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南アフリカランド円検証ブログ

小林芳彦氏に南アフリカランド円インタビュー ヒロセ通商でスワップ投資スタート

2020年1月10日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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私は昨年の5月末より南アフリカランド円スワップポイント投資をスタートしました。

昨年末に一旦利益確定をしましたが、その理由はFX会社をスワップポイントの高い会社に引っ越しをするため。

一旦利益確定 南アフリカランド円 スワップポイント投資検証 2019年12月13日

南アフリカランド円のスワップポイントが高額で安定しているヒロセ通商に口座を変更して、南アフリカランド円のスワップポイント投資を再開する予定です。

入金済み。あとは指値注文にささるのを待つだけ。

ヒロセ通商 評判

ヒロセ通商に口座を引っ越しした理由は、南アフリカランド円の10万通貨あたりのスワップポイント150円がかなり長く続いているからです。

やっぱりスワップポイントは高い方がいいですからね。

私も実際に投資をしている南アフリカランド円ですが、もっと詳しく知りたいと思っていました。

先日、私(小手川征也)が聞き手となり、小林芳彦氏に南アフリカランド円に関するインタビューをさせていただく機会をいただきましたので公開していきたいと思います。

南アフリカってどんな国?

 

Q.南アフリカについての基本情報を教えてください。

南アフリカ共和国は、1991 年にアパルトヘイト(白人優遇の人種差別政策)関連法案を廃止し1994年に全人種参加による議会選挙を実施する等、急速に民主化を進めた結果アフリカで大きく飛躍を遂げている国です。

アフリカ経済の中では、突出した経済力を保有、北アフリカのエジプトやアルジェリアなどを除いたサハラ砂漠以南の国々(サブサハラ・アフリカ地域)の全GDPの約20%を占めサブサハラ・アフリカ諸国の中でナイジェリアに次いで第2位の経済大国として、アフリカ経済を牽引しています。

最大の貿易相手国は中国であり、EU、米国、日本との貿易関係も活発です。

サブサハラ・アフリカ地域は、総人口が2030年代には中国やインドを抜くと言われるほど成長が見込まれており、長期的な観点から非常に有望な市場と言えます。

南アフリカは、サブサハラ・アフリカ地域へビジネス展開するためには避けては通れない最重要拠点であり、今後、その戦略的重要性は更に高まることが予想されます。

南アフリカは資源国であり、代表的な金の産出量は世界の四分の一その他鉱物資源もレアメタルを中心に豊富です。この鉱物資源の輸出が主な収入源となるため、輸出先は中国・ドイツ・米国・日本など先進国となっておりこれら先進国国内需要によって南アフリカの輸出量はかなり左右されることとなります。

南アフリカでは,19世紀後半にダイヤモンド、金が発見されて以降、鉱業主導の成長となっていましたが、次第に蓄積された資本を原資として製造業及び金融業が発展してきています。

南アフリカの最大の輸出品はプラチナですが、2012年以降、鉱山ストライキやプラチナ価格下落などの影響で、輸出額が減少しています。

近年では、かつての主力産業であった鉱業の比率が1981年の対GDP比23.7%をピークに減少を続け、2015年には対GDP比7.7%まで縮小する一方で、金融・保険の対GDP比の割合は1991年の14.6%から2015年の21%へと大きく拡大するなど、産業構造が変化してきています。

ポイント

・南アフリカはアフリカ経済をけん引する経済大国
・最大貿易相手国は中国
・鉱物資源が豊富な資源国
・主力産業は工業から金融・保険へと産業構造が変化してきている

 

南アフリカランド円の中長期的な見通しは?

 

Q.南アフリカランド円の中長期的な見通しを教えてください。

2008年リーマンショックの影響が大きかったでしたが、その後2015年‐2016年の中国経済の低迷も南アフリカランド円下落の要因となっていました。

これらの下落を乗り越え、南アフリカランド円ですが現在は2016年以降横ばい推移となっています。

同国のインフラ不足を解消する上で財政支出を行い構造改革に取り組むラマポーザ政権は同国の貧困問題を解決するために白人の土地を黒人に再配分する政策の検討を始める等積極的な政策運営を打ち出しており、ラマポーザ大統領の政治手腕に期待が集まっています。

安定したインフレが維持されていれば南アフリカでは追加利下げもあり得るという情勢です。

利下げは短期的にはランド安要因になりますが、景気重視の政策スタンスを採れる物価環境にあるということと、景気の先行きに対する期待の高まりがあいまって利下げはランド高に作用しやすいと考えます。

ポイント

・ラマポーザ大統領の政治手腕に期待
・追加利下げの可能性がある
・利下げは必ずしもランド安になるとも言い切れない

 

南アフリカランド円を投資する上で知っておきたいリスクは?

 

Q.南アフリカランド円を投資する上で知っておきたいリスクを教えてください。

1.ラマポーザ大統領の経済政策では財政赤字削減が急務だが、エスコム(国営電力会社)の送電停止の影響で経済活動が停滞

電力老朽化設備の修繕が必須であり、財政支援を行わざるを得ない状況で果たして財政健全化が図れるのかという懸念。

2.格付け機関の格付け引き下げの動き

格付け会社ムーディーズは2019年11月1日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。

格付けは投資適格級で最低水準の「Baa3」に据え置いた。

投資適格を外れると機関投資家からの債券売り、南アフリカランド売りに繋がる恐れがある。

ポイント

・電力問題が大きな課題
・格付け会社の格下げリスクがある

 

南アフリカランド円の上昇に繋がりそうな好材料は?

 

Q.南アフリカランド円の上昇に繋がりそうな好材料を教えてください。

1.チャート的に三角持合いの中で2016年以降、月足は6.27-9.27とボックスレンジ相場を形成

7.00以下では価格の下方硬直性が明確であり、今般21ヶ月移動平均線を久々に突破する勢いで上昇中

これを抜ければ8.430上値抵抗線、8.537月足の雲上限を狙う動きが出てくる可能性が高いと考えられる。

2.生産量が多い鉱物資源の国際価格が堅調なこと。

3.米中貿易協議の第一段階合意が近く、最大輸出国である中国の景気先行き懸念の後退

4.南アランドの利下げによる同国景気の下支えと米金利上げは当面見送られるため金利差縮小の可能性が低下したこと。

米金利上昇=新興国からの資金引き上げとなったことから、米利上げサイクルが終了したことは新興国通貨にとってプラス材料

ポイント

・レンジ内での値動きが続いているが上放れ期待も
・鉱物価格が堅調なことは追い風
・米中貿易協議の進展が好材料
・米国の金利引き上げサイクルが終了したことは好材料

 

まとめとヒロセ通商タイアップ

 

今回のインタビューでは、改めて南アフリカランド円の魅力、リスク、好材料とをしっかりと知る機会となりました。

小林芳彦さん、本当にありがとうございました!!!

南アフリカランド円スワップ投資の30万円の資金での例はこちらの二つ。

以下が為替レートが6円&6.5円の場合

【*追記あり】FX初心者向け 南アフリカランド円 スワップ投資 30万円始め方 利回り期待値など 2020年4月下旬リライト

以下が為替レートが8円の時。

【*追記あり】FX初心者向け 南アフリカランド円 スワップ投資 30万円からの始め方 利回り期待値など

その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。

FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ

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