当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
私もホールド中、私の買値から一週間ほどで2倍以上の価格まで上昇中の仮想通貨(暗号資産)の「IOST(アイオーエスティー)」。
以下の記事で、私がIOSTに目をつけた理由を書きました。
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仮想通貨(暗号資産) IOST(アイオーエスティー)を私が購入した8つの理由
某匿名掲示板やTwitter上で目にするようになった「バイナンスでもIOSTは買える」との声について、私の個人的な見解を書きます。
どうして私がコインチェックを利用しているのか?についても。オーケーコイン・ジャパンを利用しているのか?についても。
バイナンスは海外業者・コインチェックは国内業者
まず最初に、最も大事なことを書いてしまえば「バイナンス(BINANCE)」は海外業者です。
「海外業者」と言えば聞こえは悪くないですが日本の金融庁的には「無登録業者」と呼びます。
*引用元 金融庁ホームページ。
金融庁のホームページに、「バイナンス(BINANCE)」は「無登録の仮想通貨交換業者」として名前がはっきりと書いてあります。
例えば、海外旅行、タイに旅行に行く際に「ANA」や「JAL」などの日本の航空会社ではなく、「キャセイパシフィック航空」や「タイ航空」「シンガポール航空」を使うようなものでは?と思われた方。
全然違います。
「バイナンス(BINANCE)」は日本国内での営業許可を取っていないので。
もしも「バイナンス(BINANCE)」を利用していて、何かしらのトラブルが発生した(出金トラブル、ある日突然日本人が締め出されたなど)場合に日本の金融庁は動いてくれません。
日本の金融庁に「こんなトラブルが起きたのですが」と連絡しても、「ホームページで無登録の仮想通貨交換業者として注意喚起はしていたんですけどね・・・」で終わりでしょう。
一方の「コインチェック」は日本の金融庁に登録している仮想通貨交換業者です。金融庁(関東財務局)への登録年月日は平成31年1月11日です。
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バイナンスではIOSTを日本円建てで取引できない
一つ前の項で書いたような理由もあり、私は「バイナンス(BINANCE)」の口座を利用していません。
さて・・・「バイナンス(BINANCE)」で取引しようとすると、口座開設は容易だと思います。
が、問題はそのあとですね。
IOSTを購入するまでのハードルはやや高いです。
表向きは「バイナンス(BINANCE)」は日本人相手に営業活動は行っていないことになっています(*日本の金融庁からの圧力があるため)。
上記の理由もあり「バイナンス(BINANCE)」は日本円での入金に対応していません。
また、IOSTを取引する際も対ビットコイン・対イーサリアム・対テザー・対BNBでしか取引できず、それらでしかチャート表示できません。
つまり、IOST/円で取引はできないということ。
*チャート引用元 バイナンス(BINANCE)
話を戻します。
日本円で入出金出来ないので「バイナンス(BINANCE)」口座に入金する手段はビットコイン・イーサリアム等になります。
ビットコインもイーサリアムをお持ちでないですか?
では、コインチェックなどの国内業者の口座を作ってまずは日本円をビットコインに替える(ビットコインを買う)必要があります。
その過程・・・国内業者でビットコインを買って、それをバイナンスに送って・・・としている間にビットコイン価格がもしも下落したら?というリスクもありますよ。
*追記 DMM Bitcoinからバイナンスへの入出庫が出来なくなっています。国内からの海外業者・無登録業者締め出しの流れは続くでしょう。
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Bybit(バイビット) Binance(バイナンス) 暗号資産 海外業者国内業者間への入出庫不可能に
ちなみに、その(バイナンス入金用のビットコインを買う)際には、販売所ではなく取引所を使ったほうが取引コストを抑えられます。
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仮想通貨(暗号資産) 販売所 取引所 違い
ここまでお読みになられて「なんかめんどくさそう」「手際よくできる自信がない」「トラブルに巻き込まれたら嫌だなあ」と思われた方、この記事投稿時点でのIOSTを取り扱いしている日本の金融庁の認可を取っている業者はコインチェックのみです。
なので、コインチェック一択なのです。
*2021年9月追記 国内業者・OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)にてIOSTの板取引方式での取り扱い開始が発表されました。
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IOST OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)上場 板取引が可能に
コインチェックを利用する理由は、オーケーコイン・ジャパンでのIOST取扱い以降は見当たりません。
コインチェックでIOSTの購入は可能です。
が、オーケーコイン・ジャパンの方が取引コスト面(取引所で板取引が出来る)でも有利ですし、ステーキングサービスもあるのでおすすめです。
オーケーコイン・ジャパンの新規口座開設は以下のボタンからどうぞ。
※オーケーコイン・ジャパンの公式HPに飛びます
IOSTをオーケーコイン・ジャパンのステーキングサービスに申し込んだ様子はこちら(最大年率8.88%)。
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オーケーコイン・ジャパン IOST ステーキングサービスに申し込みました! 2022年1月 60日定期は売り切れ
逆に「デメリットやリスクは理解したけどバイナンスに興味がある」という方は次の項へ。
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IOST購入でバイナンスを利用するメリット
ここまで読まれて、私が「バイナンス(BINANCE)」のことが嫌いなの?と思われたかもしれません。
別に好きでも嫌いでもないですよ。
ただ私は事実をしっかりお伝えして、リスク等を知っていただきたいので大事なことを先にお伝えしました。
IOSTを「バイナンス(BINANCE)」で購入する大きなメリットがあります。
それは取引コストです。
「バイナンス(BINANCE)」は販売所ではなく取引所方式なので、ガバガバのスプレッドが無いようです。
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仮想通貨(暗号資産) 販売所 取引所 違い
取引手数料は一律0.1%に設定されているとのことなので、取引コストはかなり圧縮できます。*それ以外にはバイナンスでは出金手数料がかかるようですが、どの仮想通貨(暗号資産)で出金するかによって金額は違うようです。
対して、コインチェックでIOSTを購入する際はスプレッドが10%ほどあったので。
なので、TwitterやYouTubeでも「コインチェックで買うとスプレッドが大変じゃないですか」とコメントなどをいただきました。
過去記事でも書きましたが、日本の他の仮想通貨交換業者でもIOSTの取り扱いが増えて、取引コストの競争原理が働けばいいなとは思います。
*追記 バイナンスを利用するその他のメリットは以下の記事でも書きました。
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チリーズ(Chiliz/CHZ) 仮想通貨(暗号資産) コインチェック上場の可能性は?
