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ループイフダン 設定例

ループイフダン実運用設定まとめ|通貨ペア分散・停止ライン・強制ロスカットまで

2020年6月16日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

この記事では、私が本人資金で運用してきた「アイネット証券」の「ループイフダン」について、実際に稼働した売買システムと設定変更の経緯をまとめます。

これからループイフダンを始める方向けというより、すでに運用していて「今の設定をこのまま続けていいのか」「通貨ペア分散や停止ラインをどう考えるか」で悩んでいる方向けの記事です。

私は2016年から「ループイフダン」を本人資金でリアル運用してきました。

利益が積み上がった期間だけではなく、損切り、2019年1月3日のフラッシュクラッシュ、設定変更、レンジ抜け、そして2024年1月の強制ロスカットまで経験しています。

この記事では、コロナショック後に運用方法を大きく見直した2020年以降の設定を中心に振り返ります。

途中で「うまくいっている」と感じていた設定も、最終結果まで見ると評価が変わったものがあります

その点も含めて、現在の私の考えを書いていきます。

2016年から2024年までの実運用全体はこちらです。

アイネット証券のループイフダン実運用成績|2016~2024年の利益・損切り・強制ロスカット【FX】

通貨ペア別の設定例を探している方はこちらです。

ループイフダン設定例まとめ|通貨ペア・資金別に実運用経験から解説【FX】

コロナショック後にループイフダンの設定を大きく見直した

 

2020年春のコロナショックをきっかけに、それまで稼働していた売買システムをいったん停止し、保有ポジションも損切りしました。

その後、2020年6月16日から運用方法を見直して再スタートしています。

大きく変えたのは、一つの通貨ペアだけを見るのではなく、複数の通貨ペアへ資金を分け、それぞれに想定変動幅と最大ポジション数を設定する考え方です。

相場状況に合わせて売買システムの追加・停止も行いました。

時期 主な設定・変更
2020年6月 コロナショック後に運用方法を見直して再スタート
2022年3月 スイスフラン/円 S40を稼働
2022年11月 米ドル/スイスフラン B50を再稼働
2023年3月 南アランド/円 B25を稼働
2023年11月 南アランド/円 B25をいったん停止
2024年1月 強制ロスカットとなりリアル運用を休止

ここから、それぞれ実際に使った設定を振り返ります。

必要資金・スワップポイント・為替レートなどは稼働当時の数字なので、現在の設定へそのまま流用しないでください。

 

2022年3月|スイスフラン/円S40を稼働

 

2022年3月に実際に稼働したのが「スイスフラン/円(CHF/JPY)」S40です。

ループイフダンスイスフラン円S40実運用設定

項目 当時の設定
通貨ペア スイスフラン/円
売買方向・値幅 S40
最大ポジション数 40
想定変動幅 約1,600pips
当時の法人口座での目安必要資金 約38万円
当時のランキングから算出した決済損益目安 約4,800pips・約4.8万円+当時の売りスワップ

当時は、最安値の売りポジションを125円付近とした場合に、140円付近までの上昇を想定していました。

一方、2015年のスイスフランショックで付けた152円付近まで上昇すれば、想定レンジには収まりません。

旧記事では「直近6年の高値まで耐えられる」という見方をしていました。

しかし、「過去数年間ここまでしか動かなかった」ことは、「今後もそこまでしか動かない」という意味ではありません。

現在の私は、過去の高値・安値だけで停止ラインを決めるより、想定レンジを抜けた後に口座全体へどれだけ影響するのかを見る方を重視しています。

ループイフダン スイスフラン/円S40設定例|40万円・60万円と実運用【2021年】

 

2022年11月|米ドル/スイスフランB50をリアル口座で再稼働

 

2022年11月17日には「米ドル/スイスフラン(USD/CHF)」B50をリアル法人口座で再稼働しました。

ループイフダン米ドルスイスフランB50リアル運用設定

項目 当時の設定
通貨ペア 米ドル/スイスフラン
売買方向・値幅 B50
取引数量 1,000通貨
最大ポジション数 23
想定変動幅 約1,150pips
当時の法人口座での目安必要資金 約25.4万円
当時のランキングから算出した決済損益目安 約6,984pips・約10万円+当時の買いスワップ

