ループイフダン 分散

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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ループイフダン入門ブログ記事シリーズ。

今回は初心者さん向けに「ループイフダンの通貨ペア分散」について。

通貨ペア分散とは、複数の通貨ペアに分散して運用するということです。

当ブログでは比較的初心者さん向けの記事は「ループイフダン入門」カテゴリにまとめています。以下の青色のボタンから飛べます。

ループイフダン入門記事一覧はこちら

*ループイフダンはアイネット証券とひまわり証券で提供がありますが、アイネット証券という前提で進めていきます。

ループイフダンの通貨ペア数は？

アイネット証券の「ループイフダン」の通貨ペア数は現在は「20」です。

他社リピート系FXと比較すると「トライオートFX」が17通貨ペアで、トラリピが15通貨ペアなのでアイネット証券・ループイフダンは通貨ペア分散がしやすいリピート系FXサービスとも言えます。

スペック詳細の比較は以下の投稿で。

ループイフダン通貨ペア分散のメリットは？

「ループイフダン」で通貨ペアを分散することのメリットから。

「卵は一つの籠（かご）に盛るな」という投資の格言がありますが、一つの通貨ペアのみで運用をしていると、その通貨ペアで大暴落、例えばフラッシュクラッシュがあった場合に強制ロスカットになる可能性が高いです。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、2020年3月には豪ドル円で1カ月間に2度のフラッシュクラッシュが発生しました。

チャート画像はメタトレーダー4のものです。テクニカル指標はこちらをMT4上に再現しています。

この時に例えば豪ドル円一本で運用をしていたら、強制ロスカットに遭ってしまう可能性は高いです(*証拠金や設定にもよりますが)。

しかし、複数の通貨ペアに分散して運用をしていれば、こういった場面でも耐えられる可能性が高くなります。

以下の非売品レポートではループイフダンのフラッシュクラッシュ体験談を書きました。

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ループイフダン通貨ペア分散のデメリットは？

先ほどはメリット。

次は「ループイフダン」通貨ペア分散のデメリットについて。

最大のデメリットは必要証拠金・・・つまり、資金が多く必要になる点です。

1通貨ペアだと、30万円ぐらいの資金で始められる「ループイフダン」。

それを例えば3通貨ペアに分散すると、30万円×3の90万円の資金が必要になりますよね。

「通貨ペア分散はリスクコントロールの面で優れている」とは言え、多くの資金が必要になってくるのです。

以下は、私が公開しているループイフダンの設定例まとめです。

資金的に複数の通貨ペアの分散が難しい場合は、安定した値動きの1つの通貨ペアに絞るか、または値幅設定を広くして(50を100になど)、2つの通貨ペアに分散するなどの考え方もあります。

ループイフダン通貨ペア分散のコツは？

「ループイフダンランキング」の通貨ペア分散のコツですが、相関性の低い通貨ペアの組み合わせにするということ。

米ドル円以外の、ユーロ円、英ポンド円、豪ドル円などの対円通貨ペアのことを「クロス円」と呼びます。

その「クロス円」は以下の図のように、「米ドル円×ユーロドル」「米ドル円×英ポンドドル」「米ドル円×豪ドル米ドル」で算出されています。

つまり、米ドル円×○○なので、米ドル円が下落すると、その他の対円通貨ペアも軒並み下落する可能性があります。

例えば「豪ドル円B」「ユーロ円B」「英ポンドB」の対円通貨ペアのB(買い・ロング)の3つに分散してもリスクコントロールとしては甘いです。

初心者さんにとって馴染み深い米ドル円・クロス円ですが、それらのB(買い・ロング)一辺倒で分散しても、急激な円高への対応とはなっていないのです。

スノーキーのループイフダン通貨ペア分散は？

私が現在、ループイフダンで運用しているのは「カナダドル円B」と「ドルスイスB」「豪ドルNZドルB」「ユーロ英ポンドS」の4つの売買システムです。

対円通貨ペアのB(買い・ロング)のみにはしていません。

2016年11月以来、3年半以上ループイフダン運用をしてきて、現時点では今のような通貨ペア分散にたどり着きました。

ただ、これはあくまでも現時点での私のベストなので、これから先にまた考えが変わるかもしれません。

考えが変わった際は、アイネット証券さんのセミナー(*口座があると無料で受講できます)、ブログ、YouTube、Twitterなどで公開していきますね。

資金100万円・3通貨ペア分散の設定例はこちら。

*追記　2022年に追加されたレポートでは通貨ペア分散・通貨ペア選びについても書きました。まだ口座をお持ちでない方は受け取ってください。

以下の投稿で、現時点での私のループイフダン設定をご覧いただけます。

次の項でタイアップキャンペーンのお知らせがあります。

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ということで、ループイフダンの通貨ペア分散のメリット・デメリット、注意点などについては以上です。

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