メキシコペソ円 どこまで上がる？

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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2022年3月頃からの急激な円安と、メキシコ中銀の利上げの影響による買いスワップポイントの増額で、FX投資家の間で人気が増しているのが「メキシコペソ円」です。

当ブログへのメキシコペソ円スワップ投資関連記事へのアクセス数もうなぎ登りです。

その逆で、仮想通貨(暗号資産)関連の記事へのアクセス数が低下していますが・・・それはさておき、この記事ではメキシコペソ円がどこまで上がる？について書きます。

メキシコペソ円は高値圏でのもみ合い

まずは、メキシコペソ円の日足チャートをご覧いただきます。

2022年6月上旬に2016年1月以来の高値・6.8円台をつけた後はもみ合いとなっています。

直近の値動きを見ると、上昇トレンドが一服し、やや軸は下を向いているように見えます。

メキシコペソ円が上昇して嬉しい方・残念な気持ちになる方

メキシコペソ円がこれから先に上昇していった場合に、嬉しい人は買いポジションを持っている方＝すでに買っている方。

逆にメキシコペソ円がこれから先に上昇して行った場合に、残念な気持ちになるのは買いポジションを持っていない方＝まだ買っていない方。

すでに買いポジションを持っている方はどこで利益確定をするか？などの嬉しい悩みをお持ちかと思いますが、まだ買いポジションを持っていない方は「ここから買ってもさらに上がるのだろうか？」という不安があるでしょう。

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メキシコペソ円はどこまで上がる余地がある？

メキシコペソ円がどこまで上がる(余地がある)？のか。現実的なライン。

先ほど(日足チャート)よりも、もっと長いスパンでの値動きを見るためにも、月足チャートを見てみましょう。

2020年4月のコロナショック時に4.2円台をつけた後は順調に値を戻し、本日の記事執筆時点では6.5円台です。

ただ、メキシコペソ円の買いスワップポイントが今のように高くなってきたのは2022年5月～6月頃からなのでなかなか買う気が起きない状況ではありました。

安値圏であっても、メキシコペソ円買いスワップが10万通貨あたり＋80円とかの水準でしたからね。それが今や、その時の2倍近い＋150円～160円ぐらい。

メキシコペソ円がどこまで上がるのか？ですが、私が為替を動かしているわけではないので、はっきりとした予想はできません。

ただ「上げしろ」「伸びしろ」という見方をすれば、2015年6月の8円台の可能性はないことはないでしょう。

メキシコペソ円の現状の為替水準は2016年1月以来の水準なので、その半年前には8円台をつけていたので。

こちらは、月足チャートで過去の為替水準から見た可能性で、楽観的な見方。

どうしてここまでメキシコペソ円が上昇しているのか？の理由の一つは、メキシコ中銀が利上げを繰り返したことが一つ。

そして、もう一つのこちらも重要。

それは米ドル円が24年ぶりの円安水準まで上昇していること。それにつられていること・つれ高がメキシコペソ円上昇の理由の大きな要因です。

世界各国が金利の引き締め(利上げ)の姿勢を打ち出して、実際に利上げを行っている中、日本だけが金融緩和を継続する姿勢を明確にしていることから、日本円が売られる「円安」となっています。

ただ、急激な円安進行・過度な円安進行は日本経済・・・とうか日本人・庶民にとってデメリットが多いので、連日のように円安に関して、どうにかすべきだという意見のニュースなどが流れています。

そういった圧力に屈して、政府・日銀がスタンスを急変させた場合、円安からの巻き戻しの急激な円高が進む可能性もあります。

つまり、「上げしろ」「伸びしろ」で見れば8円台ぐらいまで上昇する可能性はあるが、日本やメキシコの政策金利次第でどう転ぶかはわからない、ということです。

*追記　その後、実際に8円台まで上昇しました。今度は上がりすぎではないか？と感じたので、この記事公開の1年以上経過後に以下の二つを公開しました。

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これからメキシコペソ円スワップ投資を始める場合

以下のメキシコペソ円スワップ投資の例の記事の中でも書きましたが、重要なことは「強制ロスカットにならない買い方・買いポジションの持ち方」をすることです。

まずは史上最安値を意識した買い方をする。

あとは、もしも8円台にまでメキシコペソ円が上昇したら、さすがにそのような高値圏では買いたくはないですね、私なら。

6円台半ばぐらいで買いたいですね。

これからメキシコペソ円スワップ投資を始める方で初心者さんは、上の二つの過去記事などを是非参考にしてみてください。当サイト人気記事です。

元手資金を数社に分ける場合は、上の記事内で出てきた2社以外にもセントラル短資ＦＸやLIGHT FXも人気ですよ。

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30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。

ユーロズロチ売り戦略・元手資金30万円の例はこちら。

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