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IOSTを買うならバイナンスとコインチェックどっちがいい?
私の知る限り、IOSTを購入するには「バイナンス(BINANCE)」か「コインチェック」の2択です。
資金を回転させる場合は、確かに「バイナンス(BINANCE)」の方が圧倒的に魅力的でしょう。
回転とは、4円で買って6円で売って、また5円におちてきたところで買って7円で売って・・・という場合。
そういったことをする際に、10%前後のスプレッドは取引コストとしては大きすぎる金額ですからね。
ですが、私は中長期投資・・・いわゆる「ガチホ」目的でIOSTを保有しているので、コインチェックのスプレッドは気にしていません。
数倍・あるいは数十倍になる(なるかはわからないですが)まで売らないつもりなので、それぞれ一度きりだけ発生する買う時・売る時に発生するスプレッドは取引コストの総額としてあまり大きくないからです。
ということで、取引コストがどうしても気になる・その他の理由があれば「バイナンス(BINANCE)」、国内業者で安心感を買うなら「コインチェック」です。
「コインチェック」は昔と違って今は東証プライム上場企業のマネックスグループです。
私は数千万円のお金を預けているので、無登録業者(海外拠点の業者)は怖いです。コインチェックの方がいいです。
コインチェックでIOSTの購入は可能です。が、オーケーコイン・ジャパンの方が取引コスト面(取引所で板取引が出来る)でも有利ですし、ステーキングサービスもあるのでおすすめです。
オーケーコイン・ジャパンの新規口座開設は以下のボタンからどうぞ。
※オーケーコイン・ジャパンの公式HPに飛びます
IOSTをオーケーコイン・ジャパンのステーキングサービスに申し込んだ様子はこちら。
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個人的には全くおすすめはしませんが「バイナンス(BINANCE)」に興味のある方はご自身で調べてみてください。
もしも私の友人が「バイナンスを使う」と言ったら、「どうしてもっていうのならどうぞ」といった感じです。
30万円程度の資金で始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資の例などはこちらのまとめ記事でどうぞ。
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FXスワップポイント投資 高金利通貨ペア 設定例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップポイント投資設定例 利回り期待値 強制ロスカットライン
ただ、「バイナンス(BINANCE)」で購入する、という方も何かあった時のためにコインチェックの口座を作っておくことはリスクヘッジになりますよ。すぐにコインチェック口座に送ったりなど。
朝倉未来氏のIOST利益確定ラインを推測した記事はこちら。
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IOST(アイオーエスティー) 朝倉未来(あさくらみくる)氏の利確ラインは60円か
バイナンスでも買えない、私のガチホアルトコイン・もう一つはこちら。
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LINEの仮想通貨(暗号資産) フィンシア(FNSA)が買える暗号資産交換業者
私が今年(2021年1月12日スタート)に入ってから仮想通貨取引を再開して700万円以上を稼いだ様子の記事はこちら(どちらも国内業者を使っています)。
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一撃500万円の利益!1000万円分のリップル(XRP)を利益確定しました
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ライトコインとビットコインキャッシュ 1000万円分利確しました
この次の項はおまけです。
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バイナンスのアフィリエイトは法に触れる恐れが
ちなみに、日本国内で無登録業者を紹介してお金をもらうことは法に触れる可能性があります。
「コインチェックはスプレッドが高いからバイナンスに・・・」というブログを書いてTwitterから誘導・YouTubeから誘導してコミッションを受け取る行為はリスクが高いのでご注意ください。
*追記 このブログ記事をもとに動画を作成し、YouTube上で公開しました。