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【損切りしました】失敗例ポーランドズロチ円とユーロ円サヤ取り戦略 20200318

2020年3月18日 2023年10月21日

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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一般的に「ポーランドズロチユーロサヤ取り」と呼ばれている投資法。

前々回の報告時は絶好調でした。

: 10日で6万円の利益ポーランドズロチとユーロ円のサヤ取り戦略検証 20200213

そして、200万円を追加入金して、合計300万の資金で再開をしたのですが・・・。

: ポーランドズロチ円とユーロ円サヤ取り戦略再開 20200225

本日、損切りをしました。

先行してYouTubeで動画を公開済みです。

利用している会社は上場企業トレイダーズホールディングスの「LIGHT FX」です。

: LIGHT FX 評判

ちなみにLIGHT FXでは中国人民元円スワップ投資も並行して行っています。

: FX 中国人民元円スワップ投資検証スタート

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※LIGHT FXの公式ホームページへ飛びます

*記事の最後には、私も実際に利用しているLIGHT FXとのタイアップキャンペーンの詳細があります。

ユーロズロチ売り戦略・元手資金30万円の例はこちら。

: ユーロズロチやり方元手資金30万円設定例ロスカットレート

その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新の設定例はこちらでご確認ください。

: FXスワップポイント投資高金利通貨ペア設定例まとめ

このブログ記事の目次

ユーロズロチの日足チャート

ユーロズロチの日足チャートをご覧いただきます。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響があまりないと思っていたユーロズロチ。

それが、先月末にポジションを増やした理由です。

ユーロズロチは長らく、高値は4.33ぐらいで、安値は4.20ぐらいのレンジ相場でした。

が、4.35をブレイクした後は、4.40を抜けて、さらに4.50目前まで上昇。

このサヤ取り戦略は、ユーロズロチが下がった方がいい(ズロチの価値が上がった方がいい)ので、ユーロズロチが上昇しているということは含み損が膨らんでいるということ。

*追記　2022年3月には5.0台まで上昇しました。

: IG証券ユーロズロチスワップポイントよりもスプレッド・手数料で大損・失敗の可能性

ポーランドが政策金利を1％利下げ

昨晩、ポーランド中銀が利下げを発表し、政策金利は1.5％から1％に下がってしまいました。

先ほどのチャート画像内にも書き込みを入れましたが、ユーロズロチの上昇はポーランドの利下げを織り込みにいっていたからでしょう。

まだ怖いのは、ポーランドの政策金利は1％あるので、利下げ余地があるとも言えます。

さらにポーランドが利下げを繰り返した場合、ポーランドズロチ円の買いスワップポイントがかなり減額となる可能性が高いです。

ということは、ポーランドズロチ円の買いポジションでスワップポイントをもらい、ユーロ円の売りスワップポイントでもスワップポイントをもらうというこの戦略が「破綻」とまでいかなくても、利回りが大きく下がる可能性が出てきました。

それが損切りの理由。

スワップポイントも減りそうですし、為替レートも高止まりしそうですし、ましてや一段高になるともっと苦しくなるので。

本日、70万円近くを損切り

本日の朝に思い切って70万円近い金額を損切りしました。

この新型コロナウイルスの感染拡大での初の損切りが、まさか最も安定していると思っていたポーランドズロチ円とユーロ円のサヤ取り戦略とは・・・。

先月末に資金を100万円から300万円に引き上げたことが完全に裏目に出てしまいました。

また、スタート時に明確な損切りルールを決めていなかったこともミスですね・・・。

4.3でスタートして、4.25に落ちたら利益確定という利確ルールがあるのなら、4.30でスタートしたら、4.35まで上昇したら損切り、というルールにしておくべきでした。

今から始められる方は損切りルールを決めてからにしてくださいね！戦略的に「損切りしない」というのも損切りルールでもあります。

大きな反省点としては、世界各国が利下げを繰り返している真っ最中に「ポーランドが追随して利下げする可能性」と「ユーロズロチの上昇を関連付けて」考えることをもっと早めにできなかったことを、悔やんでいます。

スワップポイント変動で利回り期待値に変化があるかも

今回の損切り劇は、すべて私のミスです。

この戦略・投資法が悪いわけではありません。

ただ、これから先にポーランドズロチ円の買いスワップポイントが大きく下落した場合は、年間利回り期待値に大きな変動があるので、そちらは調査して当ブログでも公開していきます。

LIGHT FXとみんなのFXには頑張ってもらいたいです(*ポーランドズロチ円のスワップポイント)。

一つだけポジティブに考えると、損切りして300万円から約240万円に減りましたが、そちらを他の投資に回せるという余力は増えました。

どんな場面でもポジティブシンキングは大事ですよね(泣き笑い)。

IG証券のユーロズロチ売りはスプレッドが広すぎる

ちなみにですが、IG証券を利用したユーロズロチ売りは、スプレッドが広すぎて、始めた瞬間に大きな含み損を抱えることになるのでご注意ください。

「125pips」のスプレッドというのは、米ドル円などの対円通貨ペアなら「1円25銭」のスプレッドということです。

1万通貨で、1万円以上の含み損スタートだとまずは含み損を取り戻すのが大変です。

また、ポーランドが利下げしたことにより、IG証券のユーロズロチの売りスワップポイントも下がっていく可能性が高いです。

私なら、IG証券ではなく、LIGHT FXかみんなのFXで両建て・サヤ取り戦略の方を間違いなく選びます。

選びますというか・・・実際に選んでやってました。

IG証券でやる、という選択肢は私にはありません。

豪ドルNZドルなどのマイナー通貨ペアにも注意

今回の損切りで私が学んだこと。

「マイナーすぎる通貨ペアのリスク」です。

「ユーロズロチ」がレンジ内で動いていた理由は、「ほとんどの市場参加者が見向きもしていなかった」ということ。

同じようにマイナーな通貨ペアである、「豪ドルNZドル」もレンジ外に抜けそうなピンチがやってきています。

これから先に私がマイナーな通貨ペアを取引する際のいい教訓になったと思っています。

今回の口座残高

前回からの口座残高の変化です。

スタート資金100万円 (2019年11月25日スタート→ (2019年12月20日利益確定) (2020年2月3日再開→ 2020年2月13日利益確定) (2020年2月25日 200万円追加入金後にスタート→ 2020年3月18日に損切り)	法人口座で 100万円でスタート＋200万円追加入金＝ 300万円の元手。
2020年3月18日の口座残高 (確定損益を含む口座残高、含み損考慮せず)	243万2,419円
累計スワップポイント＆確定損益	－56万7,581円
前回公開時比較・積み上げたスワップポイント＆確定損益	－68万6,850円

損切りが遅れたため、傷口は広がってしまいました。

ポーランドズロチ円とユーロのサヤ取り戦略の考え方については、以下の動画と、シストレサイトの記事で詳細をお伝えしました。

◆シストレサイトへの外部リンク
・4カ月で11％の実績ポーランドズロチ円とユーロ円サヤ取り戦略で為替差益を狙う方法

が・・・二つ、状況が異なっています。

ポーランドズロチ円の買いスワップポイントが上の動画・記事の時よりも減額となっています。

以下は2020年3月23日に調査しましたポーランドズロチ円の買いスワップポイントです。

*以下のスワップポイントは1万通貨あたり。調査日2020年3月23日。スワップポイントは日々変動します。

会社名 (サービス名)	2019年12月17日(火) (約3カ月前調査時)	2020年3月20日(金)	2020年3月23日(月)
みんなのFX	+11円	+10円	+10円
LIGHT FX	+11円	+10円	+10円