同日に作成した設定例では、個人口座を想定した約33万円と約51万円の2パターンも比較しました。

ループイフダン 米ドル/スイスフランB50設定例|33万円・51万円と実運用【2022年】

実際にB50を再稼働した日のリアル口座状況はこちらです。

ループイフダン実績 2022年11月|実現+63万円・含み損-61万円、米ドル/スイスフランB50再稼働

この時点では、2020年6月16日に120万円で再スタートしてから、口座残高は183万4,595円まで増えていました。

実現損益は+63万4,595円でした。

しかし、同じ時点で含み損益は-61万1,919円ありました。

リピート系FXでは、決済利益が積み上がっている一方で、未決済ポジションの含み損も大きくなっていることがあります。

設定を見直す時には、累計利益だけではなく、この含み損を必ず一緒に見る必要があります。

米ドル/スイスフランについては、2020年にB25でも本人資金によるリアル運用をしています。

ループイフダン 米ドル/スイスフラン(USD/CHF) 40万円設定例|B25を実運用【2020年】

2022年のB50設定と2020年のB25設定を比較すると、同じ通貨ペアでも値幅・最大ポジション数・想定変動幅を変えることで必要資金とリスクが変わることが分かります。

現在の米ドル/スイスフランについて、FX会社・スプレッド・スワップポイント・自動売買を比較した記事はこちらです。

米ドル/スイスフランはどのFX会社がいい?スプレッド・スワップ・自動売買を比較【2026年】

 

2023年3月|南アランド/円B25を追加

 

2023年3月には「南アランド/円(ZAR/JPY)」B25を追加しました。

ループイフダン南アランド円B25実運用設定

項目 当時の設定
通貨ペア 南アランド/円
売買方向・値幅 B25
取引数量 計20,000通貨
最大ポジション数 10
想定変動幅 約2.5円
当時の法人口座での目安必要資金 約30.7万円
当時のランキングから算出した決済損益目安 約2,036pips×2・約4万円+当時の買いスワップ

当時は買いスワップポイントも、この設定を選んだ理由の一つでした。

しかし、高いスワップポイントを受け取れることと、為替差損を抑えられることは別です。

高金利通貨では、受け取ったスワップ以上に為替レートが下落することもあります。

この南アランド/円B25は、2023年11月8日にいったん稼働を停止しました。

ループイフダン 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 買い・B設定例 2023年3月

 

通貨ペア分散はしたが「分散しているから安全」ではなかった

 

コロナショック後の運用では、複数通貨ペアへの分散をかなり意識していました。

一つの通貨だけに資金を集中させないことで、その通貨固有の値動きによる影響を小さくしようと考えたためです。

この考え方自体は、現在も間違いだったとは思っていません。

ただし、実際に長期間運用した結果、通貨ペアを複数に分けただけで、口座全体のリスクが自動的に小さくなるわけではないことも経験しました。

例えば、複数の売買システムが同時にレンジを外れれば、それぞれの含み損が同じ口座内で積み上がります。

通貨ペアが違っていても、世界的なリスクオフや大きな為替変動では複数の通貨が同時に動く場合があります。

また、設定数を増やせば、それだけ必要証拠金とポジション数が増える可能性もあります。

旧記事では、当時の私は「4通貨ペアに分散しているのでリスクはかなり分散できている」「急激な円高への備えにもなっている」と考えていました。

2024年の最終結果まで経験した現在は、「分散=安心」という言い方はしません。

現在なら、通貨ペアの数よりも次を確認します。

  • 各設定の最大ポジション数
  • 設定した想定レンジ
  • 現在どこまでポジションが積み上がっているか
  • 現在の含み損
  • 複数の設定が同時にレンジを外れた場合の必要資金
  • 口座全体の実効レバレッジと証拠金余力
  • どの水準で停止・損切りするか

通貨ペア分散について詳しくはこちらです。

ループイフダン 分散

 

売買停止ラインは運用開始前に決めておく

 

私は実運用中、各売買システムについて「ここまで動いたら止める」という水準を考えていました。

例えば、2022年11月時点の米ドル/スイスフランB50では、0.978付近まで上昇したら停止を検討し、0.988付近では停止するという方針を持っていました。

スイスフラン/円S40についても、一定の為替レートへ到達した場合に停止するルールを考えていました。

これらは当時の相場と私の設定に対する停止ラインなので、現在使える具体的なレートではありません。

ただ、始める条件」だけでなく「どこまで動いたら止めるのか」を事前に決めておくという考え方は、今も重要だと思っています。

レンジを外れた後に「いつか戻るだろう」と判断を先送りすると、ポジション数と含み損がさらに増える場合があります。

ループイフダン・トラリピ・松井証券FX自動売買の3サービス

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2024年1月に強制ロスカット|途中の利益だけでは分からなかった

