当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
ループイフダン入門ブログ記事シリーズ。
当サイトやYouTubeでは、定期的にループイフダンの運用成績を公開しており、また設定例なども公開しています。
私のループイフダンの運用成績ブログ記事一覧はこちらです。
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ループイフダンとは?簡単選択型FX自動売買
今回は、ループイフダンで暴落時に耐えるためには損切りはありがいいのか?なしがいいのか?私の強制ロスカット体験談についても書きます。
2020年4月3日より、タイアップ特典のレポートが追加になりました。投稿の最後の詳細をご覧ください。
スノーキーは過去は損切り「あり」派
私はループイフダン運用を2016年11月から始めましたが、スタート時から数年間は「損切りあり」派でした。
「損切りなし」にあまり魅力を感じなかったので、(買いの売買システムの場合に)高値で持った買いポジションを損切りしてくれる「損切りあり」の方がいいかと思っていました。
ループイフダン損切り「あり」の特徴・メリット
そのループイフダンの「損切りあり」の特徴を図でご覧いただきます。
上の図ではわかりやすいように「最大ポジション数」を「4」と少なくしています。
買いの売買システムの場合、買いポジションを「4」でキープしようとするのですが、本来であれば5つ目のポジションを持つ為替レートで、1つ目のポジションを損切りして、新たに下で買いポジションを持ち直します。
メリットとしては、上の図のような為替の値動きになった時に、揉み合いの場面でも利益を積み増してくれます。
とは言え、その揉み合いが、損切りした損失分を埋めてくれるかどうかはわかりません。
ループイフダン損切り「なし」の特徴・メリット
次にループイフダンの「損切りなし」の特徴を図でご覧いただきます。
先ほどと違うのは最大ポジション数「4」をキープするのですが「損切りなし」なので、スタート時の高値ポジションが基準点(買いの場合)です。
「損切りあり」は高値ポジションの基準点が下に移動していましたよね。
メリットとしては「損切りをしない(強制ロスカットにならない限り)」で済むという点です。
デメリットは、上の図のように、最大ポジション数を持っている状態からさらに下落して想定変動幅を抜けた場合に揉み合いの場面を取りこぼします。
「損切りなし」で最大ポジション数を多くすればいい?
と、ここまでご覧いただいて「じゃあ、損切りなしで最大ポジション数を多く設定すればいいのではないか」と思われたかもしれません。
それはもちろんそうなのですが、最大ポジション数を多くすればするほど、必要証拠金は多く必要になります。
上と下では他は同じですが、最大ポジション数を「20」から「40」にしています。
必要目安資金が2倍以上も違いますよね。
また、最大ポジション数を多くすればするほど、資金効率が悪くなるのでリスク&リターンの問題も出てきます。
「最大ポジション数を多くする→解決」という単純な話ではないのです。
「損切りあり」でフラッシュクラッシュで強制ロスカット
私の過去の失敗談をお話させてください。
2019年1月3日に発生した「フラッシュクラッシュ」と呼ばれる急激な円高で、私は強制ロスカットになってしまいました。
その時の体験談は以下のレポートで書きました。
私はその「フラッシュクラッシュ」の時に「損切りあり」で運用をしていたのですが、あまりの為替の下落のスピードで結局は強制ロスカットとなってしまったのです。
ここで私は「損切りあり」にしていても、暴落・急落時だと強制ロスカットになってしまうということに気づきました。
「損切りなし」で狭いレンジを狙うやり方に変更
しばらくループイフダン運用を休みながら、色々と考えて答えが出たので、やり方を変えました。
思いついたのが「損切りなし」で狭いレンジを狙うやり方です。
上がそのイメージ図なのですが、10円などの狭いレンジを狙いにいき、さらに余剰資金を入れておく、と言うやり方です。
何度か当ブログ上、そしてYouTube上で、その考え方は公開しましたし、以下のレポートで詳しく書きました。
なので、この記事ではこの考え方・ロジックは割愛させてください。
欠点としては「レンジ抜け」と呼ばれる「想定変動幅(想定レンジ)」の外に出やすくなってしまう、ということがありますが、強制ロスカットになるよりも100倍マシです。
2020年3月の2回のショック安を耐えた
実際にこのやり方に変えたことと、通貨ペア分散をしたことも功を奏して、2020年3月に2回も発生した「フラッシュクラッシュ」に遭っても、強制ロスカットにならずに耐えきりました。
「損切りなし」にしたことだけが強制ロスカットを免れた要因ではありませんが、今の私は「損切りなし」で余剰資金を入れて・・・というやり方にしてよかったと思っています。
「損切りあり」だと、上のような急落の場面では設定次第ですが、いくつかのポジションは損切りになっていますからね。
ただ、「損切りあり」にするか「損切りなし」にするかは、皆さんの好みです。
私のやり方を押し付けるつもりはありません。
当ブログでは比較的初心者さん向けの記事は「ループイフダン入門」カテゴリにまとめています。以下の青色のボタンから飛べます。
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ということで、ループイフダン 暴落時に耐えるには損切りあり?なし?強制ロスカット体験談については以上です。
ループイフダン運用成績は、不定期でこちらで公開しています。
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