当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
リピート系FX2社比較記事シリーズです。
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リピート系FX(注文&自動売買) 比較
今回は私も450万円の資金で運用中のアイネット証券・「ループイフダン」と、私のリピート系FXデビューのインヴァスト証券・「トライオートFX」の取引コストの比較です。
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ループイフダンとは?簡単選択型FX自動売買
*追記 後日に両者のスワップポイントの比較記事も公開しました。
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ループイフダン トライオートFX スワップポイント 比較
共通通貨ペアのスプレッド比較
ループイフダン、トライオートFXの両サービスにある通貨ペアのスプレッド比較です。
通貨ペア | インヴァスト証券・ トライオートFX |
アイネット証券・ ループイフダン |
米ドル円 | 0.3銭 原則固定 |
2銭 |
ユーロ円 | 0.5銭 原則固定 |
3銭 |
英ポンド円 | 1.0銭 原則固定 |
5銭 |
豪ドル円 | 0.6銭 原則固定 |
4銭 |
NZドル円 | 1.7銭 原則固定 |
6銭 |
カナダドル円 | 1.9銭 原則固定 |
5銭 |
スイスフラン円 | 2.0銭 原則固定 |
4銭 |
南アフリカ ランド円 |
1.8銭 原則固定 |
7銭 |
トルコリラ円 | 5.5銭 | 7銭 |
ユーロドル | 0.3pip 原則固定 |
2pip |
豪ドル米ドル | 1.4pip 原則固定 |
4pip |
豪ドルNZドル | 5.8pip 原則固定 |
6pip |
NZドル米ドル | 2.0pip 原則固定 |
6pip |
スプレッドだけの単純比較をすると、「トライオートFX」が有利なように見えますが、取引コストで比較しないと意味がありません。
ここに取引手数料が発生するのが「トライオートFX」の欠点です。
ループイフダンは取引手数料なし
両者の取引手数料体系です。
「ループイフダン」は取引手数料がありません。
が、トライオートFXは以下のように取引手数料が発生します(*自動売買注文時)。
取引数量 | 新規 | 決済 | 1,000通貨あたり |
1万通貨未満 | 2.0pips | 2.0pips | 片道20円 (対外貨は0.2外貨) |
1万通貨以上 10万通貨未満 |
1.0pips | 1.0pips | 片道10円 (対外貨は0.1外貨) |
10万通貨以上 50万通貨未満 |
0.5pips | 0.5pips | 片道5円 (対外貨は0.05外貨) |
50万通貨以上 | 無料 |
上の「トライオートFX」の取引手数料の表は1回の取引数量です。
「リピート系FX」で1回の発注数量が50万通貨以上で取引する方はかなりの大金持ちでしょう。
多くの方が1,000通貨~9,000通貨までの1万通貨未満だと思いますので、一番上の「片道20円×2=往復40円」の取引手数料が発生します。
「トライオートFX」は取引手数料無料キャンペーンなどは行っていないので、この表の取引手数料がまるまるかかります。
ポイント
・ループイフダンは取引手数料なし
・トライオートFXは取引手数料が高い
トラッキングトレードなら、手数料無料キャンペーンなどがあるんですけどね。
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トラッキングトレードとは? メリット デメリット
共通通貨ペアの取引コスト比較
先ほどのスプレッドに、取引手数料を足して算出されるのが「取引コストの総額」です。
取引手数料往復40円(1万通貨あたりだと400円)は、スプレッドに換算すると4銭とほぼ同じ意味です。
スプレッド+取引手数料を合計した場合の1万通貨未満時の総取引コストは以下の表で、ループイフダン、トライオートFXの両サービスにある通貨ペアの総取引コスト比較です。
*1万通貨未満の取引時。かっこ内は1万通貨あたりの取引コストの総額。対円通貨ペア以外も計算をわかりやすくするために1ドル=100円で換算。
通貨ペア | インヴァスト証券・ トライオートFX |
アイネット証券・ ループイフダン |
米ドル円 | 4.3銭 (430円) |
2銭 (200円) |
ユーロ円 | 4.5銭 (450円) |
3銭 (300円) |
英ポンド円 | 5.0銭 (500円) |
5銭 (500円) |
豪ドル円 | 4.6銭 (460円) |
4銭 (400円) |
NZドル円 | 5.7銭 (570円) |
6銭 (600円) |
カナダドル円 | 5.9銭 (590円) |
5銭 (500円) |
スイスフラン円 | 6.0銭 (600円) |
4銭 (400円) |
南アフリカ ランド円 |
5.8銭 (580円) |
7銭 (700円) |
トルコリラ円 | 9.5銭 (950円) |
7銭 (700円) |
ユーロドル | 2.3pip (約230円) |
2pip (約200円) |
豪ドル米ドル | 5.4pip (約540円) |
4pip (約400円) |
豪ドルNZドル | 9.8pip (約980円) |
6pip (約600円) |
NZドル米ドル | 6.0pip (約600円) |
6pip (約600円) |
両者で取引できる13通貨ペア中、9通貨ペアが「ループイフダン」の取引コストが安く、2通貨ペアが「トライオートFX」の取引コストが安いという結果になりました。
「ループイフダン」の圧勝ですね。
補足説明
今回の比較では、1万通貨未満の取引時ということで算出しました。
もしも1回当たりの発注数量が1万通貨以上の方は、「トライオートFX」の方が有利な通貨ペアが増えます。
一部のFXブロガーさんが「トライオートFX」で豪ドル米ドルや豪ドルNZドルの運用をされていますが、「ループイフダン」の方が圧倒的に有利ですね。
次の項で限定特典のお知らせがあります。
最後に
今回は「取引コスト」で比較しましたので、「仕様面」はまたの機会に比較をしたいと思います。
個人的には「トライオートFX」を利用する理由は見当たりません。
手数料のあり・なしで比較した場合、手数料ありの「リピート系FX」は損失が発生した時に痛いんですよね・・・。
ポイント
「手数料あり」のリピート系FXは損失が出た時に追い打ち
ということで、「リピート系FX」各社の比較記事をこれからも公開していく予定です。
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