当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
先日のこちらの記事に続き、またもやFX会社による個人情報漏えい・流出事件が発生しました。
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FOREX.com(ゲインキャピタル・ジャパン) 個人情報漏えいか
今回は「サクソバンク証券」で先日、第三者による不正アクセスが発生し、個人情報漏えいの可能性があるとのことです。
サクソバンク証券公式ホームページ
「サクソバンク証券」の公式ホームページに記載されていたのはこちらです。
氏名、住所、生年月日、ご連絡先情報、銀行口座情報、本人確認書類等
氏名、住所、生年月日、連絡先情報、銀行口座情報、最後に本人確認書類等って、提出した免許証のコピーやマイナンバーとかってこと?
そんな大事まで流出するような状況で管理していたって管理体制に問題はなかったのでしょうか。
お問い合わせ窓口に関しては、公式ホームページをご確認ください。
筆者も被害者の可能性が高い
実は私の元にも「サクソバンク証券」からメールが届いていました。
そう、私も被害者である可能性が高いです。
サクソバンク証券に個人情報を公開するとの脅迫も?
「サクソバンク証券」から届いたメールの中には以下のような内容が含まれていました。
一方でサクソバンクグループは、悪意のある集団との対話や交渉は行いません。
同時にサクソバンクグループでは、第三者対策機関と組んでそのような情報公開のモニタリングを行うとともに、情報公開が確認されたお客様に関してはなるべく早くお知らせする体制を組んでおります。
「サクソバンク証券」にハッカー集団らしき人物より、今回入手した私たち顧客の個人情報公開をネタに脅迫のようなことが起きているようです。
そして、「サクソバンクグループは悪意のある集団との対話や交渉は行わないので、情報が公開される可能性がありますよ」と。
そんなことを強気で私たち顧客に伝える必要があるのかと、目を疑いましたが。
一番の被害者はサクソバンク証券の顧客
今回の個人情報流出事件での、一番の被害者は私たち顧客です。
TwitterやWeb上の情報などでは「サクソバンク証券が脅迫されている」と、そこにフォーカスされているものが多いです。
いや待ってください。
そもそも、サクソバンク証券が情報流出をしてしまうようなセキュリティ対策をとっていて、それが破られたことが発端でしょう。
圧倒的な被害者は顧客であって、サクソバンク証券が被害者のような図式になるのはおかしいです。
FX会社を狙ったサーバー攻撃は2017年ごろに話題になりました。
その時にサクソバンク証券はしっかりと対策をとっていたのでしょうか?
サクソバンク証券行政処分の可能性は?
サクソバンク証券の落ち度がどの程度かにもよりますが、行政処分の可能性も無きにしも非ずだとは思います。
過去の例ですが、某FX会社は個人情報流出事件を起こしたことにより関東財務局より行政処分を受け、新規口座開設が一時停止となりました。
前回・2020年5月の「FOREX.com」と共通する点は「サクソバンク証券」は2社とも外資系企業であるということ。
連続で情報流出を起こしたのが外資系のFX会社です。
以下の動画でもお伝えしましたが、率先してトルコリラ円の買いスワップポイントをマイナスにし、その金額が大きかったのは「サクソバンク証券」です。
FX会社を選ぶ際は、上場企業など、日本の企業を使いたいという気持ちがますます強くなりました。
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