【破綻状態】ズロチ円で買い、ユーロ円で売りポジションを持つと損失・マイナスに サヤ取り戦略

当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。

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一般的に「ポーランドズロチ ユーロ サヤ取り」と呼ばれている投資法。

前回、以下の記事で70万円近くを損切りをしたことをお伝えしました。

そして今日、Twitterで教えていただいたのですが、スワップポイントに変動があり、この投資法が破綻状態です。

私がサヤ取り戦略用として利用している会社は上場企業トレイダーズホールディングスの「LIGHT FX」です。

ちなみにLIGHT FXでは中国人民元円スワップ投資も並行して行っていました。

*記事の最後には、私も実際に利用しているLIGHT FXとのタイアップキャンペーンの詳細があります。

*追記　後日にYouTube上でも動画を公開しました。

後日に公開しましたユーロズロチ売り戦略・元手資金30万円の例はこちら。

その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新の設定例はこちらでご確認ください。

ユーロズロチは高止まり状態

まずは、ユーロズロチの日足チャートをご覧いただきます。

私が損切りした時は4.5目前だったユーロズロチですが、一時4.6台まで上昇しています。

この時点で、4.3前後を行ったり来たりするという前提条件が崩れています。

「いつか崩れる(下落する)」という確信があるのであれば「始め時」だと言えますが・・・。

トレンドがレンジから上昇トレンドに変化した可能性もあるので、注意が必要です。

*追記　2022年3月には4.9台まで上昇しました。

ポーランドズロチ円の買い、ユーロ円の売りポジションを持つ、のではなく「IG証券でユーロズロチの売りポジションを持つ」というやり方もあります。

以下はIG証券のユーロズロチのスワップポイントです。

青い方が売りスワップポイントですが、＋状態がかろうじて続いています。

が、以下の画像はつい先ほど撮ったのですが、IG証券は夜の流動性の高い時間帯でも、以下のように45pipsというかなり広いスプレッドが問題点です。

昼間は100以上開いている時も。

ということで、最初の含み損(スプレッドによる取引コスト)を加味すると、LIGHT FXやみんなのFXで、ポーランドズロチ円の買いポジション、ユーロ円の売りポジションを持つ、という「異通貨両建て戦略」の方がベターだったのですが・・・。

ユーロ円は売りポジションでもスワップポイントの支払いに

そのう「異通貨両建て戦略」「いわゆる両建て戦略」も昨日今日のスワップポイントを見ると破綻状態です。

まず一つ目は。

ポーランドズロチ円の買いスワップポイントが以前よりも減額となっています。

以下は2020年3月23日に調査時と2019年12月17日の調査時を比較しましたポーランドズロチ円の買いスワップポイントです。

*以下のスワップポイントは1万通貨あたり。調査日2020年3月23日。スワップポイントは日々変動します。

会社名 (サービス名)	2019年12月17日(火) (約3カ月前調査時)	2020年3月20日(金)	2020年3月23日(月)
みんなのFX /td>	+11円	+10円	+10円
LIGHT FX	+11円	+10円	+10円

約3カ月前と比較して、少しだけ減額傾向です。

もっと重要なのはこちら。

ユーロ円の売りスワップポイントが受け取りから支払いになっています。

以下がその調査結果です。

*以下のユーロ円売りスワップポイントは1万通貨あたり。調査日2020年3月23日。スワップポイントは日々変動します。

会社名 (サービス名)	2020年3月20日(金)	2020年3月23日(月)
みんなのFX	－60円	－60円
LIGHT FX	－60円	－60円

これだと、ポーランドズロチ円4.3の買いポジション対ユーロ円1の割合で売りポジションを持っても、マイナスになってしまいます。

テンプレ通り、ポーランドズロチ円4.3対ユーロ円1を保有したとして計算してみますね。

4.3万通貨のポーランドズロチ円の買いポジションを持って得られる買いスワップポイントは＋43円。

1万通貨のユーロ円の売りポジションを持って発生する売りスワップポイントはー60円。

上記の数量だと、1日ごとにー20円のマイナスが続きます。

この記事を書いている2020年3月23日時点では、この投資法は破綻状態です。

が、これは一時的なもので、ユーロ円のスワップポイントはまた落ち着く可能性もあります。

今は荒れ相場なので。

ただ、これから始めようと思われている方は、少し様子を見たほうがいいかもしれませんね。

その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。

ユーロズロチ売り戦略・元手資金30万円の例はこちら。

*追記　この半年後にスワップポイントなどを再調査した結果はこちら。

*追記　一部で流行しているIG証券のユーロズロチの売り戦略は投資初心者さんは注意が必要です。理由は以下の記事で。

他の中長期投資の例はこちらをご参考にどうぞ。

当サイト人気NO.1のリピート系FX・ループイフダンの30万円の資金での例はこちら。

トラリピでの50万円＆75万円でのメキシコペソ円設定例はこちら。

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もしも状況が変わり、この戦略の再開時にはポーランドズロチ円買い＆ユーロ円売りのスワップ両取り戦略投資の検証結果も公開していきます。

この戦略の検証記事はこちらで一覧がご覧いただけます。

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