当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
以下の記事に続く、FXのシステムトレード・自動売買の入門記事。
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海外FX 自動売買 ゼロカット
今回は「FXの自動売買のおすすめ通貨ペア・選び方」について。
通貨ペアとは何か?の解説は以下の動画をご覧ください。
FXのシストレの通貨ペア選びで重要なのはスプレッド
FXのシステムトレード(自動売買)の通貨ペア選びで重要な項目の一つは「スプレッド」です。
「スプレッド」とは売値と買値の差額で、FX会社の収入源の一つであり、私たちにとっては一般的なFXの間接的な手数料・取引コストです。
一部のFXのシステムトレード以外は、この「スプレッド」のみがコストとして徴収されています。
この「スプレッド」は一般的にはメジャー(取引量が活発)な通貨同士の通貨ペアの方が狭い傾向にあり、日本のFX会社の場合は「○○円」と呼ばれる対円通貨ペアが狭い傾向にあります。
FXの世界でメジャーな通貨(特に日本で)は、日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルなどなので、米ドル円やユーロ円、英ポンド円、豪ドル円などは比較的スプレッドが狭い傾向にあります。
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FX会社比較
言い換えると、ユーロ豪ドルやユーロ南アフリカランドなどの通貨ペアはスプレッドが広くなります。
なので、FXのシステムトレードの通貨ペア選びの際は、スプレッドが狭いものを選択すると、取引コストを抑えることができます。
取引コストを抑えれば利益の金額に直結するので、通貨ペア選びとしてはスプレッドが狭いものを選ぶのが正しい考え方だということです。
その点が根底・基本としてあります。
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現状のFXのシストレの主流はリピート系FX
以下の記事でもお伝えしましたが、今のFXのシステムトレードの主流は「リピート系FX」と呼ばれるサービスです。
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ミラートレーダーよりもループイフダンやトラリピ
リピート系FXとは何か?の解説は以下の記事でしました。
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リピート系FXとは?魅力とコツ
リピート系FXでなくて、日本のFX会社が提供している中でもスプレッドが狭く、始めやすいのがみんなのFXの提供する「みんなのシストレ」です。
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みんなのシストレとは?
スプレッドのみではなく成績も重視しよう
一旦リピート系FXは置いておいて、その「みんなのシストレ」などの自動売買プログラムが買いや売り・決済のタイミングを判断するFXのシステムトレードの場合、選ぶポイントはもちろん成績重視です。
その自動売買プログラムがスプレッドの広い通貨ペアを選ぶ傾向にあっても、(取引コストを加味した)トータルで利益が大きく出ているのなら、それは問題ないでしょう。
以下は「みんなのシストレ」のリアル口座の画面です。
この記事公開時の6か月間の収益率ランキング1位が「風雨来記」というストラテジー(自動売買プログラムもしくは人)なのですが、以下が取引している通貨ペアです。
比較的スプレッドが狭い通貨ペアであるユーロドルと米ドル円が「風雨来記」の通貨ペア・取引割合の2位・3位で、1位は(ユーロドルや米ドル円と比較すると)スプレッドがやや広めの英ポンドドルです。
このように、成績上位に来ているストラテジー(自動売買プログラムもしくは人)を選ぶ場合は「どのような通貨ペアを取引しているか?」のチェックはしておいた方が良いですが、必ずしもスプレッドが狭い通貨ペアを選んでいるものを選ぶ必要はありません。
まとめますと、リピート系FX以外の選択型システムトレードの場合は「成績重視であり、特定の通貨ペアに固執する必要はない」ということ。
もう一つ付け加えるなら、プラットフォームや提供会社がしっかりした会社を利用したいです。
「みんなのシストレ」を提供するみんなのFXは上場企業のグループ企業です。
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みんなのFX タイアップキャンペーン
リピート系FXの通貨ペア選びは他のシストレとは異なる
次に「ループイフダン」「トラリピ」などの「リピート系FX」の通貨ペア選びの考え方について。
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ループイフダンとは?簡単選択型FX自動売買
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トラリピとは?元祖リピート系FX
リピート系FXの通貨ペア選びは前述の「スプレッド」はある程度は重要ですが、それは会社選びの際の話です。
リピート系FXは、どこのサービスを選んでもやること自体(売買ロジックに)大差がないので、スプレッドが狭い会社を選んだ方が利益は伸びます。
以下の記事で徹底比較していますので、興味のある方はご覧ください。
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リピート系FX(注文&自動売買) 比較
・トラリピ ループイフダン 利益を上乗せできるのはどっち
リピート系FXの通貨ペア選びで重要なのは、「その通貨ペアが一定のレンジ内で動くかどうか・動いているかどうか」です。
以下が「ループイフダン」「トラリピ」で人気の通貨ペア、豪ドルNZドルの月足チャートです。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。テクニカル指標はこちらをMT4上に再現しています。
2015年9月から、この記事を執筆している2020年12月まで、0.99台~1.13台の約1,400pipsの狭い範囲での値動きとなっています。
これは、対円通貨ペアなどでいうと、14円の値幅・レンジ内で5年以上推移しているということ。
豪ドルNZドルという通貨ペアは、円が絡まないですし、米ドルもユーロも絡まないマイナーな通貨ペアなのでスプレッドは広いです。
しかし、狭いレンジ内で推移しているのでリピート系FX向きの通貨ペアとなります。
「レンジから抜けない・抜けにくい」ことがリピート系FXの通貨ペア選びで重要なので。
以下が私が公開しました「ループイフダン」「トラリピ」の設定例です。
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ループイフダン 豪ドルNZドルB(買い) 20万円資金設定例
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トラリピ 豪ドルNZドル 資金20万円 設定例
この他にも、スプレッドや通貨ペア分散など通貨ペア選びに関しては色々な要素がありますが、私のリピート系FX運用の考え方については当サイト限定タイアップ特典の非売品レポートでもご覧いただけます。
FXのシステムトレード(自動売買)の「おすすめ通貨ペア」「選び方」については以上です。
当サイトでは、ループイフダン初心者向け記事を「ループイフダン入門」カテゴリにまとめています。以下の青色のボタンから飛べます。
ループイフダンの資金30万円ほどでの設定例を以下の記事でまとめています。
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スノーキー ループイフダン 設定例 まとめ
選択型FXシステムトレード比較記事はこちら。
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選ぶだけのFX比較
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この記事を執筆しています私が現在利用しているFXのシステムトレードは「ループイフダン」のみです。
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