当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
リピート系FXで人気急上昇中の通貨ペアが「豪ドルNZドル(AUDNZD)」。
では、その豪ドルNZドルで、為替が上昇しても下落しても決済注文が成立しやすい「両建て」なら、儲かるのかどうか?について。
以下の動画をもとに、今回の記事を書いていきます。
ループイフダン初心者向け記事を「ループイフダン入門」カテゴリにまとめています。以下の青色のボタンから飛べます。
人気上昇のきっかけの理由はトラリピでの追加
豪ドルNZドルは、トライオートFXのコアレンジャーで注目を集め、その後アイネット証券のループイフダンでも通貨ペアの追加があり、玄人好みの通貨ペアとして人気が出ました。
そして、トラリピに満を持して豪ドルNZドルが追加され、マネースクエア社の公式HPでは「史上最強通貨ペア」の文字が踊りました。
「鳴り物入り」とはまさしくこのようなことだと思いますが、とにかくFXブロガーさんも多く設定を公開しています。
私もその一人。以下がその設定例へのリンク。
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トラリピ 豪ドルNZドル 資金20万円 設定例
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マネースクエア(トラリピ) タイアップキャンペーン 2022年特典追加 2023年改訂版
では、その豪ドルNZドルで、リピート系FXで両建てをしたら儲かるのか?について、私はデータを持っています。
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豪ドルNZドルの魅力は高低差が大きくない点
データをご覧いただく前に、豪ドルNZドルが人気の理由は?
豪ドルNZドルの魅力はなんと言っても、長期間で見ても安値と高値の高低差が大きくない点です。
マネースクエア社の公式ホームページが出典元ですが、2015年1月~2020年6月の5年半ぐらいの間の高低差は豪ドル円 3,827pips、米ドル円 2,710pipsに対し、なんと豪ドルNZドルは1,435pipsです。
月足チャートで見ても、狭いレンジ内で動いていることがよくわかりますね。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。
そして、対円通貨ペアではないので、フラッシュクラッシュが起きる(AIやヘッジファンドに狙われる)可能性が低そうな点も魅力的です。
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稼働中のループイフダンの豪ドルNZドルの両建て戦略
私が稼働しているのはアイネット証券・ループイフダンのデモ口座です。
アイネット証券・ループイフダンのデータを取ろうとすると、「ループイフダンランキング」という便利なものがあります。
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ループイフダン ランキングとは?
ところが、この「ループイフダンランキング」ではスワップポイントは加味されていないので、スワップポイント込みでのデータを取ろうと思うと、リアル口座かデモ口座での運用しかありません。
それを私は2年以上前から稼働していました。
デモ口座の資金は300万円ですが、実際に使った資金は約90万円(買い)+約90万円(売り)=約180万円です。
以下がその売買システムです。まずは買いの方。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
豪ドルNZドル B40× 2,000通貨 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
44 (約1,760pips分) |
目安必要資金 | 89万7,114円 (稼働当時) |
次が売買システム・売りの方。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
豪ドルNZドル S40× 2,000通貨 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
44 (約1,760pips分) |
目安必要資金 | 89万7,114円 (稼働当時) |
合計の数量は4,000通貨です。
アイネット証券・ループイフダンの豪ドルNZドルには4つの値幅設定があるのですが、その中でも2番目に狭い40を選びました。
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2年間強の検証結果
さて、それでは先ほどの二つの売買システム、資金は約180万円で計4,000通貨、2年間強稼働した結果はこうなりました。
証拠金 | 約180万円 |
約2年間での 実現損益 |
+20万8,880円 |
含み損益 | -11万0856円 |
180万円の資金で約2年間運用して、21万円弱の確定損益で、含み損が-11万円ほど。
年利10%にはほど遠いパフォーマンスです。
どう感じられましたか?
以下が、直近の約定履歴(決済注文)の一部です。
2020年10月は、ループイフダンの設定値幅40とそんなに広いわけではない値幅設定を選んでいて、なおかつ両建てでも、約定回数はわずかに11回でした。
以下の記事で設定を公開していますが、私も豪ドルNZドルはループイフダンで選択している通貨ペアです。
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スノーキーループイフダン設定 通貨ペア分散 2024年1月リライト
ですが、この通貨ペア一本でループイフダンなどのリピート系FX運用をしようとは私は思いません。
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リピート系FXとは?魅力とコツ
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リピート系FX(注文&自動売買) 比較
豪ドルNZドルという通貨ペアの(リピート系FXでの)存在は、野球でいうと、2番バッターのようなイメージですかね。
堅実で、先発メンバーには加えたい存在ではありますが、2番バッターのような特徴を持つ選手を1番~9番に並べたいとは思いません。
なので、通貨ペア分散をする中の一つの通貨ペアとして活用したいです。
もう少し成績の荒い、5番バッターや3番バッターを組み込んだオーダーを組みたいからです。
以下が直近の私のループイフダン運用成績公開記事ですが、5カ月以上連続月利1%を達成しています。
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5カ月連続月利1%超え ループイフダン 検証 2020年11月16日
また、今回公開しましたデータは両建てです。
が、両建てはスワップポイントの支払いが痛いという理由もあり、私は両建てはしない派です。
そのことについては、以下の非売品レポートや、過去の記事でも書きました。
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ループイフダン 両建て 含み損
また、マネースクエア・トラリピの豪ドルNZドルの売り・買いスワップ00キャンペーンは2021年4月1日までのようなので、今から豪ドルNZドル運用を始められる方は、その先(キャンペーン終了後)も見据えた設定をされた方がいいかと思います。
当サイトとマネースクエア社の限定タイアップ特典はこちら→マネースクエア
豪ドルNZドル以外も含む通貨ペア選び・分散についてはこちらのレポートで書きました。口座をまだお持ちでない方は是非もらってください。
ループイフダンタイアップキャンペーン
ということで、約2年間、ループイフダンのデモ口座で豪ドルNZドル運用をした結果と、私の感想は以上です。
ループイフダン設定例まとめ(ドルスイスやユーロ英ポンド・豪ドルNZドルなど4通貨ペア分散の私の実際の設定リンクも)はこちら。
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スノーキー ループイフダン 設定例 まとめ
当ブログでは私のループイフダンの成績は不定期でこちらで公開しています。
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