ハンガリーフォリント円 最小取引単位 必要証拠金 比較

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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当サイトへのアクセス流入数が急増しているのが「ハンガリーフォリント円」に関する記事です。

スワップポイント投資のやり方の具体的な例に関してのリンクは後半に掲載しておきます。

今回は、そもそも「ハンガリーフォリント円」の最小取引単位の数量はどれぐらいなのか？(FX会社によって異なります)と必要証拠金について調べ、比較してみました。

FX初心者さん向けの記事です。

最小取引単位が異なると必要証拠金は異なる

最初にお伝えしておくこと。

日本のFX会社では米ドル円の場合、今の主流は1,000通貨取引から。

ですが、「ハンガリーフォリント円」は、FX会社によって最小取引単位が異なります。

理由は多分、「ハンガリーフォリント円」の為替レートが1円以下なので。

最小取引単位の桁が違うと、必要証拠金の桁も変わってきます。

この点は重要です。

この後4サービスを比較します。

本日の為替レートは約0.4円強なので4サービスともに「0.4円」だった場合の必要証拠金を算出します。

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サクソバンク証券の最小取引単位と必要証拠金

過去に以下の記事でお伝えしましたが、私が調査したところ「ハンガリーフォリント円」の取引できる会社は4サービスです。

まずは「サクソバンク証券」。

ここの「ハンガリーフォリント円」の最小取引単位は100万通貨です。

調査対象の中で最も大きい。

「サクソバンク証券」の「ハンガリーフォリント円」の最大レバレッジは25倍。

0.4×1,000,000＝400,000。　400,000÷25＝16,000円。

「サクソバンク証券」の「ハンガリーフォリント円」の最小取引単位は100万通貨で、その必要証拠金は16,000円となりました。

この会社に関しては、やっぱり最小取引単位が大きすぎる点が足を引っ張っているという印象。

50万通貨はもちろん150万通貨という買いポジションの持ち方もできないので。

仮にみんなのFXよりも買いスワップポイントが高くても、あえて利用したくはないですね。

ヒロセ通商の最小取引単位と必要証拠金

次に「ヒロセ通商」の「ハンガリーフォリント円」の最小取引単位は10万通貨です。

ヒロセ通商の1Lotは通貨ペアにより異なり、「ハンガリーフォリント円」は1Lotが10万通貨に設定されています。

「ヒロセ通商」の「ハンガリーフォリント円」の最大レバレッジは25倍。

0.4×100,000＝40,000。　40,000÷25＝1,600円。

「ヒロセ通商」の「ハンガリーフォリント円」の最小取引単位は10万通貨で、その必要証拠金は1600円となりました。

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みんなのFXとLIGHT FXの最小取引単位と必要証拠金

最後は「みんなのFX」「LIGHT FX」。

こちらのハンガリーフォリント円関連記事で何度もお伝えしていますが、現時点ではこの2サービスのハンガリーフォリント円は同一スペックです。

この2サービスでは「ハンガリーフォリント円」は1Lotが10万通貨に設定されています。

が、最小単位が0.1Lotです。

つまり、「みんなのFX」「LIGHT FX」では最小取引単位が1万通貨であるということ。

「みんなのFX」「LIGHT FX」の「ハンガリーフォリント円」の最大レバレッジは10倍。

0.4×10,000＝4,000。　4,000÷10＝400円。

「みんなのFX」「LIGHT FX」の「ハンガリーフォリント円」の最小取引単位は1万通貨で、その必要証拠金は400円となりました。

最小取引単位の桁が違うので、元手資金が最も少なく始められるのは、この2サービスとなりました。

どの角度から見ても、「ハンガリーフォリント円」スワップポイント投資をするならこの2サービスになりますね。

数百円や数千円でハンガリーフォリント円スワップ投資は現実的ではない

今回の記事はFX初心者さんに向けてお送りしていますが、先ほどの結果を見て「ハンガリーフォリント円スワップポイント投資を400円で始める」というのは現実的ではありません。

「必要証拠金」というのは、「ポジションを持つのに最低限必要な資金」であって、為替が逆行(今回の例なら下落)した際にすぐに強制ロスカットとなってしまいます。

なので、ある程度為替が逆行しても耐えらえるような資金を口座に入れておく必要があります。

レバレッジ2倍以下ぐらいを目安にしている方が多いようで、当サイトでは現実的な資金例としてハンガリーフォリント円スワップポイント投資30万円資金例を何度か公開しました。

*追記　後日・2023年12月に「LIGHT FX」の「LIGHTペア」にハンガリーフォリント円が追加されました。その際に公開しました30万円資金例はこちら。

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その他の通貨ペア(メキシコペソ円、チェココルナ円)も含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。

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