当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
ループイフダンの初心者さん向けのブログ記事シリーズです。
私も450万円の資金で運用中のアイネット証券の「ループイフダン」。
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ループイフダンとは?簡単選択型FX自動売買
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アイネット証券(ループイフダン) 評判
初心者さんが悩みがちな設定例の公開シリーズです。
*追記 後日にループイフダン設定例公開記事をまとめた記事はこちら。最新情報・設定例はこちらの記事でご確認ください。
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スノーキー ループイフダン 設定例 まとめ
前回は、2019年5月に資金50万円で、豪ドル円と米ドル円の設定例を公開しました。
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ループイフダン 設定例 資金50万円 豪ドル円 米ドル円 2019年5月
今回は「30万円の資金」での設定例を公開してみたいと思います。
私の現在のループイフダン口座の設定はこちらで公開しています。
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ループイフダン検証 追加入金してカナダドル円B40を稼働スタート
資金900万円でのFX中長期投資一覧。
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スノーキー(小手川征也)のFX・暗号資産など中長期投資(不労所得)運用状況
ご覧いただく前の注意点
今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
注意
- 私がもしも今30万円の資金で始めるならという「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
- 今回の設定は「リーマン・ショック後の安値」はカバーしていません。
(米ドル円75円台・カナダドル円68円台がリーマン・ショック後の安値) - 決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
- 公開日。2019年11月20日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
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30万円の資金より50万円の方がおすすめ?
あと、私の個人的な意見ですが、ループイフダンなどのリピート系FXでは、30万円の資金か?50万円の資金か?どちらで始める方がいいのか?と聞かれたら「50万円の資金の方がいいよ」とお答えします。
その理由は、資金が大きいほど選択肢が広がるからです。
また、資金が多いほど、強制ロスカットに遠い設定で運用をしやすいです。
とは言え、30万円の資金でもループイフダンは始められます。
30万円でスタートして、手持ち資金に余裕のある月やボーナス月に資金を増やしていく、積立方式もいいでしょう。
ただ、スタート時が10万円の資金となると、中長期投資としてはちょっと厳しいかなとは思いますが。
本日のループイフダンの買いスワップ
本日のアイネット証券・ループイフダンの買いスワップです。
*以下は1万通貨あたり。スワップポイントは日々変動します。
通貨ペア | 買いスワップ ポイント |
米ドル円 | +62円 |
豪ドル円 | +21円 |
NZドル円 | +22円 |
カナダドル円 | +42円 |
過去に人気だった豪ドル円やNZドル円は利下げを繰り返したため、スワップポイントがかなり下がってきています。
ということで今回の資金30万円の設定例では、買いスワップポイントに妙味のある米ドル円とカナダドル円で設定例を公開していきます。
以下の例は、損切り設定「なし」で記述しています。
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アイネット証券 ループイフダン 私が損切りなしに変更した理由 メリットは?
ループイフダン設定例1 カナダドル円B40
設定例その1はカナダドル円のB40です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
カナダドル円・ B・ 40 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
30 (約12円) |
目安必要資金 | 28万4,400円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約4,960pips (約5万円弱) +買いスワップ |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
ループイフダン設定例2 カナダドル円B80
設定例その2はカナダドル円のB80です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
カナダドル円・ B・ 80 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
23 (約18.4円) |
目安必要資金 | 29万6,240円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約2,320pips (約2.3万円) +買いスワップ |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
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カナダドル円の値動きをチャートで確認
直近のカナダドル円のチャートで確認しておきましょう。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。
日足チャートで見ると、ここ4カ月ほどはカナダドル円は約5円ほどの狭い値幅で動いています。
週足チャートで見ると、2019年1月3日に発生したフラッシュクラッシュ時に安値をつけており、その時は76円ほどの安値を付けました。
もっとさかのぼってここ1年7カ月の期間で見ても、値動きは13円と、比較的安定的な値動きの通貨ペアです。
設定を振り返ってみると、直近1年7カ月の高低差13円には、その1(カナダドル円B40の例)だと耐えられません。
が、現在の為替レートが81円台なので、81円ー13円=68円。
もしも今の為替レートでスタートするのなら、フラッシュクラッシュ時の安値水準まで下落しても耐えられます。
そこまでハイリスクでもないですね。
というのも、今のカナダドル円の為替レートが安値圏なので。
ループイフダンでB(買い)で運用を始めるとき、為替レートが安値圏かどうか?は重要です。
今のカナダドル円は中長期的に見ると安値圏。
その2(カナダドル円B80)の方は、18円の値幅に耐えられるので、81円の時にスタートした場合、85円ぐらいまで為替レートが上昇した時が設定の見直し時期だと思います。
ループイフダン設定例3 米ドル円B50
ここからは米ドル円の設定例です。
設定例その3は米ドル円のB50です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
米ドル円・ B・ 50 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
26 (約13円) |
目安必要資金 | 28万8,600円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約4,050pips (約4万円) +買いスワップ |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
ループイフダン設定例4 米ドル円B100
設定例その4は米ドル円のB100です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
米ドル円・ B・ 100 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
20 (約20円) |
目安必要資金 | 29万7,000円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約1,900pips (約1.9万円) +買いスワップ |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
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米ドル円の値動きをチャートで確認
この二つの設定を米ドル円のチャートで確認しておきましょう。
米ドル円は、日足チャートの直近4カ月間だと値幅は5円ほどと小さいです。
また、週足チャートで直近1年7カ月ぐらいの期間を振り返ってみても、値幅は10円強とカナダドル円よりも小さいです。
米ドル円もフラッシュクラッシュ時は下落しましたが、数カ月間のスパンで見ると影響が小さかった通貨ペアです。
2018年も米ドル円は1年間の値幅が10円以内でした。
今年も10円以内におさまりそうですね。
その3、その4のどちらの設定例でも、余裕があるように感じますが、4の方はリターンが少し物足りない気がしますね。
ちなみに、今の米ドル円の為替レートは私は特に安値圏とは思いません。
*追記 2022年1月にループイフダンBの米ドル円の設定例を公開しました。
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ループイフダン 円安局面 米ドル/円 設定例 B50 B100 2022年1月
最後に
最後になりますが、今回公開した設定で「リーマン・ショック級」の下落まで耐えられるようにしていないのは、そこまでカバーすると利回りがかなり落ちてしまうからです。
以下の記事の中でも書きましたが「リスク&リターンのバランス」がループイフダン運用の肝です。
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ループイフダン 値幅 最適なものを選ぶには
リスクを避けるすることはもちろん大事ですが、リターンを置き去りにしてしまうと、ループイフダンやリピート系FXの魅力は薄れてしまうと私は思います。
ポイント
リスクを避けることは重要だが、求めるリターンとのバランスがループイフダン設定で大事なこと
具体的に言うと、守りだけではなく、年利の期待値も気にして運用をしたいですよね。
以上です。
設定を変更した場合や成績は不定期でこちらで公開していきます。
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