポイント＋259円が続いたなら116,550円)。

為替レートが8.5円(*これより以降、この為替レートで試算します)の場合、メキシコペソ円の150万通貨の買いポジションを保有するのには、約51万円がポジションを持つのに最低限必要な資金です。

ですが、51万円だけ口座に入っていても、為替が逆行(下落)したらすぐに強制ロスカットとなってしまいます。

以降、この記事の中で記載する「スワップポイントの金額」は全て「メキシコペソ円の買いスワップポイント10万通貨あたりの金額」のことを意味します。

メキシコペソ円の月足チャートで史上最安値を確認

メキシコペソ円の月足チャートで、資料作成時点の為替レートと史上最安値を確認してみましょう。

チャート画像はメタトレーダー4のものです。

史上最安値は2020年4月につけた4.2円台です。

なのでできれば、為替レートが4円割れぐらいまで下落しても大丈夫なポジションの持ち方・資金管理はしておきたいです。

が・・・現時点では8.5円台と、為替レートは2倍以上まで上昇しているため、あまり保守的な買い方をすると資金効率が落ちてしまうのが難しいところ。

そのあたりも含めて買い方の例・設定例を考えました。

次の項から、設定例にまいります。

資金400万円・150万通貨でスワップポイント240円の場合

セントラル短資ＦＸの先週の買いスワップポイントは連日＋240円でした。直近の為替レートは8.5円前後。

それがもしも続いたと仮定して、ここから先の試算結果を4つ公開します(*期待値・皮算用です)。

例その1。

資金400万円で150万通貨を保有した場合。

強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。

資金400万円・スワップ240円・150万通貨の場合

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり240円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約3.2倍
・強制ロスカットラインの目安は約6円(史上最安値より約1.8円上)
・月間約10.8万円のスワップを獲得した場合・年利約32％強の期待値(強制決済がなければ)

個人的には年利期待値は高め・強制ロスカットラインがかなり不安という印象です。

さすがに強制ロスカットラインが6円というのは不安。

資金500万円・150万通貨でスワップポイント240円の場合

例その2。

資金500万円で150万通貨を保有した場合。

強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。

資金500万円・スワップ240円・150万通貨の場合

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり240円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約2.5倍
・強制ロスカットラインの目安は約5.4円(史上最安値より約1.2円上)
・月間約10.8万円のスワップを獲得した場合・年利約26％強の期待値(強制決済がなければ)

個人的には年利期待値は高め・強制ロスカットラインが不安という印象です。

例その1ほどではないですが、強制ロスカットラインがタイトかなと。

ただ、この設定例2は「なし」と言い切るほどリスクが高いとも思いませんが。

資金600万円・150万通貨でスワップポイント240円の場合

例その3。

資金600万円で150万通貨を保有した場合。

強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。

資金600万円・スワップ240円・150万通貨の場合

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり240円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約2.1倍
・強制ロスカットラインの目安は約4.7円(史上最安値より約0.5円上)
・月間約10.8万円のスワップを獲得した場合・年利約21％強の期待値(強制決済がなければ)

私が感じた印象は年利期待値はそこそこ高め・強制ロスカットラインがやや不安。

史上最安値をカバーできていませんが、リスク＆リターンのバランスで見たときに、これぐらいのポジションの持ち方が現実的かなと思います。

年利期待値も21％ぐらいは狙いたいところなので。

さて、例3まで来ましたが、元手資金を600万円まで増やしても、スタート時のレバレッジは2倍以下にできていません。

2倍以下にしたのが、次の最後の例その4です。

資金700万円・150万通貨でスワップポイント240円の場合

例その4。

資金700万円で150万通貨を保有した場合。

強制ロスカットラインの目安、皮算用は以下の囲い込みです。

資金700万円・スワップ240円・150万通貨の場合

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり240円で安定していると仮定
・スタート時のレバレッジは約1.8倍
・強制ロスカットラインの目安は約3.9円(史上最安値より約0.3円下)
・月間約10.8万円のスワップを獲得した場合・年利約18％強の期待値(強制決済がなければ)

私の主観だと、この買い方は年利期待値はそれなり・強制ロスカットラインは史上最安値更新をカバーできており、やや保守的。

とはいえ、700万円という大金を運用するので、強制ロスカットラインは遠ざけておきたいのが普通の感覚。

年利期待値18％はやや物足りないですが・・・。

皆様は、どの例がご自身の投資スタイルに近いと思われましたか？

メキシコペソ円スワップ投資で毎月10万円稼ぐためには？最後に

冒頭部分に書いたことと、さらに最後に以下の注意事項もご確認ください。

・為替変動リスクがあります(下落リスク)
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(メキシコが再度利下げサイクルに入った場合)
・いつもお伝えしていますが資金が多い場合は、一社に全額投入よりも数社に分散
(セントラル短資ＦＸ＆みんなのFXorLIGHT FXなど)がおすすめ。
数社に分散する理由の一つは、スワップポイントの減額に対するリスクヘッジです。

以上です。

FX口座をまだお持ちでない方は最後の項もチェックしてみてください。

さらに参考として、以下の記事も是非読んでみてください。

メキシコペソ円スワップポイント投資・30万円資金での例。