当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
FXのスワップポイント投資に関するシリーズ記事。
この記事では、元手資金30万円でのメキシコペソ円スワップ投資の始め方・買い方・ポジションの持ち方の例をお伝えします。
*追記 2024年9月時点の情報でのメキシコペソ円30万円資金例を以下のURLで公開しました。
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メキシコペソ円 FXスワップ投資 資金30万円 設定例 利回り期待値・強制ロスカットライン 2024年9月版
記事の最後にはタイアップキャンペーンに関する記述もありますので、お見逃しなく。
その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新の設定例はこちらでご確認ください。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
この記事のYouTube動画版はこちらです。
この後、2022年9月末~10月にかけてセントラル短資FXのメキシコペソ円買いスワップポイントが+170円にまで上昇しているので、記事の内容を少し修正しました。
メキシコペソ円スワップ投資30万円資金の例をご覧いただく前の注意点
この記事をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。
(*定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・コロナショック後はスワップポイントは80円程度と低額でしたが現在は為替レート6円台半ばでスワップポイントが10万通貨あたり+170円レベルへと急回復
・メキシコペソ円は今、おそらくスワップ投資派の個人投資家に最も人気の通貨ペア。メキシコ中銀が利上げを繰り返しており投資妙味が増しています
・手持ち資金をメキシコペソ円に一極集中・業者を一極集中はリスクが高い
(*利用する業者を2社以上に分ければリスク分散出来ます)
・私がメキシコペソ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないのでご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
・為替レートが6.6円で買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円が続くという前提で算出しています(皮算用です)
・10万通貨買いポジション保有で1円上昇→10万円の含み益(利益)、
10万通貨買いポジション保有で1円下落→10万円の含み損(損失)
メキシコペソ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。
今回はシストレサイトで毎週調査しているメキシコペソ円スワップで、先週に高かったFX会社のスワップをもとに算出します。
先週末調査時点の10万通貨当たりのスワップポイントはセントラル短資FXが連日+170円、LIGHT FXが(週の後半)平均+181.1円でした。
今回はスワップポイントの安定性が高いセントラル短資FXの+170円で試算します。
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メキシコペソ円月足チャートで史上最安値を確認
月足チャートで史上最安値・リスクを確認しておきましょう。
史上最安値は2020年4月のコロナショック時につけた4.2円台です。
なので最低でも、為替レートが4円ぐらいまで下落しても大丈夫な買い方・資金管理はしておきたいです。
レバレッジを低くすればリスクは軽減できますが、リターン(利回り)の期待値も下がってしまいます。
資金30万円・8万通貨でスワップポイント+170円の場合
前述のとおり、セントラル短資FXは先週末調査の調査結果では、メキシコペソ円の買いスワップポイントは連日+170円でした。
ですが、スワップポイントが増減することを考慮し、ここからの3例は全て+170円(が続くという前提)で算出していきます。
資金30万円で8万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・8万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・150円×0.8×365=4万9,640円
・年利約16.5%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間5万円弱となりました。
以下は為替レートが6.6円の時に8万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。30万円の資金・8万通貨。
スタート時のレバレッジ約1.8倍、強制ロスカットラインは約2.969円です。
FXの中長期投資ではスタート時のレバレッジを2倍以下におさえる、という考え方が浸透しているのですが、そこのライン内におさまっています。
史上最安値を更新し、1.2円ほど下まで行ったあたりが強制ロスカットラインの比較的保守的な買い方です。
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資金30万円・10万通貨でスワップポイント+170円の場合
メキシコペソ円の買いスワップポイントが+170円(が続くという前提)で、為替レートが6.6円の時に、資金30万円で10万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・10万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・150円×1.0×365=6万2,050円
・年利約20%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間6.2万円強となりました。
以下は為替レートが6.6円の時に10万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。30万円の資金・10万通貨。
スタート時のレバレッジ約2.2倍、強制ロスカットラインは約3.75円です。
史上最安値を更新し、3.75円ほど下まで為替が下落したあたりが強制ロスカットラインのほどほどのリスクの買い方です。
これぐらいのリスクの取り方・リターンを狙いたい方が多いのではないでしょうか。
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資金30万円・12万通貨でスワップポイント+170円の場合
メキシコペソ円の買いスワップポイントが+170円(が続くという前提)で、為替レートが6.6円の時に、資金30万円で12万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金30万円・10万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・170円×1.2×365=7万4,460円
・年利約24.8%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間7.4万円強となりました。
以下は為替レートが6.6円の時に12万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。30万円の資金・12万通貨。
スタート時のレバレッジ約2.6倍、強制ロスカットラインは約4.271円です。
史上最安値を更新する手前ぐらいで強制ロスカットになってしまう買い方で、先のメキシコペソ円の為替の値動きに楽観的・強気な方でリターンを重視する方向けです。
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メキシコペソ円スワップ投資30万円資金の例・最後に
念のため、最後に注意事項をご覧ください。
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(メキシコが再度利下げサイクルに入った場合)
・(特にスワップ投資)FXでは、通貨ペアや目的ごとに口座を分けた方が良いと思います(巻き込まれ強制ロスカットを防ぐ)。
2社以上に分散すればスワップポイント変動リスクなどへの対策となります。
参考として、以下の記事も是非読んでみてください。
2023年1月~2023年7月の半年間のメキシコペソ円スワップ投資の検証結果はこちら。
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップ投資設定例 2023年7月版【スワップ+17円&+21.75円版】
30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップポイント投資設定例 利回り期待値 強制ロスカットライン
ループイフダン設定例まとめはこちら。
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スノーキー ループイフダン 設定例 まとめ
次の項で限定タイアップキャンペーンのお知らせがあります。
FXタイアップキャンペーン
今回は2社の直近のスワップポイントを例に、メキシコペソ円スワップ投資の30万円の資金での例をご覧いただきました。
シストレサイトでは、定期的にメキシコペソ円のスワップポイントの調査をしています。スワップポイントは日々変動するものなので必ず最新情報をご確認ください。
私のFX中長期投資(不労所得)の設定一覧はこちら。
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スノーキー(小手川征也)のFX・暗号資産など中長期投資(不労所得)運用状況
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