 

コロナショック後に運用方法を見直し、複数通貨ペアへ分散しながら続けてきましたが、最終的には2024年1月に強制ロスカットとなりました。

その後、「ループイフダン」のリアル運用はいったん休止しています。

途中には口座残高が増え、決済利益が積み上がった期間もありました。

当時の私は、設定変更後の成績を見て「運用は順調」と感じていた時期もあります。

しかし、途中時点での累計決済利益が大きくても、最後に大きな損切りや強制ロスカットが発生すれば、運用全体の評価は変わります。

強制ロスカットとなった時の記録はこちらです。

ループイフダン強制ロスカット実体験|口座195万円台→9.3万円、スイスフラン/円S40が逆行【2024年】

2016年から2024年までの実運用を、最終結果までまとめた記事はこちらです。

アイネット証券のループイフダン実運用成績|2016~2024年の利益・損切り・強制ロスカット【FX】

 

すでにループイフダンを運用している人に確認してほしいこと

 

この記事を読んでいる方の多くは、すでに「ループイフダン」を運用しているか、具体的な設定を検討している方だと思います。

その場合、他人の設定をそのままコピーするより、まず自分の現在の口座状況を確認した方がいいです。

  • 現在、何通貨ペアを稼働しているか
  • 各通貨ペアの最大ポジション数はいくつか
  • 何ポジションまで積み上がっているか
  • 想定したレンジのどの位置に現在レートがあるか
  • 含み損は口座資金の何%になっているか
  • 複数の通貨ペアが同時に逆行しても耐えられるか
  • 停止・損切りする条件を決めているか

私自身が一番見落としたくないと思うのは、「利益確定が続いているから大丈夫」と判断してしまうことです。

リピート系FXでは、利益確定と同時に含み損が増えていることがあります。

決済履歴だけでなく、現在の未決済ポジションと口座全体を見るようにしてください。

そして、今の「ループイフダン」設定をこのまま続けるか迷っている場合は、同じサービスの中だけで考える必要はありません。

主要なリピート系FXの違いを比較した記事はこちらです。

リピート系FXおすすめ7サービス比較|松井証券FX・ループイフダン・トラリピ・トライオートFXなど【2026年】

別の自動売買を比較したい場合は、「松井証券FX」も候補になります。

私は松井証券FXの自動売買も本人資金で長期運用し、利益が出た期間だけでなく、最終的な強制ロスカットと損失まで公開しています。

ループイフダンとは取引単位や設定方法などが異なるため、現在の運用を続けるか、別の自動売買を使うかを考える際の比較材料になります。

松井証券FXの評判・特徴|自動売買・トルコリラ円スワップ投資を解説

松井証券FXの詳細はこちら→松井証券FX

米ドル/スイスフランを運用している方で、他社も含めて現在の取引条件を比較したい場合はこちらです。

米ドル/スイスフランはどのFX会社がいい?スプレッド・スワップ・自動売買を比較【2026年】

 

まとめ|設定を公開した時より「その後どうなったか」が重要

 

この記事では、コロナショック後に運用方法を見直してから、2024年1月の強制ロスカットまでに実際に使った主な設定をまとめました。

スイスフラン/円S40、米ドル/スイスフランB50、南アランド/円B25などを使い、通貨ペア分散も行いました。

途中では利益が積み上がり、運用が順調に見えた時期もあります。

それでも最終的には強制ロスカットとなりました。

その経験から、現在の私は「どんな設定なら利益率が高いか」だけではなく、「その設定がレンジを外れた時にどうなるか」を先に見るようにしています。

設定例の記事を見る時も、必要資金や過去の利益率だけではなく、最大ポジション数・想定変動幅・含み損・停止条件まで確認してください。

そして、運用記事を見る時は、途中の利益だけではなく、その運用が最終的にどう終わったのかまで見ることをおすすめします。

ループイフダンの設定例一覧はこちらです。

ループイフダン設定例まとめ|通貨ペア・資金別に実運用経験から解説【FX】

2016年から2024年までの最終的な実運用記録はこちらです。

アイネット証券のループイフダン実運用成績|2016~2024年の利益・損切り・強制ロスカット【FX】

ループイフダン実運用設定まとめ|通貨ペア分散・停止ライン・強制ロスカットまで」については以上です。

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